バスケットB2ベルテックス静岡 初めて牧之原市で試合開催へ 今季の目標は「B1昇格」
■9月7、8日 牧之原市でプレシーズンゲーム
静岡市を本拠地とするプロバスケットリーグB2のベルテックスが9月、牧之原市で初めて試合を開催する。リーグ開幕まで1か月を切る重要なタイミングでのプレシーズンゲームで、富山グラウジーズと対戦する。
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ベルテックス静岡は9月7、8日の2日間、GasOneアリーナ牧之原（牧之原市多目的体育館）でプレシーズンゲームを開催する。ともに午後3時に試合開始で、午前11時半に開場となっている。
チケットは全席指定。選手たちと最も近い場所で観戦できるエキサイトシート（前売り1万円、当日1万500円）から、2階立見席（大人前売り1800円、当日2300円）まで価格は幅広い。会場は土足禁止となっている。
ベルテックス静岡の今シーズンは10月5日の山形ワイヴァンズ戦で開幕する。公式戦は本拠地の静岡市中央体育館のほか、沼津市や藤枝市でも行われる。
今シーズンのスローガンは「登（のぼる）」。日本一の富士山にクラブの夢とプライドを重ね、頂点を目指す思いを込めている。麻生卓志GMは「B1昇格」を目標に掲げ、次のように意気込みを語っている。
「シーズン中、苦しい時期も間違いなくやってくると思いますが、まずは“TEAM”となって、最後まで諦めず、最後まで走り切れるチームを創り、乗り越えていきたいと思います。そして皆さん、B1昇格を目指し、シーズンを通して勇敢なTEAMを一緒に創っていきましょう」
■昨季はホームで強さ 4位でプレーオフ出場
ベルテックスは昨シーズン、B2の西地区で29勝31敗だった。終盤に白星を重ね、7チーム中4位。東地区と西地区の4位以下のチームの中で勝率の高い上位2チームが対象となるワイルドカードでプレーオフに出場した。
ベルテックスはホームで17勝13敗と強さを見せた。会場を一体にする演出もリピーター増加につながっており、観客動員数を伸ばしている。初の試合開催となる牧之原市でもファン拡大が期待される。
（SHIZUOKA Life編集部）
