「食費が少ない人」が夏休みにやらない“3つのこと”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】
野菜の高値に、お米の値上げが止まりません。夏休みも重なり、今年の夏は暑さも家計も厳しさを増しています。そんな中でも、食費のやりくりは必須! ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、節約のために「夏にやらないこと」をご紹介します。
やらないこと1.夕食の準備をせずにお出かけ
子どもたちの夏休み期間は、どうしても外出が増えます。そんなときは、夕食の準備を済ませてから家を出るのがマイルール。完成させなくても、帰宅後すぐに調理を始められるよう、「焼くだけ」「炒めるだけ」の状態にしておくことが多いです。
そのため、夕食の準備をせずに外出することはほとんどありません。「今日は夕食を外で食べる」と決めている日以外は、しっかりと準備して“うっかり外食”を阻止しています
やらないこと2.食費に外食費を含める
1ヵ月近く続く夏休み。ずっと家に引きこもっているワケにはいきません。となると、息抜きのための外食費もいつもより多めに必要。休みを楽しむには、これも必要経費だと割り切っています。
しかし、食費と一緒にするのは考えもの。予算を合わせてしまうと、外でいくら使ったかわかりづらく、気づかぬうちムダ遣いする可能性があります。
そのためわたしは、食費と外食費を別予算で管理。外で使えるお金としてきちんと予算を組むと、使いすぎを防げます。
やらないこと3.食材を買い込みすぎる
夏休み期間中は給食がないため、朝・昼・夕の3回食事をつくらなくてはなりません。1食増えると食材がなくなるのも早く、「どっさりまとめ買いしなきゃ」と焦りが出てきます。
しかし、夏だからこそ買いすぎは禁物。猛暑により食材が傷みやすいため、買いすぎはロスにつながる恐れがあります。
特に、生鮮食品の過度なまとめ買いは要注意。ロスせず食べ切れるよう、量や買い物の頻度を調整しながら賢く買い出ししましょう。
食費がかさむ行動はしない
物価高が続いていますが、行動しだいで食費は節約できます。
ムダな支出につながる行動は避けて、猛暑・家計ともに厳しい夏を乗り越えましょう!
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア