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猫実川&塩浜三番瀬公園のハゼ釣りで37尾キャッチ【千葉】16cm超えウロハゼも登場

TSURINEWS

当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

10月1日(水)は雨予報だったが、ハゼ狙いで千葉・市川を流れる猫実川と塩浜三番瀬公園に釣行した。

猫実川でハゼ釣り

猫実川のポイントは新浦安駅から徒歩15分、雨でも橋の下から狙えるのがいい。当日の潮回りは長潮で、同地区は15時20分に潮位168cmで満潮になる。

浦安周辺ハゼ釣りポイント略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

10時ごろ到着すると、平日で天候も今ひとつなので、釣り人の姿はない。深夜に大雨が降っていたのが気になって様子を見ると、潮は茶色く濁っていて潮色が悪い。

タックルは、いつものオモリ0.5号を使ったミャク釣り仕掛け。潮は上げ潮になっていているが、水面にはゴミが浮遊していてほとんど動いていない。

食い渋りを予想していたが、案の定アタリはまったくない。反応を求めて、転々と場所移動しながら探ってみるが、小型が数尾釣れただけ。これでは粘っても釣果が望めないので、場所移動することを決断。

猫実川ではほぼ釣果がなかった(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

塩浜三番瀬公園へポイント移動

片付けして向かったのは、市川塩浜駅から徒歩10分程度で到着できる塩浜三番瀬公園。この場所は、比較的新しい釣り場で穴場的存在。

塩浜三番瀬公園の突堤(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

駅から近く、公園が整備されているので、子ども連れでも楽しめる。潮は猫実川より濁りが薄く、まだ期待出来そうだ。向かったポイントは、広大な公園の中で唯一突堤がある場所。

突堤には階段がある(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

16.5cm良型ウロハゼヒット

早々に猫実川と同様の仕掛けで始めるが、こちらもアタリはほとんどなし。そんなときは早めに見切りをつけて探り歩いて、ハゼが着いている場所を探す。

数カ所探っていくと、反応がいい場所を見つけたので重点的に狙う。風が弱いので仕掛けを張って待っていると、ゴンゴンと小気味いいアタリ。素早くアワせると、重量感ある手応え。慎重に抜き上げると10cm超の良型だった。

アタリは少ないが、全体的に型がいいので1尾1尾を丁寧に拾っていくと、突然竿が大きく引き込まれる。今までとは違う強い引きに、ハリスが細いので慎重に寄せてくると良型のウロハゼ。16cmを超えるサイズだ。

塩浜三番瀬公園で釣れた16.5cmウロハゼ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

思わぬ大型に喜びを感じながら、次を狙って続ける。濁りのせいか良型ハゼに交じってクロダイの幼魚が釣れて強い引きを楽しめる。

しかし、14時を過ぎると本格的な雨が降りだしてきたので、急いで道具を片付けて納竿した。

チンチン(クロダイの幼魚)も顔を出した(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

最終釣果

釣果は37尾、ウロハゼ2尾と、渋いながら楽しめた。小型はリリースして、残りは小型のクーラーで鮮度よく持ち帰る。

帰宅後、唐揚げや南蛮漬けで食べると、とても美味しく満足することができた。今回は濁りの影響で苦戦したが、浦安や市川地区では好釣果が継続しているので、今後も期待できそうだ。

釣果はハゼ37尾、ウロハゼ2尾(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

「カンタン酢」で作るハゼの南蛮漬け

釣れたハゼは頭と、内臓、ウロコを取ってきれいに洗い流す。水分をキッチンペーパーなどで拭き取って、塩コショウで軽く下味を付ける。

片栗粉を振って(ビニール袋にハゼと片栗粉を入れて上下すると簡単)油で揚げるだけ。

さらに、タマネギなどの野菜をスライスして、一緒にカンタン酢に漬ければ南蛮漬けの完成。

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年10月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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