「愛とは炎」「愛とはホーム」──バレンタインデーの思い出話で共感と爆笑? 「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」2/15 Markさん登壇公演レポート&インタビュー
2026年2月13日〜15日、アニメイト池袋本店B2Fのアニメイトシアターにて、「GMMTV」所属の俳優による「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」が開催!
本稿では、Markさんが出演した2月15日(日)のShowの模様をレポート。さらに、イベント開演前に行ったインタビューもお届けします。
【写真】Mark出演「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」レポート
「マジで?」を早くも使いこなす!
観客の手拍子に包まれながら「Mr.Romantic」の落ち着いたイントロに合わせて、ゆっくりとステージに上がったMarkさん。透明感抜群の歌声と華麗なラップで観客を自らの世界に引き込むと、気付けば客席は無数のペンライトの光で溢れました。
パフォーマンス後、会場中から「かわいい」の声が。これにMarkさんは嬉しそうな表情を浮かべ、お礼と言わんばかりに「こんにちは、Markです」と流暢な日本語で挨拶を返しました。
上手な日本語で驚かせたMarkさんでしたが、どうやら気になっている日本語のフレーズがあるとのこと。「昨日はバレンタインデーで、タイではある言葉がバズっていました」と切り出し、紹介したのは「私の心と盲腸はいつもあなたのものです」というユニークな言葉。MCが日本語のお手本を披露すると「長いですね(笑)」と笑いを誘いつつ、苦戦しながらもなんとか言い切りました。
また、友達と話している時によく使うという言葉を「日本語で何と言うか知りたい」とリクエストする場面も。気になるその言葉は「マジで?」。 MCから教わったMarkさんがさっそく実演してみせると、客席から「かわいい!」の大歓声が響きます。それにすぐさま「マジで?」と返し、早くも新しいフレーズを使いこなしていました。
トークパートはまだまだ続き、Markさんはイベント前日の日本での出来事を話し始めます。なんと一日中MIXさんとショッピングを楽しんでいたそう。タイでは手に入りにくい服もあるからです。ファッション好きならではの熱心なトークが繰り広げられましたが「今日のギャラを全部使ってしまった」「一文無しでタイに帰ります(笑)」と笑いを取ることも欠かしませんでした。
この日、ファンとの親睦を深めるための様々なゲームが用意されました。最初のゲーム「Fast Plug Challenge(黒ひげ危機一発! スピード挑戦)」は、おなじみ「黒ひげ危機一発」を使用し、制限時間内に全5体の海賊を飛ばしたらクリアというルール。会場内で選ばれた4人とMarkさんが力を合わせ、見事クリアするとサイン入りのチェキが贈られます。
Markさんを間近に大興奮の参加者たちはクリアを目指して大奮闘! 海賊が飛ばずに焦った表情を見せる場面もありましたが、Markさんとほかの観客の応援も加わり、リラックスムードでゲームが進行。最後はMarkさんがあと2秒のところで残りの海賊を飛ばしました。
大盛り上がりのゲームコーナーから一転、Markさんは2曲目「คนนั้นต้องเป็นเธอ(Must be you)」をしっとりと披露。優しく聴かせる歌声を、観客たちは体を揺らしながら堪能しました。
バレンタインデーは“愛について考える日”
ムーディーな雰囲気に包まれた会場。今度は、前日がバレンタインデーだったことにちなんだトークを展開しました。
「バレンタインデーをどれくらい大切にしていますか?」という問いには「僕自身はそれほど……」と言いつつ、「僕にとって、SNSで色々な愛の形を目にできる日です。そういった投稿を見ると、自分自身の愛を振り返る機会になります」「みなさんにとってのバレンタインデーは、恋愛が叶う人もいれば、理想の相手を待つ人もいる。もしくは自分の愛を再認識する日でもあるのかな」と真剣回答。深い話に多くの共感が寄せられる中、Markさんは「僕の生活にとって愛は大切なものだから真剣に語っちゃいました」と照れくさそうにはにかみました。
