Yahoo! JAPAN

習志野市立第四中学校 吹奏楽部「全日本マーチングコンテスト」中学校の部金賞を受賞!

チイコミ!

習志野市立第四中学校 吹奏楽部「全日本マーチングコンテスト」中学校の部金賞を受賞!

昨年の11月19日に大阪で行われた大会で、「平和」をテーマに「グリーングリーン」や「大脱走」を演奏し、全国25団体の中から見事金賞を勝ち取りました。

受賞につながった練習の積み重ね

四中吹奏楽部の部員数は92人。

全日本マーチングコンテストには大会の規定で定められている81人が出場しました。

平日は週4日朝と放課後、週末は土曜日または日曜日の朝からお昼まで練習に励んでいます。

部員数は92人と大所帯

中学の入学時、ほとんどの生徒は楽器の演奏経験がありますが、マーチングは初心者。

演奏の練習に加えて、自分の立ち位置や動きなどを記した「コンテ」と呼ばれる約100枚のプリント用紙を見ながら、動作を覚えるという作業を一つ一つ丁寧に繰り返します。

前を向いて同じ歩幅を歩く練習や、腹筋をはじめとする7種類の運動で体力も鍛えています。

定期演奏会に向けて緊張感のある練習風景

取材した日は、顧問の指導に「はいっ」と元気よく返事をしている部員たちの姿が。

本年度から顧問になった石田京楓(きょうか)教諭は「マーチングの動きに表れるため、日頃から礼儀正しさも大切にしています。それぞれの練習の積み重ねと、生徒たちが受け身ではなく自主的に行動してくれたことも金賞の受賞につながったと思っています」と話してくれました。

石田京楓教諭

3年生の奮闘が部員の心を一つに

思うように実力が出せなかった東日本大会を機に、3年生が気持ちを切り替えてから、部員たちの心が一つにまとまったという吹奏楽部。

「後輩たちに率先して声をかけ、みんなでどんな作品にしたいかを考えながら、良いものを作り上げることができました」と石田教諭はほほ笑みます。

四中や、習志野高校の卒業生、講師などが指導に協力してくれたことも心強かったのだとか。

現在は3月に行われる定期演奏会に向けて、練習の真っ最中。

「四中の生徒は、活発で素直。明るくて楽しい演奏を聴いてくれたらうれしい」と石田教諭。

吹奏楽とマーチングの二刀流で頑張る四中吹奏楽部をこれからも応援したいです。

【関連記事】

おすすめの記事