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10年ぶり『マリメッコ展』7月に京都で開幕、全国に巡回

SPICE

展覧会キービジュアル右上:Klaava, Annika Rimala, 1967/ 下:Viidakko, Pentti Rinta, 1981/ 左上:Seppel, Antti Kekki, 2022

フィンランドのデザインハウス「マリメッコ」の世界を体感できる巡回展『マリメッコ展』が、2026年7月4日(土)から9月6日(日)まで、京都文化博物館にて開催される。

「イソ ウニッコ」 マイヤ・イソラ1964年/2023年(C)Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964/2023

マリメッコの大規模な展覧会は約10年ぶりの開催となり、京都を皮切りに、東京、広島、北九州、富山、名古屋、長崎など全国各地を巡回する予定だ。

アルミ・ラティア(1912‐1979)Photo: Matti Saanio / The Finnish Museum of Photography

1951年、アルミ・ラティアとヴィリヨ・ラティア夫妻によって設立されたマリメッコは、世界に先駆けて誕生したライフスタイルブランドのひとつ。喜びに満ちた人生と、よりよく生きるための哲学を体現するブランドとして知られている。高い美的感覚に裏打ちされた大胆なプリントデザインで国際的評価を確立し、ヘルシンキにある自社プリント・ファクトリーでは、アーティストやデザイナーが熟練の職人と協働しながら、独創性あふれる表現を追求してきた。価値と品質の両立、そして時代を超えて愛されるタイムレスなデザインこそが、マリメッコのデザイン哲学の根幹。ドレスや食器、テキスタイルといったすべての製品を、アートを生み出すためのキャンバスと捉えている点も特徴だ。

ヘルシンキにあるマリメッコのプリント工場(1965年)Photo: Tony Vaccaro /Tony Vaccaro Archives

同展では、創業者アルミ・ラティアの言葉を手がかりに、年代の異なるドレスやアートワーク、ファブリックを通して、マリメッコの創造の美学と、脈々と受け継がれてきたプリントメイキングの技術に多角的な視点から迫ることで、来場者をマリメッコの世界観へと誘う構成となっている。

また、マリメッコ社およびヘルシンキ建築&デザイン・ミュージアムの特別協力のもと、貴重な所蔵作品や資料を展示。同展のために制作される映像展示や、日本のアーティストとのコラボレーション企画も予定されている。

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