気軽にイートイン利用も可能!元町商店街にある憩いのケーキ屋さん『パオ・デ・ロ』 神戸市
神戸の元町商店街(神戸市中央区)といえば、買い物や食べ歩きで多くの人が行き交う活気あるエリア。そんな商店街内に20年以上にわたり地域に愛され続けるスイーツ店があることをご存じでしょうか。
今回紹介するお店は、菓子工房『パオ・デ・ロ 元町本店』。西元町駅から徒歩約1分の場所にあります。
日常に寄り添うやさしい味わいと、ふらりと立ち寄りたくなる安心感のある温かい店内。冷蔵の生菓子から焼き菓子まで種類豊富に揃い、年代を問わず愛され続けています。
店内の奥に進むと、ゆったりとした広いイートインスペースが隠れています。以前は多くのお客さんで賑わっていましたが、コロナ禍の影響で長らく利用が中断。しかし今年から再開され、再び店内でケーキやドリンクを楽しめるようになりました。
大きな冷蔵ショーケース。そこには季節のフルーツを贅沢に使ったケーキや、チョコ系のケーキ、プリン、シュークリームなど、彩り豊かなお菓子がずらりと並んでいます。どれも見た目からして美味しそうで、ついついどれにしようか悩んでしまいます。
こちらはドリンクメニュー♪定番のコーヒーや紅茶はもちろん、関西らしい「ミックスジュース」や、子どもや女性に人気の「いちごミルク」などジュース系も揃っています。
今回はせっかくなのでイートイン利用させていただくことに。
注文したのは、お店の看板メニュー「ミュウ」と人気ドリンクのひとつ「いちごミルク」です。
「ミュウ」は数あるケーキの中でも、創業当時から変わらずお店の看板商品として愛されているの商品。ショーケースに並ぶとひときわ目を引く、彩り豊かなロールケーキです。
ふんわり焼き上げたスポンジの中には、みかん・オレンジ・キウイ・黄桃といったフルーツがたっぷり!クリームは生クリームとカスタードのダブル使い。しっかりとコクがありながら甘さは控えめで、フルーツの爽やかさを引き立てています。
特にみかんのさっぱりとした酸味が全体をまとめ、軽やかな後味に。甘ったるさがなく、気づけばぺろりと食べ終えてしまうほどの食べやすさです。
「いちごミルク」は、神戸の農家さんが丁寧に育てた美味しい苺をたっぷり使い、果肉感も楽しめます。口に含むと苺の甘酸っぱさが広がり、ミルクのまろやかさと絶妙に調和。甘すぎずさっぱりとした飲み口で、子どもから大人まで幅広く楽しめる一杯です。
テイクアウトして自宅でゆったり楽しむのもよし、店内でお茶タイムを楽しむもよし。手土産や神戸観光のお土産として焼き菓子を選んだり、さまざまなシーンで活躍するのが同店の魅力です。
場所
菓子工房パオデロ
(神戸市中央区元町通5丁目6-4)
営業時間
10:00~19:00
定休日
火曜日