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【後編】「ひとりっ子はかわいそう」の声にウンザリ。他人の家庭に口を出すのはなぜ?

ママスタセレクト

ひとりっ子のママである投稿者さんは、周りの人から「ひとりっ子はかわいそう」と言われることに辟易としています。ひとりっ子ママたちからは「私も言われたことがあります」と、さまざまなシチュエーションでの体験談が寄せられました。投稿者さんが疑問に感じた「他人の家庭の事情に口出しをする理由が、何かあるのでしょうか?」との問いかけに、ママたちはその理由を推察してくれたようです。

心が満たされていないのかも?

『きょうだいの育児が大変か、自分がきょうだいで育ってきて満足できなかった人は、ひとりっ子が羨ましく感じてつい意地悪を言うのかな。言わないと心の穴が埋まらないのよ。きょうだいがいてもひとりっ子でも、満たされている人は他人のことなんてまったく気にならないでしょ? 子育てに限らず、誰にでも多少はある心理かもね』


『子育てや自分の今の状況に自信がないから、自分と違っている人を批判して安心したいんじゃない?』


『自分は何人も産んでいっぱいいっぱいな育児だから、「ひとりっ子で楽をしている人はズルい」とか「羨ましい」とかいう考えになるんじゃない? そうじゃなかったら「ひとりっ子はかわいそう」なんて考えには普通ならない』


『満たされている人は他人のことは気にならないものよ。ひとりっ子の家庭は余裕そうに見えて羨ましいから、否定したくなるんだよ』


「わざわざ他人の家庭の事情に口を出したくなるほどに、心が満たされていないのでは?」との推測の声が寄せられました。複数の子どもがいる育児でいっぱいいっぱいになってしまっていたり、現状に自信がなかったり……そんなときにふと、ひとりっ子の家庭が余裕そうに見えて、つい嫌味を言いたくなってしまったのではないでしょうか。「かわいそう」という言葉の裏には、溜め込まれた疲れやストレスが隠れているのかもしれませんね。

自分が優位に立ちたいのかも?


『本当にかわいそうと思っているわけじゃなくて、「かわいそう」と言うことで他人を貶めているだけ。そして本人は「優しくアドバイスしているのにこれだからひとりっ子の親は……」と言う。そんな人とは向き合うだけ無駄です。周りで言っている人がいたら軽蔑する』


『上から目線で「かわいそう」と言いながら他人を傷付けて笑っているんでしょ』


『「ひとりっ子はかわいそう」と言うのって、子どもがふたり以上いる親なのかな。上から目線で言っているのだと思います』


相手が余裕そうに見えるからつい……という気持ちがより膨らんでしまうと、次第に「幸せそうな相手に水を差したい!」と考える人もいるのではないでしょうか。相手を貶めることで、一時的に優位に立ったような気持ちになるのかもしれませんね。しかし言われたほうはいい気持ちはしませんよね。

真剣に向き合う必要はない!無視してOK


では他人から、「余計なお世話」と思ってしまいそうな口出しをされたときには、どのような対応を取るのがよいのでしょうか?

『文句をつけたい人は、結局どんなことにも文句を言うのよ。逆に子だくさんの家庭を批判するひとりっ子ママもいるんじゃないかな。だから失礼なことを言う人なんて気にしないほうがいい』


『人は人。失礼な意見はスルーしちゃおう』


『文句を言う人は出産ひとつとっても「無痛分娩はダメ、痛みを経験してこその出産」「帝王切開なんてダメ、それは産んでない!」「ミルクなんて論外、母乳じゃないとダメ!」とか何にでもケチをつけそうだよね』


「文句をつけたい人は何にでも文句をつける」と考えるママたち。ひとりっ子だから悪いと考えられているというよりは、何かしら口を出す部分を探しているだけなのかもしれません。他人からおせっかいな言葉を言われたときには真に受けるのではなく、受け流したり無視をしてしまったりするのが賢明な方法と言えそうです。

子どもの幸せを決めるのはきょうだいの数ではない

「きょうだいの数では子どもの幸せは決まらない」と断言するママたちも現れました。

『子ども自身が自分の環境を幸せだったと思うか思わないかは、きょうだいの数じゃなくて親の育て方だと思うよ。私自身もひとりっ子で同級生からバカにしてきたり意地悪なことを言われたりしたけれど、私は幸せだったから別に負い目を感じていない。あと昔と違って今はひとりっ子もそんなに珍しくないしね』


『「ひとりっ子だと介護や墓守が大変そう」という人もいるけれど、それはきょうだいがいても一緒。誰がやるかでもめるから。いちばん親思いの人が負担するだけ。でも親子関係が良好なら、できる限りのことはしてあげたいと普通は思うよ。きょうだいがいてもひとりっ子でも、つまるところ親の育て方だと思う』


言わずもがなですが、子どもが幸せかどうかを決めるのはきょうだいの数ではありません。それよりも親がどのように子どもに対して接するかが大切ではないでしょうか。「周りが言うように、きょうだいがいないとかわいそうかも」と心配しながら育てるのではなく、「子どもの数は関係ない。目の前のこの子を思い切り愛してあげよう!」という気持ちで接することで、ママも子どもも幸せな毎日を送れるのだと思います。

ひとりっ子であることを周りから非難されるのは、残念ながら珍しいことではないようです。「男の子がいたほうが」「同性のきょうだいがいたらいいのに」「若いんだからもうひとり産めるでしょ?」などの無責任な声は真に受けず、軽くスルーしてしまいましょう。それよりも「どうしたらママも子どもも幸せな気持ちでいられるか」をいちばんに考えて過ごしてみてくださいね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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