無意識にお金を使ってるかも…。「お金が貯まらない人」の“４つの習慣”
お給料日後はお金に余裕があったはずなのに、そのうち残高が減ってやりくりが厳しい……ということはありませんか。もしかすると、それは余計な支出が増える習慣が原因かもしれません。ここでは、貯金0円から1500万円貯めた私が避ける「お金が貯まらない習慣」についてご紹介します。
ATMを頻繁に利用する
わが家は貯金1500万円以上貯めていますが、すべてネット銀行。ATMへ行くのは、必要な現金をおろすときだけ、月1回程度です。
コンビニでも簡単にお金がおろせてしまうため、私はキャッシュカードを見ないよう財布の隠しポケットに入れています。
ATMの手数料がかからないにしても、お金を引き出せば支出が増えるリスクは上がります。できるだけ立ち寄らず、1ヵ月分に必要な現金を計算してからまとめておろせば、ATMの利用回数は減らせますよ。
財布にお金を多めに入れる
一度にお金を引き出しても、全額財布に入れっぱなしはNG。財布に現金が多く入っていると、気持ちと懐に余裕が出てムダ買いにつながりやすいです。
財布には必要な分だけ入れて、その他の現金は用途ごとに振り分けた後に保管すると、うっかり出費を防げます。
ギャンブルをする
ギャンブルなんて、もってのほか。増えるメリットがあり、減るリスクがある点は投資と共通しますが、まったく別物です。
ギャンブルはあくまでも娯楽、仮に買ってお金が増えたとしても、それは運的なものにすぎません。
ふらっと100均へ行く
100円均は大好きで、収納グッズから日用品までいろいろ愛用していますが、あえて頻繁には通いません。
100均には魅力と誘惑があふれているので、通えば通うほどムダな買い物が増えます。
「ペン1本買うつもりだったのに、気付いたらカゴがいっぱいになってた……」という経験がある方は、きっと私だけではないはずです。
ムダ買いからお金を守る行動を
使っていないつもりなのにお金の減りが早い方は、無意識にムダ遣いをする行動をとっているのかもしれません。
貯金にまわすお金を増やすためにも、普段の行動を見直し、ムダ買いからお金を守りましょう。
三木ちな／クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター