たまご農家がつくった濃厚すぎる“きみ”ソフト【田村農園 たまご園】採れたて卵を丸ごと1個!
4月も中旬になると、汗ばむ日が増えてきますね。日差しの強い日には冷たくてさっぱりしたものが恋しくなります。
片手で手軽に食べられるソフトクリームは気分転換にもぴったり。なめらかな舌ざわりやスッとした喉ごし、軽い後味も魅力的です。
今回は、富山市婦中町で60年以上続く「田村農園」で味わえるこだわりソフトを紹介します。なんと原材料の1/3が卵という、養鶏場ならでの超濃厚な味わいで、ファンも多い一品です。
富山市婦中町で60年の歴史
富山市中心部から車で約20分。のどかな田園風景が広がる婦中町エリアにある田村農園の「たまご園」。養鶏場に併設された卵や農産物の直売所です。
「養鶏を初めて60年以上になりますが、丹精込めて育てた卵をもっとおいしく食べてもらえないかと思い、ソフトクリームを始めました」
こう話すのは、田村農園の農園長 田村暢清さんです。
養鶏場直営・直送! 新鮮たまごがずらり
養鶏場から直送とあって、たまごの鮮度は抜群。新鮮なたまごを買い求める人が市内外から大勢訪れます。
「鶏のエサには、非遺伝子組み換えで、収穫後の農薬不使用のトウモロコシや、地元でとれた飼料米を混ぜて食べさせています。一般的な表現では『分別生産流通管理された飼料』といわれるものなんですが、おいしさはもちろん、安全・安心な卵をお届けできたらなと思っています」(田村さん)
愛情を注ぎ、大切に育てた鶏から生まれるたまご。
殻を割った瞬間に一目で鮮度の良さがわかるほど、黄身も白身もこんもりと盛り上がっています。
箸で黄身を持ち上げてみると…白身も一体となってしっかりとついてくるではありませんか。
鮮度の良さはもちろん、力強い生命力まで感じとることができます。
卵料理やスイーツを作るのも楽しくなるような新鮮たまご。
まずはその味をダイレクトに味わうべく、卵かけごはんにしてみました。
ごはんの上に乗せてもぷっくり立体的で、食べて見ると濃厚の一言!
黄身の味が濃く、記憶にしっかり刻まれるようなおいしさです。
卵がまるごと1個はいった濃厚ソフトクリーム
そんなこだわりの卵を、料理だけでなくもっと気軽に食べてもらえないか…そんな想いで誕生したのがソフトクリーム「きみソフト」です。
「”きみ”と名付けましたが、全卵を使っていて、原材料の1/3は卵なんですよ」(田村さん)
なんと、ソフトクリーム1個に、1個分の卵が使われているんだそう。
「たまご農家なので、新鮮な自社鶏卵を惜しみなく使うことができるんです。卵の風味、あじわいを出したいと試行錯誤するなかで、この味にたどりつきました」(田村さん)
ほんのり黄色がかった色をした「きみソフト」はとってもクリーミーな舌触り。濃厚という言葉がぴったりあてはまる味わいで、卵はもちろん、牛乳のおいしさもしっかりと感じられます。
「”きみ”には、卵の”黄身”と、大切な”君”へ贈りたくなるようなという意味を込めました」(田村さん)
おいしい卵を贅沢なほどたっぷり使った”きみソフト”。確かに、大切な誰かと一緒に味わいたいおいしさです。
ソフトクリームをカップで味わう「きみあいす」やプリンも
小さい子供には、きみソフトをそのままカップに入れて冷凍した「きみあいす」もオススメ。ソフトクリームが溶けて手が汚れる心配がありません。
さらに、卵を惜しげもなくたっぷり使った「きみぷりん」も人気の品。ほどよい固さで、小さな子供からお年寄りまで愛されるおいしさで、手土産にもぴったりです。
たまごだけじゃない! ヤギとのふれあい体験も
「たまご園」は養鶏場直営の直売場ですが、それだけでにとどまらない魅力も。
園内にはヤギとふれあえるコーナーもあるんです。
タイミングが合えばエサやり体験もできるんだそう。
「子どもはもちろん、お越しいただいた皆さんに楽しんでもらいたい、ほっと一息ついてもらえたらなと」(田村さん)
さらには、バナナやレモンなどの栽培ハウスもあって、果物が実る様子を間近で見学できます。
田村さんのおもてなしの想いがあふれるたまご園。たまごスイーツを味わうのはもちろん、ちょっとしたおでかけスポットとしても楽しめて、家族との会話も弾みそうです。