旨みたっぷりあさりごはんのレシピ。黄金比でおいしく作ろう
凝縮した旨みがたまらない!香り豊かなあさりごはん
あさりごはんはシンプルな味付けながらも、旨みがギュッと凝縮され絶品。「あさりの味がごはんに染み込んでいる」「あさりがふっくらしていておいしい」と家族からも好評です。作った日にはあっという間になくなってしまいます。
あさりだけでなく、きのこやにんじん、油揚げなどを入れて具だくさんにするのもおすすめ。食べごたえがアップしますよ。
黄金比で味付け簡単!あさりごはん
調理時間:20分
あさりの砂抜き、米の水切り、ごはんを炊く時間は含みません
あさりごはんの作り方をご紹介します。あさりの下ごしらえや料理のコツ、ポイントも丁寧に解説するので、参考にしてくださいね。調味料は黄金比で味付け簡単。旨みたっぷりの味わいを堪能しましょう。
材料(2〜3人分)
米:2合
あさり:280g
しょうが:1片
酒:大さじ2杯
しょうゆ:大さじ1杯
みりん:大さじ1杯
だしの素:小さじ1杯
水:適量
あさりの砂抜き
水:200cc
塩:小さじ1杯
あさりごはんをおいしく作るコツ
コツ・ポイント
あさりは加熱しすぎない
ごはんが炊きあがってからあさりを加える
あさりと煮汁は分けて使う
しょうゆとみりん、だしの素の黄金比は3:3:1
あさりは加熱しすぎると身が縮んで硬くなってしまいます。煮るときはあさりの口が開いたら火から下ろしましょう。ごはんが炊きあがってからあさりを加えることで、ふっくらとした仕上がりに。
あさりと煮汁は分けておくと使いやすいです。煮汁を入れて米を炊くと、旨みがごはんにしっかりと染み込みます。しょうゆとみりん、だしの素の黄金比は3:3:1。分量を覚えておくと間違いないですよ。
作り方
あさりの砂抜きをする
あさりの砂抜き用の水と塩を混ぜて塩水を作ります。大きめのバットにあさりを重ならないように入れます。塩水を注ぎます。
アルミホイルをかぶせて、暗いところに1時間ほど置きます。
1時間経ったらザルにあげて、水であさりの殻同士をこすり合わせるように洗います。これで砂抜きはOKです。
米を研ぎ水気を切る
米を研ぎ、ザルにあげて30分ほど置き水気を切ります。
しょうがを切る
しょうがは皮をむき、千切りにします。
あさりを加熱する
フライパンにあさりを重ならないように入れ、酒を加えます。
中火で加熱し、フタをします。あさりの口が開くまで3分ほど蒸し煮にします。
あさりの口が開いたら火を止めます。
あさりと煮汁を分ける
ボウルにザルを重ね、あさりと煮汁を入れて分けます。あさりは粗熱を取ります。
ザルにキッチンペーパーを敷き、煮汁を濾します。
ごはんを炊く
炊飯器に米とあさりの煮汁、しょうゆ、みりん、だしの素を入れます。2合のメモリまで水を入れます。
全体を軽く混ぜます。
しょうがを全体に散らします。普通炊きで炊飯します。
あさりの身を取り出す
あさりの粗熱が取れたら、殻から身を取り出します。
あさりの身を加える
ごはんが炊けたらあさりの身を入れてフタをし、5分ほど蒸らします。
茶碗に盛って完成
底からすくうように混ぜます。茶碗に盛って完成です。
よくある質問
どのくらい保存できますか?
日持ちしないので保存はできません。冷蔵保存で当日中に食べ切るのがベストです。
冷凍や缶詰のあさりでも作れますか?
作れます。殻付きの冷凍あさりは凍ったまま酒と煮てください。自然解凍すると殻が開かなくなってしまいます。缶詰のあさりは身と汁に分けてから使いましょう。炊飯器に米と汁、調味料と水を入れて炊きます。ごはんが炊けたら身を加えて混ぜ合わせましょう。
アレンジはできますか?
できます。まいたけやしめじなどのきのこ、にんじんや油揚げを入れて炊くとボリュームアップ。炊きあがってから小ねぎや三つ葉を添えるのもおすすめです。
あさりごはんは旨みたっぷりで贅沢な味わい
炊きたてのあさりごはんは、香ばしい食欲をそそる香りが漂います。ふっくらとしたあさり、旨みが染み込んだごはんはたまりませんよ。
自分好みの具材を足してみたり、小ねぎや三つ葉で彩りを添えたりするのもよいですね。夜ごはんにはもちろん、お酒を飲んだあとのシメにもぴったり。やさしい味わいのあさりごはん、ぜひ試してみてくださいね。