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オリックス宮城大弥とロッテ佐々木朗希が5度目の同級生対決!神戸の夜空に勝利の花火を打ち上げるのは?

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オリックス宮城大弥とロッテ佐々木朗希のインフォグラフィック

過去4試合は佐々木朗希の2勝1敗

オリックス宮城大弥とロッテ佐々木朗希の5度目の同級生対決が30日(ほっともっとフィールド神戸)に実現する。

ともに2001年生まれで、高校時代にU-18日本代表メンバーに選出されてから急接近。仲良く話す姿が何度もメディアを通して伝えられた。

プロ入り後は2021年10月14日の初対決で6回無失点の佐々木が勝ち投手。2022年4月10日には佐々木が完全試合を達成して一躍“時の人”となった。

同年6月27日の3度目の対決は、佐々木が7回1失点、宮城が8回無失点で両者とも勝ち負けはつかなかったものの息を呑む投手戦を展開。2023年9月10日の4度目の対決は宮城が8回無失点、佐々木が3回1失点で宮城に軍配が上がった。

ここまで4試合は佐々木の2勝1敗。球界一のスピードボールを誇る右腕・佐々木と緩急自在の投球で打者を翻弄する左腕・宮城の投げ合いはファンを魅了してきた。

昨季ロッテ戦は3勝負けなし、防御率1.06の宮城

今季は2人とも好スタートを切っている。宮城は4試合に登板して2勝2敗、防御率1.48。前回21日のソフトバンク戦は11三振を奪って1失点で完投勝利を挙げた。それから中8日空けており、状態は万全だろう。

ロッテ戦は4月5日に登板。味方打線の無援に泣いて負け投手となったものの、7回1失点と内容的には十分だった。昨季はロッテ戦6試合に登板して負けなしの3勝、防御率1.06と相性は抜群だ。

勝率5割に逆戻りとなったオリックス。山本由伸がメジャー移籍してエースとしての活躍を期待される宮城が、注目の対決で存在感を発揮するか。

過去3年のオリックス戦防御率1点台の佐々木

一方の佐々木も4試合に登板して2勝1敗、防御率2.08と上々の滑り出し。前回23日のソフトバンク戦は今季初黒星を喫したが、7回3失点(自責2)と先発としての役目は果たしていた。

オリックス戦は4月7日に登板して7回3安打9奪三振2失点で勝ち投手。過去をさかのぼってもオリックス戦の防御率は2021年が1.64、2022年は1.20、2023年は1.45といずれも1点台だ。今日も思い切り腕を振れるだろう。

佐々木の160キロ台の剛速球がうなりを上げるか、宮城の90キロ台のスローカーブがロッテ打線を翻弄するか。18時プレーボールの一戦は恒例の「花火ナイト」として5回裏終了時、神戸の夜空に花火が打ち上げられる。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織-ヤクルト・E.ロドリゲス(東京ドーム)
中日・小笠原慎之介-DeNA・中川颯(バンテリンドーム)
広島・床田寛樹-阪神・村上頌樹(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
西武・平良海馬-日本ハム・山﨑福也(ベルーナドーム)
ソフトバンク・有原航平-楽天・C.ポンセ(みずほPayPay)

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記事:SPAIA編集部

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