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はやぶさWEEK 宇宙通じ相模原市の魅力発信 新マンホールや看板披露〈相模原市中央区〉

タウンニュース

【上】JR淵野辺駅の改札口前に新たに設置された看板【下】駅北口の商店街歩道に設置された「ガンダムマンホール」を撮影する見物客=6月12日撮影

小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した2010年6月13日を記念して制定した「はやぶさの日」にちなみ、相模原市内でさまざまなイベントを実施する「はやぶさWEEK」が6月11日から19日まで行われた。

20年12月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの試料の解析について論文がこのほど発表され、多くの注目が集まる中での開催となった「はやぶさWEEK」。12日にはJAXA相模原キャンパスの最寄り駅のJR淵野辺駅南北自由通路で、オープニング式典が執り行われた。

あいさつに立ったはやぶさ2プロジェクトの吉川真ミッションマネージャは、イベントの一環でリュウグウ試料のレプリカを相模原市や市民団体と協力して全国に発送したことに触れ、「こんなに小さな石ころから46億年前の広大な宇宙を旅できる。相模原から全世界にサンプルが広がっていくことは画期的」と笑顔を見せた。

式典では、人気アニメ「機動戦士ガンダム」とコラボしたマンホール蓋をPRする案内看板の除幕式が行われたほか、式典後にはマンホール蓋が設置され、見物客でにぎわった。

生命起源に迫る材料

JAXA相模原キャンパス内の宇宙科学探査交流棟では11日から、リュウグウ試料の実物を常設展示中。地球が誕生した当初のままの状態である小惑星から採取され、生命の起源に迫る物質として話題を呼んでいる試料を一目見ようと、市内外から多くの人が訪れている。横浜市から見学に来た4歳の男の子は「色が黒くて驚いた」と感想を話した。同試料のレプリカが区内では、市立博物館や中央公民館でも見ることができる。

宇宙科学探査交流棟に展示されたリュウグウ試料を紹介するJAXA広報の大川拓也さん

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