BE:FIRST・LEOが大事な時に思い出す祖父からの一言とは?
メインパーソナリティ・パンサー向井と愉快なゲストが、”いつもの朝“を”ワクワクする朝“に変える番組。
9日4日(水)のゲストはBE:FIRSTのLEOさん!水曜パートナー・三田寛子さんとアーティストを目指したきっかけについて伺いました!
LEOさんがアーティストになったきっかけと、背中を推してくれる一言とは。
向井:LEOくん自身の今に至るまでのお話も伺いたいんですけど野球少年?
LEO:野球好きですね。
三田:実際自分でもやってたの?
LEO:はい。小一から中三までやって。
向井:野球選手になりたいとか夢も?
LEO:ずっと野球選手になりたくて、野球選手がちょっともう無理だな、って。才能を感じて。
向井:ちょっと難しいな、って。
LEO:周りが上手すぎて。で、アーティストになろう、ってなって。戦隊のレッドか、野球選手か、アーティスト。この3個しか思ったことない。
向井:1個目が気になるな!(笑)戦隊物のレッドやりたいの?
LEO:戦隊物のレッドにちっちゃい頃はなりたくて。そこから野球選手になりたくて、次アーティスト、この3本で生きてきました。
向井:今までなりたいと思ったのはその3つ?
LEO:3つだけですね。
向井:アーティストっていうのはいつ頃から?
LEO:歌はすごく家族も大好きで、常に家の中で流れてたんですけど、野球で、自分のせいで優勝を逃したときがあって。
向井:それは結構大きな体験ですね。
LEO:そうですね。そのときに結構へこたれて。野球って夏大会が大体ラストなんですけど、春大会で自分のミスで負けてもう野球やめようかな、と思ったんです。あと夏の1大会しかないのに、結構折れちゃって。そのときに夜、散歩しながらずっとMDで曲を聞きながら、ってときに。
向井:何聴いたとかって覚えてます?
LEO:多分EXILEのATSUSHIさんの曲を聴いた気がするんですけど、その時にすごい救われた、というか音楽に。EXILE・ATSUSHIさんの曲以外の曲もたくさん聴いてたんですけど、いろいろな歌詞が倒れた自分の手を引っ張って持ち上げてくれて、もう1回だけ頑張ってみようって思わせてくれた経験から、なんか自分もそういう風になりたいなって思って始めましたね。音楽は。
向井:音楽の力を感じた瞬間があって、そこからアーティストになりたいなと思って、でもどうなったら良いかって難しいじゃないですか。
LEO:そうですね。なのでいろんな事務所の教室みたいなのがあるじゃないですか。
三田:ダンススクールみたいなのね。
LEO:オーディションとかを受けまくったりとかして。受けましたけど、でも最初はあんまり周りからも、アーティストになるって唐突に言うと「普通の職の方が良いよ」みたいな声がやっぱ多くて。
向井:難しいよ、っていうね。それで生活していくってね。
LEO:そういうのが大半だったんですけど、そのとき病気してた四国にいたおじいちゃんがいるんですけど、ふとした瞬間にその話したときに「頑張れよ」って言ってくれて、大半から無理って言われた状況の中でそのたった一言が。当たり前に普段言うじゃないですか。「頑張れよ」ってそれがすごく刺さって、自分もそういうたった一言を伝えられる人になりたいって思って、よりアーティストを目指し始めた、というか。そこで背中を押されて、もう本気で絶対やってやるんだって気持ちでずっと今までやってこれましたね。大事な舞台のときはそれを思い出してやってました。
(TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』より抜粋)