神戸がもっと好きになる!北野『FARMSTAND』でいただく地産地消の日替わりランチ 神戸市
神戸の魅力を、もっと深く、おいしく実感できる場所があると知り、取材に行ってきました!紹介するのは、神戸の人気観光地“北野”にある『FARMSTAND』(神戸市中央区)。
同店は、神戸の農水産物のローカル地産地消化を推進するプラットフォーム「EAT LOCAL KOBE」が2018年に立ち上げたショップ&カフェで、三宮駅から北側に徒歩10分弱の場所に位置しています。
「もっと毎日ローカルを味わいたい」という声から誕生したこのお店には、地産地消のある暮らしを日常にすべく、地元農家から「直接買取り」した旬の野菜などがずらりと並びます。すべて「誰が・どこで・どうやって作ったのか」が明記されており、まさに“顔の見える野菜”。それぞれに調理法やレシピのメモが添えられているのもありがたいです。
野菜だけでなく、有機調味料や赤ちゃん向けの商品もこんなに充実していましたよ♪
そして、商品の購入はもちろん、店内でお食事できるのも同店の魅力のひとつ!
ランチメニューは、野菜をたっぷり使った日替わりランチプレートの1種類のみ。その日に店頭に並ぶ野菜などの食材と向き合いながら、キッチン当番のスタッフが献立を考案。和風、洋風、エスニックなどといった、その時々の食材やスタッフの得意分野を活かして作られるんだそう。
木のぬくもりを感じるナチュラルな雰囲気のイートインスペースがあり、その場でゆっくりと食事が楽しめます。緑に囲まれながら北野の心地良い風を感じられるテラス席も用意されていました。
この日のランチプレートのメニューは、パプリカのベジ肉炒め/きゅうり・パイナップル・青みかんのリボンサラダ
/ナスとミニトマトと卵の中華炒め/バターナッツかぼちゃとエホバクの冷製ポタージュでした。
つやつやに炊かれたご飯も神戸産のもので、羽釜で炊いた玄米入りのものです。
パプリカのベジ肉炒めはお肉を使わず、豆腐・玉ねぎ・マッシュルームなどを練ったヘルシーな一品。食感も味わいも満足度高め。お肉を使っていなくても、しっかりとした味付けでご飯が進みます。
バターナッツかぼちゃとエホバクの冷製ポタージュは、暑い時期にはぴったり。やさしい甘みと冷たさが染みわたります~!
この日ランチでいただいたおかずは、テイクアウト用にも販売されていました。その場で味わって「これおいしい!」と感じたら、すぐに自宅用にも購入できるのがありがたい。
同店は東遊園地や灘区の八幡神社などでファーマーズマーケットを定期的に開催する、EAT LOCAL KOBEのコンセプトショップです。マーケットは、地元農家や作り手と直接触れ合える貴重な機会なので、SNSなど情報を定期的にチェックしたいと思います。
場所
FARMSTAND
(神戸市中央区山本通1丁目7-15 東洋ハイツ 1階)
営業時間
9:00〜18:30(L.O.17:30)
ランチタイム 11:30〜15:00
定休日
なし
※年末年始等、臨時休業を設ける場合があります