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灯台と野生馬に出会う特別な時間!自然保護区で過ごす「都井岬南灯台キャンプ場」【宮崎】

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灯台と野生馬に出会う特別な時間!自然保護区で過ごす「都井岬南灯台キャンプ場」【宮崎】

サイトからは広大な太平洋が望める「都井岬南灯台キャンプ場」

太平洋を一望できる絶景と、灯台が寄り添う特別なロケーションが魅力の「都井岬南灯台キャンプ場」。国の天然記念物である野生馬が暮らす自然に囲まれ、自然保護区という特別な環境に位置しながらも、キャンプを楽しめる貴重な場所です。
今回は、そんなキャンプ場の特長や過ごし方と、合わせて立ち寄った周辺のおすすめスポットを紹介します。

灯台がキャンプ場内に?


ロケーションが素晴らしい「都井岬南灯台キャンプ場」

キャンプ場入口

「都井岬南灯台キャンプ場」は、キャンプ場の敷地内に灯台があり、夜にはその灯りが海を照らす、全国的にも珍しいロケーションです。さらに、日中は野生馬が草原を歩く姿を見かけることもできる、希少なスポットなのです。

都井岬南灯台キャンプ場

住所:〒888-0221 宮崎県串間市大納57-イ
TEL:050-3551-9244
HP:https://tegemocos.jp/

野生馬に出会える!?
都井岬南灯台キャンプ場の魅力

当キャンプ場は宮崎県串間市の「都井岬(といみさき)」に位置する、太平洋を一望できる絶景キャンプ場です。
このキャンプ場の最大の特長は、国の天然記念物にも指定されている野生馬「御崎馬(みさきうま)」が暮らす自然環境の中にあること。運がよければ、放牧された馬たちがキャンプ場周辺をのんびり歩く姿を見ることができ、ほかでは味わえない特別な体験を楽しめます。

敷地内に灯台が立つ、唯一無二のロケーション

また、敷地内に灯台が立つという、全国的にも珍しいロケーションが魅力です。テントを張ったすぐそばに白い灯台が佇み、昼は青い海と空を背景にした象徴的な景色を、夜には海面を照らすレーザービームのような灯りの様子を楽しむことができます。
灯台のある風景の中で過ごす時間は、単なる宿泊ではなく「その場所に滞在する体験」そのもの。海から吹き抜ける風や波音とともに、灯台を中心にした特別な時間が流れる、唯一無二のキャンプフィールドです。

夜の灯台の灯り

灯台の灯りと私のテント

料金とアクセス情報

都井岬入口の入場ゲートで入場料を払います

利用料金

都井岬一帯は自然保護区に指定されており、エリアに入る際に環境保全協力金が必要です。

●四輪車:500円

●二輪車:200円

※入場ゲートで支払います
※2025年12月27日時点の料金です

都井岬の通行手形、ステッカー、注意事項などのチラシが配布されます

そして、キャンプ場の予約は「なっぷ」で行います。

●ソロ・デュオ割プラン(定員2名):3500円

●ファミリー割プラン(定員5名):12000円

●グループ割プラン(定員7名):20000円

※キャンプ場予約の際は、宿泊7日前までにデポジット(預け金)の振り込みが必要となります

アクセス

当キャンプ場へは、東九州自動車道「串間IC」から車で約40分。公共交通機関でのアクセスは難しく、車での移動が前提です。
都井岬へ向かう道は途中から道幅が狭くなり、野生馬が道路を横断することもあります。エリア内は時速30km以下で走行し、周囲の状況に注意しながら進んでください。

自然の中でも安心して過ごせる、必要最低限の設備

炊事場ほか、建屋内に水洗式トイレがあります

設備は必要最低限ながら、トイレや炊事場、水場、温水シャワーなどが整備されており、自然の中でも安心して滞在できます。

●トイレ:水洗1ヵ所

●炊事場:1ヵ所あり

●温水シャワーあり

●電源:必要に応じて貸し出し対応あり

常設の電源サイトではありませんが、状況に応じて電源を貸してもらえる点は安心です。利用を検討している場合は事前に確認するとよいでしょう。
サイトはコンパクトで静かな環境のため、ソロキャンプや少人数での利用にも向いています。一方で、周辺に商店やコンビニはないため、食材や必要な道具は事前準備が必須です。

野生馬と出会える可能性アリ!

