沖縄でひとり旅を楽しもう!1人で訪れたいおすすめスポット10選
今の旅のトレンドは、「ひとり旅」や「おひとり様」。
新型コロナウイルスの影響もあり、ひとり旅の需要がますます増えてゆく予感です。
日本屈指のリゾート地である沖縄も、ひとり旅を計画する方から絶大な人気を誇ります。
グループ旅行で楽しむイメージが強い沖縄ですが、あえて『ひとり』でゆっくりと訪れたい隠れたスポットがたくさんあるのです。
この記事では、沖縄のレンタカーなしでも比較的訪れやすいおすすめの観光スポットを中心にご紹介します!
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】ひめゆり学徒の体験を知る「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」(糸満市)
ひめゆりの塔は、沖縄戦で看護要員として陸軍病院に動員され亡くなった、ひめゆり学徒隊の鎮魂のための慰霊碑。学校の建物をモチーフにした資料館では、戦場での活動の様子や生存者の証言映像、手記などを展示しています。
■ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館(ヒメユリノトウヒメユリヘイワキネンシリョウカン)
住所:沖縄県糸満市伊原671-1
交通:那覇空港から県道231号、国道331号を糸満方面へ車で14km
営業時間:見学自由、ひめゆり平和祈念資料館は9:00~17:00(閉館17:25)
休業日:無休
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】神様に一番近い南城市の離島「久高島」(南城市)
太平洋に浮かぶアマミキヨゆかりのスポット。神話にまつわる場所が数多く残り、今も伝統的な祭祀が年に30ほど行なわれています。周囲8kmの平坦な島は、自転車で一周するのがおすすめです。
■久高島(クダカジマ)
住所:沖縄県南城市知念久高
交通:安座真港から久高海運高速船で15分、徳仁港下船
営業時間:8:30~16:00※要確認
休業日:情報なし
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】さぁ、琉球最高の聖地へ「斎場御嶽」(南城市)
沖縄に点在するあまたの御嶽のなかで最も格式が高く、琉球王国にとって重要な祭祀の場だった斎場御嶽。6つの拝所(祈りや儀式の場)があり、それらが琉球石灰岩の道で結ばれています。亜熱帯の木々が茂り、厳かな空気が漂っています。
■斎場御嶽(セーファウタキ)
住所:沖縄県南城市知念久手堅539
交通:那覇空港自動車道南風原北ICから国道329・331号を知念方面へ車で16km
営業時間:9:00~17:30(閉場18:00)、11月~翌2月は~17:00(閉場17:30)、チケット販売(南城市地域物産館)は8:45~17:15、11月~翌2月は~16:45
休業日:無休(年に2回休みあり。要確認)
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】ガジュマルに守られた神秘的な森「ガンガラーの谷」(南城市)
数十万年前の鍾乳洞が崩落してできた亜熱帯の森。ガジュマルの大木や命の誕生を祈るイキガ洞、港川人の発掘調査が行なわれている武芸洞などが点在しています。事前予約が必要なガイドツアーでのみ見学でき、CAVE CAFEはガンガラーの谷ガイドツアー参加者のみ利用可能です。
■ガンガラーの谷(ガンガラーノタニ)
住所:沖縄県南城市玉城前川202
交通:那覇空港自動車道南風原南ICから県道48・17号を玉城方面へ車で6km
営業時間:10:00~16:00、電話受付は9:00~17:30
休業日:無休(イベントのため臨時休あり)
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】オーシャンビューの天然温泉「琉球温泉 龍神の湯」(豊見城市)
県内唯一のロウリュウ実施店。館内は琉球モダンのデザインで設備が充実しています。名物「立湯」からは慶良間諸島に沈む夕陽と飛行機が眺めることができます。
■琉球温泉 龍神の湯(リュウキュウオンセンリュウジンノユ)
住所:沖縄県豊見城市瀬長174-5琉球温泉瀬長島ホテル
交通:那覇空港から東京バス糸満市役所行きで15分、瀬長島ホテルウミガメテラス下車すぐ
営業時間:6:00~23:00(閉館24:00)
休業日:無休
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】リゾート感あふれる瀬長島の人気スポット「瀬長島ウミカジテラス」(豊見城市)
那覇空港にほど近い瀬長島の複合型商業施設。レストランやカフェなど34店が傾斜地に連なる様子はヨーロッパのリゾートを彷彿させる佇まいが魅力です。
■瀬長島ウミカジテラス(セナガジマウミカジテラス)
住所:沖縄県豊見城市沖縄県豊見城市瀬長島瀬長174-6
交通:那覇空港から瀬長島路線バスで約10分
営業時間:10:00~21:00(店舗により異なる)
休業日:無休
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】あなたの沖縄に出会う「沖縄県立博物館・美術館」(那覇市)
博物館では、史料や映像により、沖縄の自然、歴史、文化を紹介しています。無料スペースにあるふれあい体験室では博物館常設展にちなんだ体験キットで遊びながら学ぶことができ、沖縄の染織物も着衣体験できます。
美術館では、沖縄にゆかりの作家を中心に近現代の美術作品を展示しており、カフェやショップも備えられています。
■沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)(オキナワケンリツハクブツカンビジュツカンオキミュー)
住所:沖縄県那覇市おもろまち3丁目1-1
交通:ゆいレールおもろまち駅から徒歩10分
営業時間:9:00~17:30(閉館18:00)、金・土曜は~19:30(閉館20:00)、イベントにより異なる
休業日:月曜(祝日の場合は平日振替休あり)、12月29日~翌1月3日休、メンテナンス休あり)
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】お気に入りの器に出会える「壺屋やちむん通り」(那覇市)
琉球石灰岩を敷き詰めた400mほどの通りで、壺屋地区の中央に延びています。「やちむん」とは沖縄の方言で焼物のことを指し、今もここで作陶を行なう窯元の直営店、ギャラリーショップなどが40軒ほど連なっています。
■壺屋やちむん通り(ツボヤヤチムンドオリ)
住所:沖縄県那覇市壺屋
交通:ゆいレール牧志駅から徒歩10分
営業時間:通年
休業日:情報なし
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】ビッグスケールの城跡を散策「今帰仁城跡」(今帰仁村)
全島統一前の三山時代に本島北部を統治した北山王の居城。13世紀頃に築城され、城壁は自然の地形に合わせて石灰岩の岩塊を積み上げたもの。9つの城郭からなる城壁の長さは1.5kmと首里城にも匹敵するスケールが魅力です。
■今帰仁城跡(ナキジンジョウアト)
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
交通:沖縄自動車道許田ICから国道58・505号を今帰仁方面へ車で27km
営業時間:8:00~18:00(閉場、5~8月は~19:00)
休業日:無休(臨時休あり)
【沖縄ひとり旅×おすすめスポット】那覇から約20分の沖合に浮かぶ無人島「ナガンヌ島」(渡嘉敷村)
那覇から西へ約15kmの沖合に浮かぶチービシと呼ばれる島の一つ。サンゴのかけらでできた真っ白な島でガイドツアーのみ上陸することができます。プライベート感溢れるどこまでも青い海で、海水浴やマリンスポーツを楽しみましょう。
■ナガンヌ島(ナガンヌトウ)
住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村ナガンヌ島
交通:泊港からナガンヌ島行き定期運航船で20分、ナガンヌ島下船
営業時間:8:00~18:00
休業日:期間中無休