トリドールの牛肉専門店「肉のヤマ牛」には毎月2・9・29日に行くべき! この3日間を外すと損かも
ランチの平均予算は年々上がっている。当然抑えたいところではあるけど、物価高がそれを許さず、外食なら1000円台が当たり前になっている。賃上げが進まない中小企業で働く人にとっては切実な問題。外食といえどもできれば1000円以下、可能なら500円くらいで抑えられるといいのだが……。
そんな方にオススメしたいのが、丸亀製麵のトリドールが運営する「肉のヤマ牛」(旧名:肉のヤマキ商店)である。
通常営業時は他の飲食店とそれほど値段は変わらないのだが、毎月2・9・29日に「肉祭り」を実施しており、これが実はかなりお得なんだ。
というのも、牛カルビ焼肉丼を500円で食べられる! イートインもテイクアウト(牛カルビ焼肉弁当)でも500円だぞ!
6月の肉祭りのオススメは「ごろごろ国産牛ステーキ丼」。見るからに美味しそう!
・月に3回のサービスデー
なぜにこんなに大事な情報を、ヤマ牛はもっと大々的に宣伝してくれないのか。ニュースリリースで配信はしているものの、X(旧:Twitter)の投稿は積極的ではなく、投稿頻度は低め。それからX以外にSNSを運用していないのである。
もっとジャンジャン投稿してくださいよ! 辛うじてXのプロフィール欄に「毎月2・9・29日は肉祭り!お得な商品が登場します」と書かれているのみ。もっと投稿しないと……。
で、実際肉祭りはどんなものなのか? その内容が気になるので、9日にお店に行ってみた。
店の前には「肉祭り」の立て看板。炭火仕上げの牛カルビ焼肉丼が通常690円のところ……。
税込500円! 今どき500円でカルビ焼肉丼は食えないぞ。吉野家の牛カルビ丼税込718円、松屋のキムカル丼は税込690円、すき家の牛カルビ焼肉丼は税込700円(いずれも並盛)となっている。
つまり税込500円は業界最安だ。これぞまさに肉祭り!
持ち帰りの弁当も、なんと!! 500円!
そんなの頼むでしょ! ってことで実際にオーダーしました。
だいたいこの手のサービスメニューは量が少なかったりするんだけど、実物はしっかり通常サイズ。こういうので及び腰にならずに、堂々と通常の丼ぶりを出してくるヤマ牛、好きだぜ!
炭火で焼いた牛カルビでご飯が覆われており、白いところが一切見えない。おまけにタレも十分すぎるくらいにかかっている。
少しタレがかかり過ぎてて、塩辛く感じたけど、それでもイイ! むしろ暑さのせいで汗をかきすぎているくらいなので、塩分補給にちょうど良いくらいだ。
ちなみにこの日は厚切りカルビ焼肉弁当も通常800円のところ700円に。肉2倍のダブルは1190円から1090円に値下がりしていた。
とにかくこのご時世、世界の経済情勢は相変わらず不安定で、物価が落ち着く要素がないなかで、月に3回もサービスメニューを用意してくれるのは本当に有難い。みんな忘れるなよ、2・9・29日! 2・9・29日はヤマ牛に肉食いに行こうぜ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 肉のヤマ牛 南行徳店
住所 千葉県 市川市 相之川4-17-2 メトロセンター南行徳B棟
時間 10:30~22:00
参考リンク:肉のヤマ牛、吉野家、松屋、すき家、肉のヤマ牛公式X
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24