運がよければキャンプ場に御崎馬がやってきます

都井岬では、国の天然記念物に指定されている「御崎馬(みさきうま)」が自然のままの姿で暮らしています。キャンプ場周辺では、日中から夕方にかけて、草を食む姿やゆっくりと歩く様子を見かけることがあります。
一方、夜になると野生馬が姿を見せることはほとんどありません。人に慣れているように見える場合もありますが、あくまで野生動物です。距離を保ち、静かに観察することが大切です。

夕日と朝日、両方を味わえる絶景ロケーション

海に沈む夕日

都井岬南灯台キャンプ場は、夕日と朝日の両方を楽しめるロケーションでもあります。夕方には、水平線に沈む夕日が海と空を赤く染め、朝には昇る朝日が周囲を優しく照らします。時間帯によって異なる表情を見せる景色は、この場所ならではの魅力です。

夕日が海に沈むと、グラデーションが美しいマジックアワーに

この日は天気がよく星もキレイでした

明朝の日の出

ついでに足を運びたい!都井岬周辺のおすすめスポット

さて、都井岬南灯台キャンプ場の周辺には、短時間でも立ち寄れる魅力的なスポットが点在しています。そんな、実際に足を運んでよかった、キャンプと合わせて訪れたい場所を3つ紹介します。

小松ヶ丘

野生馬「御崎馬」と広大な太平洋を見渡せる絶景ポイントです

都井岬を一望できる高台である「小松ヶ丘」は、草原と海、野生馬の姿を広く見渡せるスポット。キャンプ場からは車で5分ほどでアクセス可能。短時間でも絶景を楽しめます。

小松ヶ丘

住所:〒888-0221 宮崎県串間市大納
TEL:0987-72-0479
HP:https://kushima-city.jp/toi/(一般社団法人 串間市観光物産協会)

串間温泉 いこいの里

キャンプ後に立ち寄れる温泉施設としておすすめなのが、「串間温泉 いこいの里」です。
入浴料は500円。疲れを癒やし、キャンプの余韻に浸ることができます。キャンプ場から車で20分ほどの距離です。

ヌルヌルした感じのお湯で肌がツルツルになる感じ。大変気持ちのよい温泉でした

串間温泉 いこいの里

住所:〒888-0008 宮崎県串間市本城987
TEL:0987-75-2000
HP:https://kushima-spa.net/

大乃屋

キャンプ場の近くにある飲食店「大乃屋」は、地元・串間の新鮮な魚介を使った料理が評判のお店。そのなかでも人気を集めているのが、名物の「串間活〆ぶりプリ丼」です。
地元・串間で獲れた活締めブリをふんだんに使用し、刺身と漬けの両方を一度に味わえる贅沢な一品。独自の醤油・味噌ベースのタレがブリの脂の旨みを引き立て、名前のとおりプリプリとした食感が楽しめます。さらに、丼の下のご飯の中にはちょっとしたサプライズとなる工夫が忍ばせてあり、食べ進める楽しさも魅力のひとつ。セットで付いてくるブリのアラ汁も「絶品」と評判で、丼と合わせてブリの旨みを余すことなく堪能できます。

ぶりプリ丼の説明書き

料理が運ばれてくるとお店の方が食べ方を丁寧に教えてくれます

地元客はもちろん観光客のリピーターも多く、串間を訪れたらぜひ味わいたいご当地グルメです。キャンプ場からは車で約27分ほどの距離にあります。

大乃屋

住所:〒888-0001 宮崎県串間市西方6524-108
TEL:0987-72-6323
HP:なし

キャンプ場の看板犬「みさきちゃん」

「都井岬南灯台キャンプ場」は、灯台が敷地内にあり、野生馬が暮らす自然保護区という、ほかではなかなか体験できない環境にあります。快適さよりも自然との距離の近さや開放感を重視したいキャンパーにはおすすめの場所です。
設備は必要最低限の小さなキャンプ場ですが、炊事場やトイレ、電源の貸し出し対応もあり、自然と快適さのバランスが取れています。海・灯台・野生馬という唯一無二のロケーションの中で、ゆったりとした時間を過ごせるキャンプ場といえるでしょう。

日常から少し距離を置き、自然と静かに向き合う時間を過ごしたい方には、一度は訪れてみてほしいキャンプ場です。

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レポーター

プロフィール:O-chan
オートキャンプが大好きな九州在住の50代のオジサンです。おもに九州地方のキャンプ場へ、愛車を自由に転がしながらキャンプを楽しんでいます。グループやファミリーキャンプの際は、私が作った料理が美味しいと喜んでもらえるよう、日々キャンプ飯の勉強をしています。その分、ソロのときは手抜きしまくりですが(笑)。「手軽に本格的」がモットーで、これまでの経験で喜んでもらえたメニューの紹介や九州地方中心のおすすめのキャンプ場の紹介など、何か少しでもみなさんにオートキャンプでの楽しみを伝えることができればよいかな…と思ってます。

 【肩書】
 ・日本オートキャンプ協会インストラクター

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