西区玉津の『神戸農園ハレいろ』で甘〜い完熟いちご3種を食べ比べしてきた♪ 神戸市
西区玉津の『神戸農園ハレいろ』で完熟いちご3種類と高品質なトマト2種類を味わってきました♪「いちご狩り」は2月中旬頃から開催予定で、いちごが無くなり次第終了となります。
約1,400mm²の広さをほこるいちごハウスでは、手前で「章姫」、奥で「紅ほっぺ」「かおり野」を育てています。それぞれ特徴的な風味があり、"味の違いを感じたい方”にはたまらないラインアップ!
「いちごやトマトの最適な生育環境は、人間が快適に感じる環境と似ています」と話すのは共同経営者の佐々木さんと田村さん。遠隔操作で室温管理や水やり、天井の開閉が可能なツールを駆使してハウスを管理しているそうです。
取材中、ミツバチとマルハナバチがいちごの花の上を飛び回りながら受粉していました。ミツバチたちのおかげで美味しいいちごが実るんですね~。
同園ではいちごが赤く完熟するまで待ち、販売当日の早朝3時に収穫後して出荷することで、甘く美味しいいちごの提供を実現されています。
紅ほっぺの列に大きないちごが実っていました!甘みや香りが際立っており、普通のいちごとは一味違う魅力があるのだとか。収穫後はほかのいちごと共に出荷されます。
同園ではハウスを貸し切っていちご狩りができるため、周りの目を気にしないでいちご狩りを存分に楽しむことができます。佐々木さんは「いちごを食べていただき、お客様に楽しんでもらえるのが嬉しいです」と話します。
章姫は甘さが強く、酸味が少ないのが特徴です。紅ほっぺはしっかりとしたいちごの味を感じることができます。かおり野は桃のような香りがあり、お菓子作りにもぴったり!
3種類のいちごを試食しました。「甘~い!」思わず声に出してしまうほど、まずその甘さが口いっぱいに広がり、フレッシュで爽やかな風味が感じられました♪
玉津のいちごハウスから車で約20分ほどの距離にある伊川谷の直売所では、いちごとトマトの両方を購入することができます。三ノ宮近辺のマルシェにも出品されており、商品を見かけた方もいるのでは??
また、トマトは2024年7月開催の野菜ソムリエサミットで金賞(品種:プチぷよ)や銀賞(品種:アップルベリー)を受賞しています。こちらも試食させていただきましたが、プチぷよはまるで果物のような甘味と食感で、とても食べやすかったです。アップルベリーは、若干果肉が厚めでしっかりとした食感があります。
2025年の年末から2026年春にかけて、トマトハウスのすぐ隣に新しいいちごハウスのオープンを予定しています。フィルムの張り付け、レールの取り付け、地面の整備などほとんど自分たちで行いオープンに向けて動いているそう。
今回、筆者はいちごとトマトの試食を通して、それぞれの味わいの違いをじっくりと感じることができました。将来的にはトマトもいちごの収穫時期に合わせて収穫体験もできるとのことなので、今後が楽しみです。いちご狩りを検討している方、ぜひ訪れてみてください!
いちご狩り開催期間
2025年2月15日(土)~5月31日(土)
※期間中の水・金・土は定休日
場所
神戸農園ハレいろ
いちごハウス
(神戸市西区玉津町今津65-4)
体験料
開催期間前に公表されます
駐車場
いちご狩り体験の方はいちごハウス(玉津)の前に駐車スペースが有ります
いちごとトマトの直売所(伊川谷)へお越しの方は、太山寺参詣駐車場をご利用ください
問い合わせ
090-2893-2261
備考
・いちご狩りは1組40分程度を予定しています
・トイレはいちごハウスから車で1分の位置にあります
・ハウス入り口でスリッパへの履き替えをお願いします
・支払いは現金のみでの対応となります