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『ララの結婚』作者・ためこう先生&お笑いコンビ・おかずクラブ(ゆいPさん&オカリナさん)が登壇の「ビーボーイ35周年記念トークショー」レポート|それぞれの「BLとの出会い」「好きなジャンル」ここでしか聞けない貴重なトークが繰り広げられる

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2026年6月5日(金)、animate hall WHITE(アニメイト池袋本店 南館9F)にて、「ビーボーイ35周年記念トークショー」が開催されました。

イベントには、大人気BLコミック『ララの結婚』の作者でもある漫画家・ためこう先生、お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPさんとオカリナさんが登壇。

BL作品への愛や創作秘話、貴重で濃密なトークが繰り広げられました。

本稿では、ビーボーイ35周年を彩った特別なイベントのレポートをお届けします。

【写真】『ララの結婚』ためこう先生&おかずクラブ|ビーボーイトークショーレポート

今回の異色のコラボのきっかけが明らかに!

大きな拍手に迎えられて、ためこう先生、おかずクラブのお二人が登壇。イベント冒頭では、今回のコラボレーションが実現したきっかけについて語られました。

ビーボーイ編集部からおかずクラブに本イベントへの出演を打診したところ、お二人から「ぜひ対談したいBL作家さんがいる」として、ためこう先生の名前が挙がったことが明かされます。

特にオカリナさんは、ためこう先生の大人気コミック『ララの結婚』の愛読者で、「まっすぐな話がすごく好きなんです」と作品の魅力を語りました。ゆいPさんも、オカリナさんが『ララの結婚』を見つけてきたという言葉に続けて、SNSで公開されていた試し読みをきっかけに『ララの結婚』を読み始め、そのまま作品の世界にどっぷりとハマってしまったと言います。お二人の作品愛あふれる言葉に、ためこう先生も思わず笑顔を見せていました。

一方、ためこう先生はおかずクラブのYouTubeチャンネル「おかずクラブちゃんねる」を仕事の励みに観ているそうです。その話を受けて、ゆいPさんは「よく言われるんですよ。流し見にちょうどいいって!」とコメント。するとオカリナさんが「あれを真剣に観ていただくのは……」と言葉を続け、会場の笑いを誘いました。

7月24日より大阪でも開催!「ビーボーイ35周年記念展 Boys in Love」東京会場を3人で見学

また、イベント開演前には、アニメイト池袋本店8Fで開催中の「ビーボーイ35周年記念展 Boys in Love」を3人で見学したことも話題に上がります。

ためこう先生が会場入口付近に設置された本型オブジェにサインをしていた際、「おかずクラブさんもサインいかがですか?」と声をかけられたというエピソードをゆいPさんが披露。自分たちは作家さんではないからとサインは断ったことを明かします。オカリナさんは「(先生が)先にラムダンを描いて、その後ウルジも描かれていました」と振り返りました。

さらに展示について、「BLを読んでいる人を試しているような部屋があった」(ゆいPさん)と感想を語る場面も。最後の物販コーナーで販売されていたミストグラフの美しさも話題となりました。

値段を言うのもなんですが……と前置きをした上で、ゆいPさんが「ためこう先生の絵がめっちゃ良かった! あの2万2000円の!」と絶賛すると、ためこう先生は「すごく綺麗に印刷していただいたものなので、嬉しいですね」と笑いを交えながらコメント。

さらに、先生より大きなアクリルスタンディの話題が上げられると、「(サイズが)70センチって言ってたものね」(オカリナさん)、「70センチ!?」(ゆいPさん)、「70センチって教えてもらったのよ」(オカリナさん)というやり取りも。オカリナさんのあまりの詳しさと、ゆいPさんとのテンポの良い掛け合いに、客席からも自然と笑みがこぼれます。

それぞれの「BLとの出会い」「好きなジャンル」が語られる

そんな「ビーボーイ35周年記念展 Boys in Love」の感想をたっぷりと語り合った後、トークテーマはそれぞれの「BLとの出会い」へと移ります。

ためこう先生は、友人に作品を見せてもらったことがBLとの出会いだったと振り返ります。「最初は『花とゆめ』作品が好きで、ほんのりと下地はありました」と語り、その後にBLの世界を知ったそうです。(※『花とゆめ』作品は、王道の少女漫画にとどまらず「美形男子同士の距離感の近さ」や「ブロマンス(男同士の熱い絆)の解像度の高さ」に定評がある。)

一方、オカリナさんは中学生の頃、友人のお姉さんから借りた小説がBLとの出会いだったとのこと。その後は二次創作の世界にも触れるようになったと語ります。

続いてゆいPさんは、「書店を彷徨っていたら、『美剣士』と書かれた本があって、それが光って見えたんですよね。それで気づいたらレジにいた」と運命的な出会いを明かしました。

