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加藤浩次、中島みゆき『ファイト!』に「まさにこれ! 何にもしない奴がSNSで誰かに文句言ってる」

Techinsight

「それでも闘う…そっちの方がカッコいい」と加藤浩次

中島みゆきの名曲『ファイト!』(1983年のアルバム『予感』に収録)は満島ひかりや福山雅治など多くのアーティストにカバーされているが、特にCMソングの場合はサビの部分をピックアップしがちだ。そんななか1月26日放送の『この差って何ですか?』(TBS系)で、中島みゆきが『ファイト!』を歌ったライブ映像をフルコーラス流して「サビ以外を初めて聴いた」と反響を呼んでいる。MCの加藤浩次は人々のいろいろな苦労を歌った『ファイト!』から改めて感じるところがあったようだ。なかでも昨今、問題視されているSNSの在り方に警鐘を鳴らしていた。

同番組で思い出の曲として紹介したモーニング娘。’21の牧野真莉愛がブログでオンエアに触れたところ、視聴者から「ファイト!っていい歌ですね。サビは知っているけど、他の部分はあまり知らなかったので」、「ファイト!はサビ以外は初めて聞いたんだけど…シリアスな所もあるんだね。歌を聴いて衝撃を受けたのは初めてだったよ」とコメントが寄せられた。

牧野真莉愛が13歳の頃、上京する前にダンスの恩師から贈られたDVDに『ファイト!』が入っており「センターでなくてもどこにいても、輝く人は輝けるから頑張ってね」と言われたエピソードを話していると、ひな壇の後ろでお笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の姉担当・渡辺江里子が早くも涙をこぼした。『ファイト!』に何度も助けられてきたので聴くたびに泣いてしまうそうだ。

『ファイト!』は「低学歴ゆえに仕事がないと失望する女の子」や「子どもを突き飛ばす酷い女を見ながら何もできない“自分”を責める人」、「“男”によって力で支配された“女”の悔しさ」そして「“努力して頑張る”者を平気で笑う風潮」といったいくつかの理不尽なエピソードを歌っている。渡辺は「世の中は冷たいけど、そのなかを進んでいかなければいけない。そこを『ファイト』って言われて本当に勇気づけられる」と嗚咽しながら説明した。

MCの加藤浩次は渡辺江里子の涙に「分かるよ」と共感して、歌詞に出てくる大変な苦労をしている人たちが自分と重なり胸に刺さるのではないかという。さらに「ファイト」に続くサビのフレーズを「世の中はSNS社会でまさにこれ! 何にもしていない奴がSNSで誰かに文句を言ってる」と警鐘を鳴らし「闘わない奴らが笑うのを分かっていて『それでも闘うんだ』そっちの方がカッコいいってことだよね」と訴えていた。

ちなみに中島みゆきには『糸』や『時代』、『世情』、TOKIOに楽曲提供した『宙船(そらふね)』など人生を連想させる壮大な曲がある一方で失恋ソングも多い。桑田佳祐はかつてラジオ番組で『わかれうた』について「めったにできるもんじゃない」と感心している。中島みゆきを「神で全人類の母である!」と評すほど熱いファンで知られるお笑いタレント・鳥居みゆきは、ラジオ番組の企画「鳥居みゆきが選ぶ 中島みゆきさんの曲ベスト7」で2位に『わかれうた』、1位に『うらみ・ます』を選んだ。

また『366日』のヒットで知られるHYの仲宗根泉は2019年1月8日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で失恋ソングについて語るなか、19歳の時に二股を掛けられていることが分かり傷心して泣きながら聴いたのが中島みゆきの『化粧』だったと明かせば、マツコ・デラックスも2000年大晦日の失恋エピソードと中島みゆきの『タクシードライバー』を重ねていた。

画像2、3枚目は『TBSこの差って何ですか? 2021年1月26日付Twitter「#モーニング娘21 #牧野真莉愛 の感動エピソードに #阿佐ヶ谷姉妹 が…!?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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