「スパナチュ」ジャレッド・パダレッキ、田舎が舞台の医療ドラマで主演・製作 ─ 新たな視点でジャンルに革新
人気ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」（2005-2020）や「WALKER／ウォーカー」（2021-2024）のジャレッド・パダレッキが、新作医療ドラマで主演・製作総指揮を務めることがわかった。米が報じている。
タイトル未定の本作は、「WALKER／ウォーカー」と同じくパダレッキの故郷・テキサス州を舞台とした医療ドラマ。同ジャンルでは都会の大病院を舞台とした作品が多いが、本作は「田舎の医療現場」という従来とは異なる視点にスポットを当てているという。
パダレッキが演じるのは、独自の即興的な医療スタイルを実践する、強情で献身的な田舎の医師。物語は、彼とその新たな弟子で過去から逃げる若い医師との関係を中心に展開する。ふたりは移動診療所を運営しながら、医療サービスが行き届かないテキサスの田舎で、地域住民の身体と精神を癒していく。
製作総指揮はパダレッキのほか、「ウォーカー」ショーランナーのアナ・フリック、ローラ・テリー、ダン・スピロが名を連ねている。「ウォーカー」の主演・製作総指揮、その前日譚「ウォーカー：インディペンデンス（原題）」の製作総指揮を務めるパダレッキは、同2作を手がけるフリッケと本企画で再タッグを組むこととなる。製作は、パダレッキがファーストルック契約を結ぶ米CBSスタジオが担当。
なお、パダレッキはCBSドラマ「ファイア・カントリー」の3エピソードに出演しており、スピンオフ「ファイヤーカントリー：サーフサイド（原題）」では主役を務める予定。Deadlineによれば、本企画が同作への出演に影響を与えることはないとのことだ。
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