南大沢のオオツクバネガシ【駅ぶら】06京王電鉄355 相模原線75
※2023年12月撮影
トップ画像は「南大沢八幡神社」。境内の一隅に八王子市教育委員会の案内板があります。記載内容は以下です。
「市指定天然記念物
南大沢のオオツクバネガシ
所在地 八王子市南大沢1丁目262番地
指定年月日 昭和46年4月21日
この木は、明治13年正月の八幡神社の火災により災禍をうけて枯死してしまったと思われたが、しばらくして再生したので、地元では「不死身のアカガシ」として大切にされていた。樹幹はすっかり空洞化しているが、今なお生気が盛んである。
当初はアカガシと思われていたが、実際には高尾山中のものを標識樹としたオオツクバネガシで、アカガシとツクバネガシとの間種である。
○ツクバネガシ
「衝羽根樫」は、正月遊戯の「追い羽根」に使用する羽根に似て、葉が小枝の先に四枚出ていることから名づけられたといわれている。
平成20年1月31日 八王子市教育委員会」
カメラ位置を下げて「オオツクバネガシ」の全体。周囲に木々があるので分かり難いです。
※2023年12月撮影
横からの方が分かります。喫煙所があってラッキー。(笑)
※2023年12月撮影
境内から出て神社正面の東側から「オオツクバネガシ」です。
※2023年12月撮影
外に出て道路の反対側から「南大沢八幡神社」と「正一位末廣稲荷大明神」。ランドマークの「東京都立大学/光の塔」も見えています。
※2023年12月撮影
もと来た道を戻ります。長い坂。(笑)
※2023年12月撮影
「東京都立大学東」交差点から南に歩いて「南大沢大橋」を渡りました。
※2023年12月撮影
「相模原線」下り電車が来ました。
※2023年12月撮影
バスロータリーの方に右折します。
※2023年12月撮影
バスロータリーに来ました。中央の高い鉄塔は電波塔でしょうか?
※2023年12月撮影
上屋のある歩廊の南側の始点です。
※2023年12月撮影
南大沢駅に戻りました。次回は「南大沢駅」から「多摩境駅」に向かいます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)