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一度使うと絶対欲しくなる! フルサイズミラーレス用超望遠レンズレビュー[3]:Eマウントフルサイズ用超望遠レンズランキング

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一度使うと絶対欲しくなる! フルサイズミラーレス用超望遠レンズレビュー[3]:Eマウントフルサイズ用超望遠レンズランキング

シグマから発売されたフルサイズミラーレス用の超望遠ズームレンズ「150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports 」。レビューの3回目となる本記事では前回のEマウント編での実写テストを踏まえて、タムロンとシグマ、そしてソニー純正の超望遠ズームを採点していきます。(執筆:豊田慶記)


※本記事は、『家電批評』2021年11月号掲載のものをより詳細にしたものです。

ソニーα7シリーズ向けの超望遠ズームレンズランキング

このランキングは超望遠ズームが豊富に揃っているソニーEマウント向けのものです。

撮影結果を左右する「描写性能」「AF性能」に加えて、「使い勝手」や「サイズ・重量」「コストパフォーマンス」などストレスなく撮影できるのか? 手軽に購入できるか? も重視した採点としています。

なお、以下の記事も合わせてお読みください。

タムロン「150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD(Model A057)」

タムロン
150-500mm
F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)
実勢価格:14万500円(Eマウント)
重量:1.725kg
フィルター径:82 mm
発売日:2021年6月10日発売

▼評価

タムロン「150-500mmF5-6.7 Di III VC VXD(Model A057)」は、400mmクラスのレンズより迫力ある写真が撮れる上、600mmクラスのレンズよりひとまわり以上小型軽量でギリギリ日常的に使える範疇に収まっているのが魅力的。トータルバランスに優れた1台です。

良かったところ

・サイズ
・単焦点レンズに迫る描写性能
・近接性の高さ
・価格
・トータルバランス

惜しかったところ

・望遠端が500mmとシグマやソニーに劣る
・防塵防滴ではない

シグマ「100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」

シグマ
100-400mm
F5-6.3DG DN OS | Contemporary
実勢価格:9万7000円
重量:1.14kg
フィルター径:67 mm
発売日:2020年7月10日

▼Eマウント

▼Lマウント

▼評価

シグマ「100-400mm F5-6.3DG DN OS | Contemporary」は、「ライトバズーカ」がコンセプトのレンズ。

その名の通りフィルター径67mm、長さ約20cm(199.2mm)に収まっており、400mmクラスの超望遠ズームとしては極めて小型軽量。タムロンでも大きいと感じるならこちらを選びたい。Lマウント版もあります。

良かったところ

・圧倒的軽量性
・まずまず高画質
・日常常用可能な超望遠ズーム
・簡易防塵防滴構造を採用

惜しかったところ

・他のレンズと比べるとAFレスポンスが少し劣る
・画質も150-600mmの方が良い

シグマ「150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」

シグマ
150-600mm
F5-6.3 DG DN OS | Sports
実勢価格:実勢価格:15万8400円(Eマウント)、15万4800円(Lマウント)
重量:2.1kg
フィルター径:95mm
発売日:2020年8月27日

▼Eマウント

▼Lマウント

▼評価

シグマ「150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」は、プロカメラマンの使用を想定したSportsラインのレンズであるため、1位のタムロンや2位のシグマ100-400mmとは防塵防滴に対応するタフネスさ、ガッシリしたネジ止め式のフードなど「作りの良さ」がワンランク上。

600mmまでリーチできハードな使用にも耐える想定であることを考慮するとコスパは高いといえます。

良かったところ

・堅牢性
・単焦点レンズに迫る描写性能
・近接性の高さ
・価格
・質感の高さ

惜しかったところ

・サイズ
・重量

ソニー「FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」

ソニー
FE100-400mm
F4.5-5.6 GM OSS
実勢価格:27万6909円
重量:1.395 kg
フィルター径:77 mm
発売日:2017年7月28日

▼評価

ソニー「FE100-400mmF4.5-5.6 GM OSS」は、発売直後から大人気となったレンズ。

ソニーレンズで最上位の「Gマスター」シリーズでオートフォーカスのスピードや画質は折り紙付です。400mmでF5.6と明るいことも考えると1.395kgの重量は十分軽量。問題は30万円近い価格……。

良かったところ

・最短98cmの安定した近接性能
・高速正確なAF
・70-200F2.8クラスと同等サイズ
・流石Gマスターと唸る描写性能

惜しかったところ

・内容的には妥当だけど流石に高価

ソニー「FE 200-600mm F5.6-6.3」

ソニー
FE 200-600mm
F5.6-6.3
実勢価格:23万8000円
重量:2.115kg
フィルター径:95 mm
発売日:2019年7月26日

▼評価

ソニー「FE 200-600mm F5.6-6.3」は、重量はシグマ150-600mmとほぼ同じ。全長はシグマが最短で266mmnに対し318mmと長いです。数値上ではわずか4cmの違いとはいえ、実際に手にしてみると持ち歩きに相当苦労することになります(ズームしても全長が変化しないインナーズームなので600mm時はシグマより短くなる)。

純正レンズなのでα9やα1の性能を最大限引き出せます。明確な撮影目的がある人にオススメです。

良かったところ

・堅牢性
・単焦点レンズに迫る描写性能
・純正レンズ品質
・α1の超高速連写30コマ/秒に対応

惜しかったところ

・サイズ
・重量
・価格

以上、タムロン、シグマ、ソニーの超望遠ズームレンズの採点結果でした。3回にわたってお届けした「150-600mmF5-6.3 DG DN OS | Sports 」のレビューはいかがだったでしょうか。超望遠ズームレンズがあると写真撮影の幅がグッと広がります。ぜひ参考にしてください。

『家電批評』2021年11月号

晋遊舎
家電批評
2021年11月号
実勢価格:700円

本記事は、『家電批評』2021年11月号掲載のものをより詳細にしたものです。


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