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「軽さ」だけでベビーカーを選んでもいいの?悩んだら「どんなときに軽さが必要か」を考えてみて

ママスタセレクト

子どもが生まれると生活必需品となるのがベビーカー。大きさや重さ、デザインなど初めてのベビーカー選びは多くの親が悩み、戸惑うのではないでしょうか。

「CYBEX MELIO(サイベックスメリオ)」など、ストローラー(ベビーカー)を展開しているドイツ生まれのベビー用品ブランド「CYBEX(サイベックス)」は先日、ベビーカーに関する調査結果を発表。0~3歳の子どもを持つ20~40代のママ500名を対象に行った調査から、ベビーカーを取り巻くリアルな声をご紹介します。

ママの7割以上が軽さ重視でベビーカーを選んでいる

調査ではまず、ベビーカー選びの際に重視したポイントを聞きました。するとトップになったのは「軽さ」(72%)。次いで「扱いやすさ」(62%)、「安全性」(58%)、「デザイン」(54%)といったポイントが続きました。やはり、多くのママがいかに軽いかといった視点でベビーカーを選んでいるようです。

そこで「軽さ」を重視してベビーカーを選んだママ360人にその理由を聞いてみると、「持ち運びしやすそうだったから」(76%)が第1位に。

第2位の「折り畳みがしやすそうだったから」(52%)、第3位の「小回りがききやすそうだったから」(29%)同様に、ベビーカーを使う時の扱いやすさや手軽さを重視していることがわかります。

軽さだけでベビーカーを選ぶのは後悔するかも


一方で、軽さだけを重視したベビーカー選びによって、実際に使っているときに思わぬ落とし穴にハマることがあります。調査でも「持ち運びしやすそうだったから」という理由で軽さ重視のベビーカーを選んだママ(272名)に、ベビーカーを使用した感想を聞くと、71%が「使いにくさを感じたことがある」と回答しました。

具体的には「段差が乗り越えづらい」(66%)、「押しにくい」(39%)などの声があがっています。軽いベビーカーは持ち運びしやすいメリットがある一方で、段差や路面などを押して進む際の安定性や走行性が不十分というデメリットも持ち合わせていることが、ママたちのリアルな調査結果から伺えます。

こうした段差の乗り越えにくさや押しにくさは、子どもの成長と共にさらに悪化する可能性も否めません。調査でも「子どもの体重が増えると、ベビーカーの走行性が悪くなると思う」と答えたママは約8割(78%)にのぼりました。数年は使い続けることになるベビーカー。子どもの体重が増えると、使用中の軽やかさが失われる可能性もあるのです。

どんなときに軽いと便利なのかを考慮して

ママスタコミュニティでは、ベビーカー選びに悩むママに対して軽さを重視するかどうかは生活や子育て環境が重要だとするアドバイスが寄せられていました。

『田舎で車が必要な場所ならコンパクトなものがいいかも! 田舎に越してきたけど、車に乗せたり降ろしたりを繰り返して疲れるから、軽量タイプを買ってよかった』


『電車も乗るから重さも重視したよ。エレベーターが混んでいても、畳んだベビーカーを片手で持って子どもを抱っこか歩かせてエスカレーターで行けるのは楽だったな』


ちなみに筆者は軽さを重視せず、砂利道などでも安定して押せるかどうか、段差をラクラク乗り上げられるのかといった点を念頭に置いてベビーカーを購入しました。約10キロもある重量タイプですが、走行中の軽さやスムーズさは抜群。お出かけ中にいちいちつっかえたりせずスムーズに走行性できることは子どもだけでなく、自分自身のストレスにも関わってくると考えたからです。また筆者自身が体力に自信があるためベビーカーを折り畳んでの階段の上り下りもそこまで苦ではないことなども理由でした。

もちろん持ったときに軽いかどうかは、折り畳んで車に積んだり階段を上り下りしたりする機会が多いママにとっては重視したいポイントです。ただ、軽ければ軽いほどいいというわけでもありません。最近では持ったときも押したときも、子どもが大きくなったときもいつも軽いという新常識を体現したベビーカーも登場しています。軽いベビーカーを探しているママは、どういったときの軽さを想定しているのかを考えてみるといいのではないでしょうか。
<調査概要>
調査対象:ベビーカーを使用する0~3歳の子どもを持つ20~40代の母親500名
※子どもの年齢(0~3歳)で均等割付
調査期間:2020年1月14日(火)~1月15日(水)
調査方法:インターネット調査
文・秋山悠紀 編集・山内ウェンディ イラスト・んぎまむ

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