臆病さに反して、“前向きな明るさ”を秘めているーー『拷問バイトくんの日常』連載インタビュー第5回:ヒュー役・阿座上洋平さん
次見やをら先生が描く、ちょっぴりダークなお仕事コメディ『拷問バイトくんの日常』がTVアニメ化! 2026年1月4日より放送・配信がスタートしました。
アニメイトタイムズでは放送と連動したメールインタビュー企画を連載中! 第5回はヒュー役・阿座上洋平さんに第5話の感想や収録中のエピソードなど綴っていただきました。
【写真】『拷問バイトくんの日常』連載インタビュー:阿座上洋平【第5回】
ヒューは“前向きな明るさ”を秘めている
ーー最初に、原作または脚本を読んだときの感想を教えてください。
ヒュー役・阿座上洋平さん(以下、阿座上):「拷問」というインパクトのあるワードにはじめは驚きますが、基本的にテンポのいい4コマコメディで読みやすく、仕事における成長や他人との関係が丁寧に描かれていてとても楽しめました。
ーーご自身が演じているキャラクターについて、どのようなキャラクターだと捉えていますか? 印象やキャラクターの魅力などについてお聞かせください。
阿座上:見た目の大きさに反して臆病な性格のヒューですが、演じていくうちに「前向きな明るさ」を内面に秘めているキャラクターだなと思いました。バイトメンバーとはしゃぐのも好きだし、ミケの前では実に大学生らしい表情をしてくれます。それは紛れもなく周りにいる人たちが引き出してくれている魅力だと思います。
ーーヒューを演じる中で意識された点やこだわったポイント、受けたディレクションで印象に残っていることがありましたら教えてください。
阿座上:これまであまりヒューの様な役を演じた事がなかったので、自分にとって挑戦的なキャラクターでした。しかし自分が演じる意義、自分のお芝居が選ばれた意味を考えながら最後まで演じました。悪人の前で豹変するシーンは丁寧にディレクションしてもらいながら収録しましたね。
ーー第5話では、ヒューとミケが協力して重大事件をやり遂げるなど、2人の成長が垣間見えるシーンが印象的でした。阿座上さんから見て、ヒューとミケの関係性の魅力はどこにあると思われますか?
阿座上:二人は真逆の性格で個性的なキャラクターです。そんな二人が力を合わせて成長していく過程がとても微笑ましいですし、また二人だけでいる時はお互いの個性が少し落ち着き、あくまで若者二人。友人二人になる瞬間があります。職場ではカワイイ後輩コンビですが、プライベート全開な二人も癒されますね。
先輩のボケをいかに拾うか……
ーーヒューのキャラクターソング「Herewego」を実際に歌ってみていかがでしたか? 序盤の淡々としたセリフ、ヒューの心情が表れている歌詞が特徴的な曲だと思いますが、「ぜひここに注目して聞いて欲しい」という阿座上さんのイチオシポイントを教えてください。
阿座上:ヒューの中にある正義感が1サビ2サビと少しずつ燃え上がっていき、ラスサビは特に気持ちを込めて歌った気がします。分かりづらい変化かもしれませんが、自分の中でグラデーションをつけてみました。
ーー収録現場の様子はいかがでしたでしょうか。キャストやスタッフとのやり取りで印象に残っているエピソードがありましたら教えてください。
阿座上:とにかくうるさ……明るい職場でした(笑)。待機時間はキャスト同士でずっとはしゃいでいましたね。しかし先輩のボケをいかに拾うか、トークにどの様にオチをつけるか等...…実はこういう場は声優としてとても勉強になります。そういった意味でもこの作品はON OFF通して多くの学びがありました。
ーー作中に登場するキャラクターの“拷問力”(スピード/パワー/丁寧さ/道具/技術/話術)にちなみ、現実のお仕事にも通じる6つのスキルとして考えた場合、ご自身が最も得意だと感じる要素はどれでしょうか? 理由も併せてお聞かせください。
阿座上:自分はこう見えて理論派なので、感覚ではなく技術で物事を進めていく事が多いですかね。だからこそ感覚派に憧れる傾向があるし、追い求めてしまいます。どちらもいいバランスで表現へと昇華できる事を目指しています。
ーー第5話以降の見どころを踏まえて、楽しみにされている方へメッセージをお願いいたします。
阿座上:バイトメンバーの絆も深まり、今後更に個性的な新キャラクターも登場していきます。また同時にそれぞれキャラクターの過去や成長のきっかけになるお話も描かれます。コメディだけじゃない「拷問バイトくんの日常」を是非お楽しみに!