香港のおすすめカフェ・ドリンクスタンド10選!今注目の専門店から路地裏の隠れた名店まで
こんにちは。miyoko(@miyoko_photo) です! 実は香港に累計約1カ月ほど滞在をしていました。香港といえば、絶品グルメや観光名所が注目されがちですが、実はカフェやドリンクスタンドも見逃せない魅力のひとつ。路地裏の隠れた名店からインスタ映え間違いなしのおしゃれスポットまで、思わず立ち寄りたくなる場所がたくさんあります。今回は、香港旅行で訪れるべきおしゃれカフェと人気ドリンクスポットをご紹介。コーヒー好きの人も、トレンドドリンクを楽しみたい人も必見の内容です!香港島・尖沙咀(シンフォニー・オブ・スターズの近く)・旺角(女人街の近く)など範囲は広めだと思うので、香港に行かれてちょっと飲み物がほしいなという時に参考にしてもらえればうれしいです。ドリンクスタンド5軒+カフェ5軒の10軒を紹介します。
■ドリンクスタンド
まずはドリンクスタンドをご紹介。行ったのが主に夏だったのと、私がフルーツ・柑橘系が好きなのもあり注文商品は柑橘系が多めになっています。
ぞうさんのシルエットが印象的『90S・手作・茶』
旺角の観光をした後に見つけたこちらのスタンド。昔からあるショッピングモールと最新ショッピングモールの連絡口にあります。
個人的には昔からあるショッピングモール、「旺角中心(Argyle Centre)」 にはぜひ行ってみていただきたい。所狭しと並んだお店お店お店、商品の間を潜り抜けていくような場所でした。一方、渡り廊下を挟んだ「T.O.P Shopping Mall 」は空間を贅沢に使ったおしゃれな最新ショッピングモールという感じ。コントラストがおもしろい隣接したモール街です。
他にも『手作功夫茶』 や『清玉 旺角中心 』などドリンクスタンドはたくさんありますが、他の国であまり見たことがない、こちら『90S・手作・茶』で購入してみることにしました。
私が注文したのは「香橙茉莉 (Fresh Orange Green Tea)」オレンジの果実×ジャスミンティーの組み合わせ。アイスのLサイズで$28でした。他のドリンクスタンドに比べてリーズナブルな印象。にもかかわらず、果肉がたっぷり。上の写真で伝わるかな……。カップの1/3くらいまで果肉が溜まっています。
名前の通りジャスミンティーにさっぱりとしたオレンジ果汁が加わって、あっさりとしたフルーティーな味わい。少し暑さを感じる日にごくごく飲みやすいおいしさです。
レモンのイラストがかわいい専門店『林香檸手打檸檬茶』
続いてはレモンティー専門店『林香檸手打檸檬茶』。香港のいたるところで目にするこのレモン坊や(私が勝手に呼んでいる)が目印です。
レモンティー専門店なだけあって、レモンの味が濃いめのお茶。「白桃檸檬茶 (white peach lemon tea) 」を頼みました。ほんのり白桃の香りとしっかりとしたレモンの味。個人的にはレモンの皮を取り出したくなりました(笑)。ただ、この日は汗が滴るほどの暑さ、レモンのさっぱり感がありがたかった。
私が行ったのは「スターフェリー」と呼ばれる船の乗り場入り口にある店舗。スターフェリーとは、ビクトリアハーバーを横断する定番の移動手段で、地元の人にも観光客にもみんなに愛されています。短い乗船時間で料金もめちゃくちゃ安いのに、香港島と九龍の絶景を楽しめるのが魅力。特に夕方や夜は、ハーバーに映るビルの夜景が最高で、写真を撮るなら絶好のチャンス! レトロな雰囲気のフェリーに揺られながら、のんびり香港の景色を満喫してみてください。ちょっとした冒険気分も味わえる、おすすめスポットです!
スターフェリーからの香港夜景。
4Kで撮っているのでぜひ画質を4Kに設定して見てみてください!
https://youtu.be/jF6GCAjEfKc
あのアヒルのお店……!『LINLEE(林里) 手打檸檬茶』
香港で話題のレモンティー専門店『LINLEE(林里) 手打檸檬茶』。もともとは中国本土で流行していた手打ちレモンティー屋さんです。新鮮なレモンをスライスして氷と一緒に潰し、紅茶を注ぐスタイルが特徴です。おすすめは「招牌手打檸檬茶」。爽やかなレモンの香りと紅茶のコクが絶妙で、すっきりしたと飲み口がクセになります。
さらに、黄色いラバーダックのかわいいディスプレイも注目ポイント。今回、私にはドリンクと一緒に期間限定の色のラバーダックが渡されました(笑)。おもしろ写真が撮れて、SNSに載せたくなること間違いなし! 香港散策の合間にぜひ立ち寄ってみてください。
上海で話題のティースタンドが上陸!『CHAGEE 霸王茶姬』
香港の「K11 Art Mall」 は、ショッピングとアートが融合したユニークなライフスタイルモールです。尖沙咀に位置し、ファッションやグルメ、アートを一度に楽しめるスポットとして注目されています。モール内には、話題のブランドショップや地元アーティストの作品が展示されたギャラリースペースがあり、歩くだけでも刺激的。特にインスタ映えするデザインの空間が多く、写真好きにはたまらないスポットです。おいしいレストランやカフェも充実しているので、観光やショッピングの合間にぜひ訪れてみてください!
