残暑吹っ飛ぶ♪県庁前・諏訪山の住宅地から徒歩15分の『稲荷茶屋』でラーメン&山遊び 神戸市
住宅地から徒歩15分、軽く山道を登ったところでラーメンと餃子が楽しめる『稲荷茶屋』(神戸市中央区)。ふくらはぎまでの川遊びもできるということで、涼をとりにいってまいりました。
住宅地に位置している諏訪山公園から、徒歩10分ほど上がるだけで山の中になり完全にハイキング気分♪(実際に山登りルートへ接続しています)。
こちらが『稲荷茶屋』の建物になります。
シンプルな山小屋風の店内。実際に下山途中のハイカーさんたちも多く利用するようです。
稲荷茶屋は戦後から存在していたそう。2002年にいったん廃業し、12年放置され荒廃していたところを、オーナーご夫妻が購入、5年かけて自らの手でリフォームしたそうです。その軌跡が壁に貼ってあります。
メニューにはラーメン、きつねうどんなど定番メニューが並びます。山道を歩いた後にビールやハイボールを頂けるのが最高ですね。
シンプルな醤油ラーメンですが、チャーシューは丁寧に8時間煮込んだもの。舌の上でとろけます。
カリカリとした焼き加減がおいしい「手作り餃子」。餃子の中のにらは、自家菜園でとれたてのもの。
こちらの「絶品浅漬けきゅうり」も自家菜園でとれたものだそう。新鮮な歯ごたえが最高です。
自家菜園できゅうりを取るオーナーの毛利さん。2000年に介護士の仕事をはじめて、その後介護派遣会社を設立。介護施設や介護タクシー会社の経営もしています。とても穏やかで優しい方です。
山気分を味わおうと、テラス席に移動してみました。こちらのテラス席ではバーベキューが可能。食材持ち込みも要予約の「手ぶらコース」や「フリードリンク」注文のどちらも可能です。
緑の中で食べると、また気分が変わりますね。
食後は敷地内のゲートから川へ下って、川遊びも可能。アメンボやハヤが見えます。ふくらはぎくらいの深さなので小さな子供と一緒でも安心です。
日本ミツバチの養蜂もしており、百花蜜の「自家養蜂蜂蜜」も150g2,500円(税込)で購入することができます。
神戸の山遊び文化について、神戸大学経済経営研究所の小代薫先生にお話を伺いました。
小代先生「神戸には、欧米文化の影響を受けた山遊び文化がかつて非常に盛んでした。神戸開港のあった19世紀終盤に、欧米のハイキングの習慣が流入、それが日本独自の花見文化の飲食と結びついたのです。最盛期の1945年ごろには、六甲山系全体で100軒の茶屋が存在していました」。
山や川の自然と手軽に戯れられ、おいしいものもいただける『稲荷茶屋』。神戸特有の山遊び文化に連綿とつながっている歴史背景があったと知ると、より味わい深いものがあります。
場所
稲荷茶屋
(神戸市中央区神戸港地方再度谷77)
営業時間
9:00~15:00
定休日
不定休