Markさんの深い話を求めるファンからの質問はまだまだ続き「愛の定義は?」という問いも。これに「ふたつあります」とジェスチャーしたMarkさんは、「『愛とは炎』のよう。みなさんに会いに来るモチベーションにもなっています」「もうひとつは『愛とはホーム』でもあります。一番すごくなくても良い。それが愛なんだ、それが一番安心できるホームなんだ」という心に響く言葉を残しました。
バレンタインデーの思い出トークでは、タイには意中の相手にハートのシールを貼る文化があることを紹介するとともに、Markさん自身、学生時代はたくさんシールを貼られていたことを告白。自信満々に語るMarkさんでしたが、「自分で買ってきたシールでね(笑)」「でも、これは本当の話です。みんなに見せつけたかったんです、“マジで(笑)”」と先ほど覚えたばかりの日本語を応用して、見事にオチをつけました。
その後、「誰かにプレゼントをあげるとしたら?」という質問には「すごく大好きな人だったら指輪。でも一番大事なのは、一日その人と過ごすこと」とロマンチックに回答。「日本のバレンタインデーでなんでもしていいなら?」と聞かれると、「朝起きてランニングに行きます。お昼は家族を食事に連れて行きたいです。そして夕方になったら愛する人と過ごします」と答え、気になる「愛する人」については、今年のバレンタインをともに過ごした「Mix」とジョークを飛ばしました。
癒やしをもらったファンミーティング
トークに花が咲く中、今度はMarkさんと観客がバトルする「The lucky one」のコーナー。観客は画面に表示された5つのポーズの中から、このあとMarkさんがどれを選ぶのかを予想するというもの。
次々とMarkさんがポーズを決め、そのたびにポーズを的中させる観客たち。Markさんが3連続同じポーズを披露するという引っ掛けがありながらも、最後まで残ることができた1名がステージに招き入れられました。
一体何が起こるのかドキドキの一同。なんと、膝をついたMarkさんからバラとステッカーがプレゼントされるサプライズが! これには会場中の羨望の眼差しが注がれました。
最後のコーナー「DIY For Fan」は、Markさんが花瓶にペイントを施し、リボンを結び、バラを生け、完成したものを観客にプレゼントするという企画。Markさんは「美術の成績は10点中1点でした」と自信がなさそうでしたが、真剣な表情で机に向かいました。
DIY中はファンからの質問にも答え、「週どれくらい走っていますか?」には「週に2〜5キロ、公園で走っています。日本ならもっとたくさん走れそうですね」、「朝ごはん何食べた?」には「鶏のてりやき」と回答。何気ない質問にも答える中、あっという間にかわいいイラストとリボンが装飾された花瓶が完成し、抽選で選ばれた幸運な1名に直接プレゼントしました。
この日、ファンとの交流を楽しんだMarkさんですが、「一公演じゃ足りない!」とまだまだ話したい様子。お別れの時間が迫る中、マイクを強く握り「今回、とても嬉しかったです。というのも、最近、映画のワークショップが始まり、ヘヴィーな役柄だったこともあって疲れていました。だけど、日本に来て、ファンのみなさんとお会いできて、とても癒やされました」と観客への感謝を伝えつつ、「みなさんが僕に失望しないように、みなさんに(僕のファンであることを)誇らしいと思ってもらえるように、これからも頑張ります」と今後の意気込みをあらわにしました。
ファンとの一体感が最高潮に達したところで、最後の曲「อีกนิด(Come Closer)」へ。ムーディーなイントロが流れる中、客席へ訴えかけるように熱唱します。途中、ステージを降りて客席を回るサプライズも飛び出し、最後までファンとの交流をたっぷりと楽しんだMarkさん。会場が温かな愛に包まれたまま、イベントは幕を閉じました。
Markさんにインタビュー! 日本のファッションに興味津々?