こちらはそのアートモールの一角にお店を構える『CHAGEE 霸王茶姬』というドリンクスタンド。香港初の『CHAGEE 霸王茶姬』のようで超混雑していました。アプリを入れられる方は事前に入れておくと、1杯プレゼントなどの企画もあり、モバイルオーダーもでき、おすすめです。
『CHAGEE 霸王茶姬』のジャスミンミルクティーは、ひと口飲むと広がる華やかなジャスミンの香りと、まろやかなミルクのコクが絶妙な一杯です。茶葉の品質にこだわり、香り高いジャスミンティーをベースにしているので、後味がすっきりしていて飲みやすいのが特徴。甘さや氷の量も選べるので、自分好みのカスタマイズが楽しめます。上品な味わいと美しいパッケージデザインで、ちょっとしたご褒美や手土産にもぴったり。ティータイムに特別感をプラスしてくれる、とっておきのドリンクです。
自分好みの台湾フルーツティーを堪能!『一芳台灣水果茶』
香港でなぜ台湾フルーツティー? と思われるかもしれませんが『一芳台灣水果茶』は個人的にとても好きなお店。日本からは撤退してしまったみたいで残念です。カットフルーツがたっぷり入っていてうれしいお味の「一芳水果茶」がおすすめです。台湾の他のお店同様、甘さの調節や氷の量、トッピングの追加などができるため、個々の好みに合わせたドリンクを楽しめます。
■カフェ
テイクアウトカップがおしゃれなカフェ『Halfway Coffee』
香港島にある『Halfway Coffee』は、写真好きやカフェ巡りが好きな女性におすすめの隠れ家的カフェです。上環の古い路地にたたずむこのお店は、レトロな香港の雰囲気とモダンなセンスが絶妙に融合した空間が魅力。特にユニークなのが、伝統的な花柄の陶器で提供されるコーヒーやラテ。見た目もおしゃれで、写真映え抜群です!
店内はこぢんまりとしていますが、あたたかみのある雰囲気で、ゆったりとした時間が楽しめそう。私もイートインで利用したかったのですが、ちょうど雨が降り始めたタイミングで店内はいっぱい。テイクアウトになりました。香港散策の合間に、ぜひ立ち寄ってみてください!
おいしい一杯を楽しんだら、周辺のウォールアート巡りへ出かけてみましょう。特にこのあたりの中環エリアには、カラフルで個性的な壁画がたくさん! アートな街並みを歩きながら、写真を撮るのも楽しいです。昔からのアパートや建築もあり散歩しているだけで香港の文化を全身で感じられるおすすめスポットです。(南北への移動は階段がかなり多いので、東西への移動をおすすめします。)
モダンな空間でほっとひと息『N1 Coffee & Co.』
『N1 Coffee & Co.』は、尖沙咀にあるおしゃれでシックなカフェで、特にコーヒー好きにとって訪れる価値のあるスポットです。店内は落ち着いたモダンな雰囲気が広がり、リラックスできる空間になっています。コーヒーはバリスタさんが一杯一杯丁寧に淹れてくれ、良い香りが店内中に漂っているので待っている間もわくわく楽しめます。
店内にあるコーヒーマシーンも素敵なものが多く、待っている間も楽しめます。パステルカラーに統一された食器類もかわいい。店内はあまり広くないので、ちょっとしたカフェ休憩におすすめです。
ベーグルもおいしいロースタリー『Reaction Coffee Roasters』
ごちゃごちゃした空間に突如現れるおしゃれなカフェ『Reaction Coffee Roasters』。少し気になっていたので入ってみることに。
レンガタイル調の壁や木製のインテリアに統一されたおしゃれなカフェでした。お客さんもおしゃれな方ばかり。優雅にお仕事をするには良い空間だなと感じました。
私が注文した商品はベーグルサンド。ヨーグルトソースがおいしかった。そして超ボリューミー。食べ終わるまでに少し時間がかかってしまいました。
港を臨む特等席!夜はバーにも『INK – seafood bar』
『INK – seafood bar』はヴィクトリアハーバーに面していてちょっとした観光の休憩、雨宿りに最適なお店です。そして夜はバーなだけあってにぎやかになりそうな雰囲気が醸し出されています。私もちょっとした雨宿りに利用したので、この日はパラソルの下以外のテラス席は利用できなくなっていました。普段はこの紅白のベンチも利用できるのでハーバーを眺めながらリッチな気分で一服できちゃいます。
私が注文したのはフラットホワイト。観光地ど真ん中だけあってすんなり英語が通じるのもうれしい。
香港の日常に溶け込む便利なカフェ『pacific coffee(太平洋咖啡)』
東京でいう『ドトールコーヒーショップ』や『タリーズコーヒー』のような立ち位置かな? と思われるほど、行きつく先にたくさんあるこちらのコーヒーストア『pacific coffee(太平洋咖啡)』。チェーン店だからこそのメニューも値段も決まっている安心感があります。事前に飲みたいものが決まっていれば見つけたときにふらっと入れるのがうれしい。
取材・文・撮影=camell編集部
camell(カメル)
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