さらに、「昔は“BL”ではなく“やおい”という言い方をしていましたよね」という話題になると、「家の押し入れの中に外には出していない本が入っていて、自分が親より先に死んだ時はそれを焼いてくれって頼んでるんだよね?」(ゆいPさん)、「お願いだから燃やしてくれ、という感じでした。腐女子は隠れるべきものでしたから」(オカリナさん)と当時を振り返ります。ためこう先生も「私も隠れていましたね(笑)」と共感。会場の笑いはさらに広がりました。

また、オカリナさんは最近、BLの大型即売会に参加する際には好きな作家へ手紙とお菓子を必ず持参していることも明かします。

「本当に描いてくれてありがとうございます。お願いします、末永く描いてください」という想いをこの場で爆発させます。「読み専なので、描いていただかないとどうしようもできないんです。いろんなジャンルがあるから、すぐにどこかへ行かれてしまうので……。何度も卒業を目にしているので……」と、読者ならではの切実な胸の内を語りました。その言葉に共感したのか、客席では頷く姿も多く見られました。

続いては、それぞれの好きなジャンルやシチュエーション、いわゆる“癖(へき)”について語るコーナーへ。

オカリナさんは「幼馴染」が大好きだと即答します。

「素晴らしい関係性だなと思うんです。小学生の頃からの関係性は幼馴染とは認めていなくて、私の中では小学生以下からが幼馴染の定義というか……」と熱弁。その隣で、ゆいPさんは思わず大笑い。さらにオカリナさんの“幼馴染愛”は止まりません。

「物心ついた時から近くにいたとか、同じ病院で生まれたとか、隣の家だったとか。お腹の中にいる頃からお母さん同士が知り合いだったとか! 二人だけしか呼ばない呼び名や、二人だけが知っている過去がある。途中から出会った人にはない年月がありますから」と、その魅力を力強く語りました。

そんなオカリナさんに、ためこう先生が「それはいたしてもいいんですか?」と質問。するとオカリナさんは、「いたしていただいても構いません!」と即答し、会場を沸かせます。

さらに、「正直、男の子同士って罰ゲームや悪ノリでキスをしたりもすると思うんです。だからこそ、いたしてもらわないとどこまでが本気なのか分からないんです」「最初に出会ったものを雛鳥のように愛して、ずっと変わらずっていう感じです」と語り、自身が王道の関係性を好むことをアピール。これにはゆいPさんも「はっきりしてますわ!」とツッコミを入れ、オカリナさんの幼馴染愛が伝わるひと幕となりました。

一方、ためこう先生は「地雷はないですね」とコメント。「基本的にはオールジャンルです」「苦手でも描いていたら好きになります」と語ります。

さらにイベント前の控室では「ビッチ受け」の話題も出ていたそうで、ためこう先生は「オカリナさんが嫌いなジャンル、全部好きかもしれません」と発言。王道好きなオカリナさんとは対照的な好みが明らかになると、オカリナさんも「私も(好みが)違うだろうなと思っていた」と頷き、BLトークはさらに盛り上がりを見せました。

また、以前ゆいPさんがカップリングの順番を誤って逆で言ってしまった際のエピソードも披露されます。

その時、オカリナさんから「二度とそんなこと言わないで。後ろから包丁で刺されている気持ちになる」と真剣な表情で訴えられたそうで、ゆいPさんは「こりゃヤベェな、二度と間違えられないなと思った」と当時を振り返ります。

するとオカリナさんは即座に「固定厨なので」と一言。ゆいPさんは「固定厨……知らない言葉ばっかり知ってるからオカリナさん」と圧倒された様子を見せ、会場の笑いを誘いました。

さらに、「体格が大きい方が受けなのが好き」というオカリナさんの好みに、ためこう先生も強く共感する場面も!

ためこう先生は「実は筋肉受けが好きなんです。相手を跳ね返せる力があるのに、それをしない受けちゃんが可愛い」と語り、意外な共通点も明らかになりました。

一方のゆいPさんは、「ノンケが好きです」と回答。

「ノンケは受けですね。いや、攻めかもしれない……? まだ分からない」と、自身の中でこれから深められていくであろうジャンルについて語られました。

漫画家と芸人という異業種だからこそお互いに聞いてみたいこと!

