【三山ひろしのさんさん歩】高知県唯一のラジコンサーキット「NYDサーキット」でドリフトを初体験!
巨大倉庫の中には三山さんが喜ぶアレが!?
今回は高知市内から車で東へ約20分のところにある、高知市一宮中町をお散歩する三山さんと川辺アナ。
ここには、三山さんが大喜びすること間違いなしのアレがあるということで、とある倉庫までやってきた。
外から見るとただの倉庫だが、いったい中にはどんなものがあるのだろうか?
恐る恐る入り口のドアを開ける三山さん…
ドアを開けた先に広がるのは全長37メートルのサーキットコース!
ドアを開けた三山さんの視界に入ったのは、全長37メートルの巨大なサーキットコースだ。
ここは2020年にオープンした県内唯一の電動ラジコンサーキット場「NYDサーキット」。
オーナーを務めるのは吉良正人さん。
「NYDサーキット」は、電動ラジコンのドリフト専用サーキット場として運営している。
電動ラジコンの全国大会(四国予選大会)でも使用されるなど、多くの電動ラジコン好きが集う場所だ。
電動ラジコンが何台も連なってドリフトする様子は圧巻!三山さんのような車好きにはたまらない空間が広がっている。
電動ラジコンの魅力に魅せられた人々が集まる「NYDサーキット」
昔から車が好きだったというオーナーの吉良さん。
ラジコンでも車のような走りをしてみたいと、電動ラジコンの世界へと足を踏み入れた。
しかし、昔はサーキット場が県外にしかなく、時間とお金をかけてわざわざ遠征を行なっていたそうだ。
そこで、高知にサーキット場を作ろう!と一念発起。ラジコン仲間と協力し、NYDサーキットを作り上げた。
電動ラジコンが走る姿を見てテンションが上がっている三山さん。サーキット場に置かれた電動ラジコンを見て、車好きの血が騒ぐ!
三山さん:これはワンエイティー(180SX)ですね。で、こちらがシルビア(S13)ですね!これはイチゴですか?(シルビアS15)
専門用語の連続に、川辺アナは「私には暗号にしか聞こえません。」と一言。
電動ラジコンは、基本的にメーカーで販売されているシャーシと言われる部分を購入し、そのほかのメカパーツ(電子部品)を自分好みにカスタム・セッティングするのが醍醐味。
色々なパーツを組み合わせることで、本物の車のようなリアルな走りを再現できるのだ!
本業では電装業を営む吉良さん。
本業でのスキルを活かし、ドリフト中でも安定した電気を供給することが出来るオリジナルパーツ(蓄電器)を開発している。
SNSや全国のラジコンショップを通して販売をしているので、要チェックだ!
三山ひろし特別仕様の「マークII 100系電動ラジコン」でサーキットデビュー!
早く電動ラジコンを操縦してみたい三山さんは吉良さんに「練習用の電動ラジコンはないですか?」と質問。
すると、部屋の奥から電動ラジコンを取り出してきた吉良さんだが、手に持っているのは三山さんのために作られた特別仕様の電動ラジコン!
この嬉し過ぎるサプライズに、笑顔が止まらない。
それでは、三山さんお待ちかねのドリフトを体験してみよう。
電動ラジコンの操縦は「プロポ」と言われる送信機で行う。左手の人差し指でトリガーを引き、アクセルを操作。
そしてプロポの横についたタイヤを右手で左右に回転させ舵を切る。
簡単な仕組みだが、繊細なハンドリングが必要だ。
いつもはなんでもこなせる三山さんだが、これにはさすがに苦戦中!
カーブを曲がり切れずに障害物に衝突してしまう。
短時間で操縦をマスターして、ドリフトまで行うのは無謀かと思いきや…
操縦をはじめて20分後!ドリフトを完全にマスターしてしまう。
これには撮影スタッフや周りの観客も驚く!弧を描く、美しい理想のドリフトだ。
川辺アナも挑戦してみるが、電動ラジコンの前進と同時に自らの体も前進、そして縁石を超えて大暴走!
さらにはサーキット場から離れ、倉庫のドアへと向かってしまう始末。
相変わらずお茶目な川辺アナである。
車好きの三山さんにとっては少し短い時間だったかもしれないが、子ども心を思い出す楽しい時間を過ごせた。
今回のお散歩を通じて、「NYDサーキット」のことをより多くの方に知ってもらいたいと感じたのであった!
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
NYDサーキット
住所:高知県高知市一宮中町2丁目9-11
電話;090-4330-9546
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや