【熊本市中央区】2⽉1⽇HAB@熊本に移転オープン!とんかつ Ruri-ANの「天草梅⾁ポーク」を使った「熊本とんかつ」がトン(豚)でもなく美味しかった!
こんにちは ライターのぎんじろうです。 2月1日に南坪井町からHAB@熊本に移転オープンするとんかつ Ruri-AN(るりあん)。一足お先に行ってきたので、どんなお店なのかご紹介します。
熊本の素材にこだわり!「熊本素材の王道定食」誕生!
特選ヒレカツ 200g 2640円今回は特選ヒレカツ 200gを注文。 子どもの握りこぶしほどの塊肉100gが2つ!
なんと美しい断面なんでしょう。 火が通りすぎないよう細心の注意を払い…揚げる温度や、時間を研究に研究を重ねられたそうで、まさに技の極み!最高のピンク色です。 光る肉汁がもうたまりません。 使われている豚肉は、「熊本天草梅⾁ポーク」。 梅肉エキスを飼料に混ぜて与え育てることで、肉質改善に成功したという豚肉。 肉にはサシが入り、脂身は甘みが増しておいしくなったそうです。 さらに、抗生物質や抗菌剤がゼロだというから安心で安全なブランドポーク。 鮮度は普通の豚と比較して2倍長持ちというから驚きです。
香味野菜や香辛料を3時間~4時間ほど煮込んで作られているウースターソースをかけていただきます。!!!お、恐ろしくやわらかい!豚だけに…「トンでもない」うまさ!豚肉にこんなに甘みがあったとは知りませんでした。 そしてその豚肉を引き立てる自家製ウースターソースの香り豊かな味わい。 濃くない!くどくない!柑橘系のさわやかなソースでした。 そのさわやかさは、隠し味に使われている芦北の「釜コーラ」という「玉ねぎクラフトコーラの素」が一役買っているようでした。 ご飯は土鍋で炊きあげられています。
真っ白でつやつやなご飯は、もちろん熊本県産米です。1杯まで無料でお代わりできます。 お代わり自由の「キャベツの千切り」。
2種類の手作りのゴマドレッシングと、玉ねぎのドレッシングで無限に食べられる気がします。 食べたことのないほどの濃厚なゴマの風味のドレッシングは、とてもまろやかな甘さでした。 玉ねぎドレッシングは、玉ねぎの香りが芳醇で、さわやかな感じ。辛みを感じることなく、ほのかな酸味がとても美味しかったです。 思わず、買って帰れますか?とお聞きすると、将来的には商品化も考えてはいますとの事。 楽しみです。 お味噌汁は牛深産の雑節(鯖といりこ)で丁寧に取られただしがいい仕事してました。 もちろんお味噌は熊本産です!
阿蘇チキンカツ 1380円
大阿蘇どりの胸肉を使ったチキンカツ。 さて、こちらの断面は…
真っ白でした。それにしても大きいし分厚い。てのひらサイズで厚み2センチはあるでしょうか、すごいボリュームです。 下処理として皮をはいであるので、抵抗なく嚙み切れます。 胸肉と聞くと、パサついているのでは?と思いがちですが、とてもジューシーでした。
阿蘇からあげ定食 980円
こちらは大阿蘇どりのもも肉のからあげです。実がやわらかくジューシーなからあげが5つ。
天草釣り鯵フライ 1375円
その名の通り天草一本釣りで「釣りあげられた鯵」のフライです。 移転前から根強いファンが多いメニューで、この量でなんと半身!本当に大きな鯵だったことが想像できます。
半生というのでしょうか。絶妙な揚げ具合で、自家製タルタルソースもとてもおいしそう。
エビとじ丼 1400円
こちらは新メニュー。エビはもちろん熊本 天草産。 大きなエビフライが3尾、ふわふわの絶妙なとろけ具合の卵でとじられたエビとじ丼で、エビフライのザクザク感とトロトロの卵。 見た目も美しすぎるどんぶりです。
※メニュー名はオープンまでに変更がありますが、お値段は変わりません。
しっかり素材の産地、生産者さんの名前が書かれていました。
オーナーがここまで熊本産にこだわる理由とは!?
現時点でとんかつRuri-ANで使用される食材の95%が熊本県産との事。 オーナーの熊本の食材にこだわる思いは、熊本の良さを感じて欲しい!熊本の食をもっと楽しんで欲しい!というところにつながっていました。 大事に作られた食材、良い食材を作ってくれる生産者さんとお客様をつなぐ手伝いが出来たらと話されていました。「食はあたたかい」安心の素材で「作り手の心を感じて欲しい」まずは熊本のみなさんに!地元のおいしい食材の魅力を知って欲しい。 それから…県外、海外からのお客様にも素晴らしい熊本食材の粋を集めた「熊本定食」を食べていただきたいとのことでした。 オーナーの熱い思い、しっかり感じられる「熊本定食」でした。 オープンは2月1日。 ぜひ、行ってみてください。