ためこう先生とおかずクラブのゆいPさん、オカリナさんという異なる業界で活躍する3人が集まった今回のイベント。「お互いに聞いてみたいこと」をテーマにしたトークも展開されていきました。

まず、おかずクラブのお二人から投げかけられたのは、「BL漫画を描こうと思ったきっかけは?」という質問です。

ためこう先生は、もともとBL作品を“読む側”だったと明かします。

「イラストは息をするように描いていました」と語る通り、絵そのものは物心がつく前から描いていたそうです。一方で、最初から商業BLを目指していたわけではなく、もともとは『花とゆめ』作品の読者であったと話します。

さらに、学校の図書館で『炎の蜃気楼』を見つけたという思い出にも触れながら、「BLは読む側でしたね」と振り返ります。

するとオカリナさんが、「読む側だったとは思えないぐらい絵が美しいですよね」と絶賛。続けてゆいPさんも「芸術的ですよね」と語り、ためこう先生の画力を称賛する一幕も。

創作についての話題では、「なぜか中性的な男の子を描くのが好きなんです」と語るためこう先生。

「好きな少女漫画家の先生が『少女漫画家だから綺麗なものを描くのが好き』とおっしゃっていて、それがすごくかっこよくて。私も綺麗なものを描きたいと思ったんです」と、現在の創作につながるエピソードについても明かしました。

また、『ララの結婚』第1巻はアナログで制作していたことや、表紙デザインについては「実家に置いてあっても問題にならないように」という配慮をしているという裏話も披露。

これにはゆいPさんも、「気を遣ってくれていたんだ!」と驚いた様子を見せていました。

さらに話は広がっていき、オカリナさんは漫画家という職業について、「なれるわけがないと思っていましたし、全然違う次元の仕事なので描こうとも思わなかった」とコメント。

すると、ためこう先生は「私がピアノを弾こうと思わないのと同じですよね」と共感を示したうえで、「じゃあ、お笑いはなぜ始めようと思ったんですか?」と逆質問を投げかけます。

オカリナさんは、「お笑いは楽しそうだし、できそうだなと思ったんです。実際にやってみたら大変だと分かりましたけど、テレビに映っている人たちは楽しそうじゃないですか」と回答。ゆいPさんも、「仕事って楽そうに見えるからね。分かる分かる」と同意を示します。

さらに、ためこう先生が「ずっと仕事に追われているので、仕事をしていない自分が想像できない」と語ると、おかずクラブのお二人がすかさず反応。

「さっき楽屋で、ずっと身体も鍛えてるって言ってましたよね。50キロ上げられるって!」(ゆいPさん)というツッコミに対し、「ああ、ベンチプレスです」とためこう先生。

さらに週3~5回のペースでジムに通っていることが明かされると、ゆいPさんは「だから締め切りに追われるんじゃないですか!?」と核心に迫るツッコミを入れ、この一連の流れを見ていた客席からは終始笑いが溢れていました。

その流れから、ためこう先生はおかずクラブのお二人にも運動について質問。

ためこう先生が「YouTubeでダイエットされているのを見ました」と話を振ると、オカリナさんはパーソナルジムやピラティス、水泳に取り組んでいることを明かします。

するとゆいPさんが、「プールに行っていて入り時間に遅刻してきましたもんね」と現場でのエピソードを披露し、トークはさらに盛り上がりました。

続いて、ためこう先生からおかずクラブのお二人へ、「もしBL漫画を描くなら?」という質問が投げかけられます。

オカリナさんは、「ハピエン厨なので、何も起こらない話になっちゃう」と即答。

一方、ゆいPさんは元々は少女漫画が好きだったことから少女漫画のようなライバルが登場する破天荒な展開の漫画を提案します。しかし、「ライバル」という言葉を聞いた瞬間、オカリナさんの表情はみるみる険しくなります。

それを見たゆいPさんが「オカちゃん、その表情が全てを物語ってる。あんたとは真逆」とツッコむと、「それがきっかけで何度怒ったことか」とオカリナさん。二人の好みの違いが鮮明になり、会場は再び笑いに包まれました。

また、BL作品の傾向についての話題では、近年はハッピーエンド作品が増えているという話に。

その流れでオカリナさんが、「昔は、おかしいくらいのとんでもない富豪が出てきてたじゃないですか」と振り返ると、ためこう先生が「オークションの話ですか?」と即座に反応。

「そうそう!」と盛り上がるオカリナさんに対し、ゆいPさんは「オークションの漫画があったんだ!? 競られてたんだ」と驚きます。

さらに追い打ちをかけるように、「オークションにかけられる受けが鎖に繋がれて……」(ためこう先生)、「ヘリで連れ去られたり」(オカリナさん)と当時のBL作品あるあるが次々と飛び出し、客席は爆笑に包まれました。

その後、現在のBL作品では昔のような描写が難しくなっているという話題から、『ララの結婚』で実際に編集NGが出た案についての話へ。

ゆいPさんは、「私、アウラがすごく好きで。ラムダンとやっちゃえよ!って思ってたんですよ」と熱弁。

実はイベント前の楽屋でも、「なんでアウラとラムダンはやってくれなかったんですか!?」と先生に直談判していたそうで、そこで出てきたのが、「編集NGが出ました」という裏話でした。

