子ども大学に虫好き集う 企画展は9月1日まで
NPO法人子ども大学かまくら主催の対話ゼミ「ナゾだらけの昆虫の世界」が7月23日、鶴岡八幡宮直会殿で開催され、小学生25人が参加した。
東京大学名誉教授の養老孟司さんが学長を務め、小学生対象の参加型授業を企画する子ども大学かまくら。23日は養老さんが小学生の疑問に応え、「蝶々の幼虫になぜ寄生ハエがいるの」「蟻を食べたら酸っぱいのはなぜ」などユニークな質問が飛び交った。堀井海志君(4年)は「人間と違う生命力を持つ昆虫はすごい」と話し、講義を熱心に聞いていた。
鎌倉文華館鶴岡ミュージアム(鶴岡八幡宮境内)では9月1日(日)まで、養老さんの「蟲展」を開催。養老さんの標本コレクションの展示や体験コーナーも多数あり。