──本日のイベントの感想をお聞かせください。
Markさん(以下、Mark):ファンの皆さんにお会いできて本当に嬉しかったです。仕事で疲れていた自分の心が癒やされたような気持ちになりました。皆さんに会えたことが、また仕事を頑張ろうと思える大きなエネルギーになりました。
ファンの皆さんは本当に優しくて、目を見ていると、僕のことを本当に好きでいてくれているんだなという気持ちが伝わってきます。自分がしていることを見てくれて、そして今の自分のままを好きでいてくれる方がいることに、心から感謝しています。今回もたくさんの良いエネルギーをもらって、タイに持ち帰ることができました。
──イベントで印象に残っている出来事は何ですか?
Mark:今日のイベントは、どのアクティビティも本当に印象に残っています。
その中でも、少し驚いた出来事として心に残っていることがあります。長く応援してくれているファンの方がいて、今回は仕事や日々の生活でとても疲れている様子でした。少しお話ししたときに、「仕事を頑張れるように応援してほしい」と言ってくれて、僕が励ましの言葉をかけた瞬間に、その方が涙を流されたんです。その時はとても驚きましたが、きっとたくさんのものを抱えて頑張ってきたんだろうなと感じましたし、大変だったんだろうなと思いました。
ファンの皆さん一人ひとりの気持ちは、僕にもちゃんと伝わっていますし、皆さんのことを覚えています。これからも皆さんに笑顔や幸せを届けられる存在でいられたら嬉しいです。そして、ファンの皆さんにはどうか自分のことを大切にして、たくさん自分を愛してほしいと思っています。僕が元気でいられるのは皆さんのおかげです。だからこそ、皆さんも僕の存在から少しでも元気をもらって、元気でいてくれたら嬉しいです。
──改めて、イベントへのご出演をいただきありがとうございました! 次に、Markさんの日本への印象をお聞かせください。
Mark:日本文化にすごく興味があるんです。中でも、日本のファッションはとてもユニークだなと思っています。
──会場の池袋はおしゃれな人も多いですが、日本の若者たちをご覧になってどんなことを感じましたか?
Mark:日本の若者は洋服以外もユニークですよね。僕も色々と真似をしていて、最近は髪型を参考にすることが多いです。
──日本で行ってみたい場所はありますか?
Mark:僕はシティランが好きなので、いつか日本でも走ってみたいと思っています。町中もいいんですけど、今興味があるのは富士山の周りにある湖です。たしか、ランニング用のルートがあるんですよね。
──Greatさんもシティランがお好きとおっしゃっていましたが、タイで流行っているのですか?
Mark:流行っているんですけど、タイでは、走るのが難しい天気の日が多いんです。でも、日本は天気が良いから長く走ることができるんですよね。
シティランのために日本に来る人もたくさんいます。来月、友達が走りに来日する予定なんですけど、僕は残念ながら仕事が忙しくて一緒には行けませんが……。
──日本の文化で好きなものはありますか?
Mark:最近面白かったのは『Midnight Diner(深夜食堂)』というドラマです。職業が異なる人々が仕事終わりに集まり、どんな生活をしているのかが描かれていて面白かった。
もうひとつは『Alice in Borderland(今際の国のアリス)』です。ストーリーがすごく面白い。答えがわからないし、先の読めない展開は、日本の作品の特徴だなと思っています。
──最後に、今回のイベントに来てくれたみなさん、そして、残念ながら来られなかったみなさんにメッセージをお願いします。
Mark:今回来られなかったみなさん、ぜひまた今度お願いします。僕は、いつもみなさんと目が合うだけで、応援してくれていること、愛してくれていることを感じています。今日、来られなかった方も、来てくださった方も、ぜひ次も会いに来てください。
──また来てくれますか?
Mark:もちろん! きっとなにかの機会で日本に来られると思います。
【レポート・インタビュー:MoA 撮影:中井 智久】