これに対しオカリナさんは、「考えてごらんよ。ラムダンはもともと男性が好きなキャラじゃないのに、やるわけないでしょ!」「アウラは真実の愛をラムダンに求めたけど、ラムダンは違うじゃん!」と熱く反論。

一方のゆいPさんは、「アウラかっこよかったじゃないですか!」と反応し、対照的なリアクションをみせます。

ちなみに、ためこう先生自身も当時はゆいPさん寄りの考えだったそうで、「編集NGは出たけれど、同人誌などチャンスがあれば描きたかった」と告白。しかし、9巻まで続く長編になったということもあり、「結果的にウルジ以外との関係を描かなくてよかったと思うようになった」と心境の変化を語りました。

それを聞いたオカリナさんは、「編集さんと握手したい」と一言。

また、「BL作品に登場する女の子が好き」というゆいPさんの言葉に対し、ためこう先生は「女の子はただの当て馬で終わってしまう、などその場しのぎのキャラクターにしないよう意識しています」とコメント。登場人物全員を大切に描く創作姿勢がうかがえる場面となりました。

終盤には創作論にも話題が広がります。

おかずクラブのお二人がネタ作りをオンライン通話で行っていると聞いたためこう先生は、「BLの作り方と同じですね」と共感。物語の軸を決め、そこへアイデアを積み重ねていく工程には共通点があると語りました。

さらに、キャラクターが女顔になりすぎることを悩んでいた際、編集者から「眉毛を太くしてみるのはどうですか?」と提案されたエピソードも披露。「天才かな!と思いました」と振り返りますが、その当時、編集者が『忍たま乱太郎』にハマっていたことを後あと知り、「なるほど」と納得したそうです。

また、おかずクラブのお二人から色彩表現を褒められると、ためこう先生は色へのこだわりについても語りました。

「色塗りは苦手なんです」としながらも、「だからこそ鮮やかにしようと意識していました」と語ります。最近は彩度に頼らず綺麗な色を表現する方法にチャレンジしているそうです。特に『ララの結婚』第9巻では、あえてパキッとした色を使わないことを意識したとのことで、読む際にはぜひ注目してほしいポイントだと語っていました。

さらに、作家仲間との会話の中で、「早いうちに高校生ものを描いておかないと、学生ものが描けなくなるよね」という話になったエピソードも披露。

ボーイズラブ、そして『ララの結婚』のこれから

イベントの終盤には、ビーボーイ35周年にちなんで「ボーイズラブ」をテーマにしたトークも展開されました。

35年という歴史を振り返りながら、「BLでしか摂取できないものがあります」(ゆいPさん)、「作中表現のコンプライアンスは劇的に変わったと思います。」(ためこう先生)、「ジャンルが細分化されたことで、自分の好きなものを見つけやすくなりました」(オカリナさん)と、それぞれの視点からBL文化の変化について語ります。

さらに、ためこう先生が「BLが好きと言っても偏見を持たれなくなったというか……人権を得た!」と笑いを交えて話すと、オカリナさんは「オタクにも人権がない時代でしたからね」と返答。長年、BL文化を愛してきたお三方だからこそ語れる、時代の変化を実感するコメントに会場も大きく頷いていました。

また、オカリナさんは『おっさんずラブ』に夢中になったエピソードも披露。映画への出演オファーを受けたものの、作品が好きすぎるあまり断ってしまい、その代わりにゆいPさんへオファーが届いたという裏話を笑いながら明かします。

さらに、映画は70回以上鑑賞したそうで、「演者さんのマイクの線が分かるくらい観ました」と語るほどの熱量で、「動画編集さんよりも観ていると思います」というオカリナさんの言葉には、会場から驚きの声が上がりました。

そして話題は『ララの結婚』へ。

ためこう先生は、「最終回までのプロットはできています」と明言。するとゆいPさんが、「ちょっと見せてもらっても良いですか?」と、客席の気持ちを代弁するような一言を言い放ち、会場は笑いに包まれました。

最後の挨拶では、「最後まで『ララの結婚』を応援して見届けたいなと思います」(ゆいPさん)、「ためこう先生のお話も楽しかったですし、ゆいPがあんなにたくさん話してくれたのも嬉しかったです」(オカリナさん)と、コメントしていきます。

ためこう先生は、「お二人が思っていた以上にBLを嗜まれていて、終始楽しかったです。9巻も頑張ります」と笑顔で語り、会場からは大きな拍手が送られました。

笑いに包まれながらも、BLへの深い愛情と情熱が感じられた今回のトークショー。ビーボーイ35周年という節目にふさわしい、特別な時間となりました。

[取材・文/笹本千尋 撮影/鈴木翔太]

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