「商店街は町の中心」 多摩区商連が賀詞交歓会
多摩区商店街連合会(安陪修司会長)の賀詞交歓会が1月23日、多摩区登戸の日本料理柏屋で開かれた。加盟商店会の代表者や地元選出議員ら来賓、50人超が出席し、懇親を深めた。
あいさつに登壇した安陪会長は、物価高を背景とした消費者の倹約志向を懸念し、商業界では価格転嫁が難しい状況にあるという認識を示した上で、「商店街は町の中心であるという自負から、商店主の多くは商売の傍らで地元の団体や組織の活動へ出向き、地域の活性化を目指し、皆さんとの会話を通じて町の明るさを保っている」と商業者らの取り組みについて強調した。
続いて、市商連の柳沢正高会長ら来賓があいさつし、麻生区商連の鴨志田敏彦会長が乾杯を発声。会の後半には多摩区中野島を拠点に活動している和太鼓集団「元気組」による演奏が会場を盛り上げた。
多摩区商連には区内13商店会、約490店が加盟している。