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南あわじ市志知にある、定食や丼ものがリーズナブルにいただける「牛と米」。「淡路島サクラマス」を使用した、ここでしか味わえない同店の名物丼「和牛サクラマス生バクダン丼」をいただいてきました。

3月～5月が旬の「淡路島サクラマス」は、水温の低さと鳴門海峡の速い潮流というサクラマスの成育に絶好の環境が揃った南あわじ市福良湾で育てられた名産品。貴重な国産サーモンを楽しむことができる、この時期だけの淡路島ご当地グルメです。

島内各所で海鮮丼や巻き寿司などで提供されることが多い中、同店の名物「和牛サクラマス生バクダン丼」は、サクラマスを和牛ユッケと和え、ユッケ丼のようにしていただく変わり種。インパクトのある見た目に期待が高まります。

食券を買ったらそのまま好きなお席へ。セルフサービスでカウンター横のお水とスープを取り、食券の番号が呼ばれたら料理を受け取りましょう。

写真は「和牛サクラマス生バクダン丼」と人気商品の「出汁巻き卵」のセットです。

大盛りご飯の上に、淡路島サクラマスに、厳選された和牛と淡路島玉ねぎを使用した自家製キムチを和えた、色鮮やかなピリ辛ユッケ。海鮮丼でも牛丼でもない、和牛ユッケとサクラマスのユニークな融合です。

崩してみると、サクラマスがたっぷり！自家製キムチは水っぽさがなく、きりっと爽やかな辛さが鮮魚と和牛ユッケの美味しさを引き立てます。

しばらくユッケ丼として楽しんだら、出汁をかけて贅沢茶漬けに。添えられたワサビをのせて出汁をかけると、不思議とキムチの辛さが和らぎ、すっかり和の味わいになりました。サクラマスのまろやかな旨みをワサビと海苔の香りと共に存分に楽しめます。

同店自慢の「出汁巻き卵」は、ふるっふる。ふんわりと巻かれた卵に箸を入れて、大根おろしと一緒にいただくと出汁の香りと味わいが口中に溢れます。ほどける食感が堪らない逸品でした。

定食は700円から、丼ものは750円からとリーズナブルに食事が楽しめるのも嬉しいところ。淡路島産直にこだわりすぎず、他産地にも視野を広げて本当に美味しい素材を厳選してリーズナブルに提供しているのだとか。もともとお肉屋さんから始まった同店のお肉は安定の美味しさ！

毎日リーズナブルに美味しいごはんを食べたいという欲求も、淡路島のちょっと特別なものを食べたいという欲求も、どちらも叶えてくれるみんなに嬉しいお店です。比較的ゆとりのある夜は、裏メニューもあるそうなので、食べたいものをリクエストしてお酒を楽しんでみてはいかがでしょう。

住所
淡路島肉丼製作所 牛と米
（南あわじ市志知122-3）

営業時間
昼の部：11:00～14:00
夜の部：17:00～20:00
（予約により時間延長可）⁡⁡

⁡定休日
第2・第4火曜日、木曜日

TEL
0799-53-6730