裏金議員が推薦する自民総裁候補に別視点を青木氏が提示…「僕、それぞれの推薦人の裏金の総額を数えてみたんです」
9月13日(金)、お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。東京新聞の「「裏金議員に担がれる自民総裁候補」は5人だけか? 「迷惑かけては…」と推薦人にならなかった議員も」という記事を紹介し、大竹と青木がコメントした。
東京新聞の記事です。自民党総裁選の選挙管理委員会は12日、立候補者9人の推薦人名簿を公表した。派閥の裏金事件に関係した議員から最も多くの推薦を受けたのは、高市早苗経済安全保障担当相で、推薦人の6割を超えた。高市氏は前回の総裁選で安倍晋三元首相の支援を受けた。その安倍氏が率い、裏金事件の主舞台となった安倍派に所属する議員を中心に支えられることとなる。
「裏金議員に担がれる自民総裁候補」は5人だけか? 「迷惑かけては…」と推薦人にならなかった議員もより
太田アナ「こういう記事が出ておりまして、高井早苗さんの推薦人に13人。加藤勝信さんの推薦人に4人。茂木敏充さんの推薦人に2人。小泉進次郎さんの推薦人に1人。上川陽子さんの推薦に1人ということで、合わせて、21人5候補の推薦人になっています」
壇蜜「なんか裏金議員呼ばわりなんですよね」
大竹「そうなんだよね。ちょっと失礼かなと思ったけど、でも新聞の見出しにあるから私もそう言っちゃいましたけど」
青木「調べてきたんですよ。実は小林鷹之さんも結構安倍派というか保守派の支持層が多いので、小林鷹之さんは0っていうのは意外なんだけど、東京新聞は小林氏の指示に回ってる裏金議員はいっぱいいるんだけど、「候補に迷惑がかかっちゃいけないから」ということで、推薦人にならなかったらしいんですよ。逆に言うと、0なのは石破さん、林さん、河野太郎さん、小林さんが0。で、残り5人が裏金議員の推薦を受けていて同率5位が上川さんと小泉さんの1人でしょ。で、3位は茂木さんの2人。で、加藤勝信さんが4人。で、高市早苗さんが13人ダントツなんだけど。僕、ちょっと暇に任せてというか、忙しいんですけど、ちょっと裏金額を足してみたんですよ。そしたら小泉進次郎さん1人の推薦人の裏金額は76万。上川陽子さん1人なんだけど、282万。茂木敏充さんの推薦人は2人いるので、足してみると2064万。加藤勝信さんの裏金議員は4人いて、1567万。高木早苗さん13人いるので、金額でかいんですけど、いくらだと思います?」
大竹「じゃあ、これちょっと億超えるってことになるかね?」
青木「9015万円。ぎりぎり億は超えないんですけど」
壇蜜「桁違いですね。人数いますからね」
青木「だから、裏金の問題が今回の総裁選のある種引き金になったことを考えると、この裏金議員が推薦している人とか、額なんていうのは、総裁選を見るときの視点、情報としては、頭に入れといてもいいのかなっていう気がしますよね」