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太宰府天満宮へと続く参道は、いつ訪れても人の流れが絶えず、昔ながらの風情が感じられる場所です。
そんな参道に、だしや調味料でおなじみの『茅乃舎』が11月27日に新しくオープンしました。

8月に閉店した「小野筑紫堂」の跡地に建てられた店舗は、全面改装されながらも参道の空気に寄り添う、どこか懐かしさを感じる和の空間に。

店に一歩入ると、落ち着いた雰囲気と温かいスタッフの声かけに迎えられ、自然と足がゆっくりになるような居心地の良さがあります。

■景観賞を受賞した庭園がそのまま残る特別な空間

店内奥には、だざいふ景観賞に選ばれた庭園がそのまま残されています。
この地で長く大切にされてきた小野隆弘さんの庭園がそのまま残り、静かで凛とした景色が広がっています。
参道の喧騒を少し忘れられるような、穏やかな時間が流れています。
来年の春頃には、この庭園を眺めながらひと息つけるスペースも利用できるようになる予定だとか。
買い物だけで終わらない“過ごせる茅乃舎”として、訪れる楽しみがさらに増えそうです。

■「梅」をテーマにした、ここだけの限定商品たち
太宰府といえばやっぱり“梅”。太宰府天満宮参道店では、この梅をテーマにした限定商品が豊富に揃っています。

●「和風だしスープ 梅」（1,080円税込）
梅や木うそのイラストが描かれた温かみのある特別パッケージ。

●「かけぽん酢 梅」（756円税込）
爽やかな梅の酸味が料理にちょっとしたアクセントをくれる一本。

●「だし茶漬け 梅」（918円税込）
手軽なのに本格的、梅の風味がほっとするだし茶漬け。

ほかの『茅乃舎』では買えない、太宰府天満宮参道店だけの特別なラインナップ。
お土産探しのワクワク感をぐっと高めてくれます。

■“まずは味わってほしい”という茅乃舎のこだわり

『茅乃舎』が大切にしているのは、「まずは味を知ってもらいたい」という想い。
だしや調味料は毎日の料理で使うものだからこそ、納得して選んでほしいという考えから、店内では試飲・試食が用意されています。
定番の茅乃舎だしはもちろん、参道店限定の梅のだしスープも味わえるので、その場で味わいを確かめながら、好みの味を見つけることができるのが嬉しいところ。
オープン初日には多くの人が試飲を楽しみながら商品を選んでいて、太宰府という場所との相性のよさを改めて感じました。

■参道だからこそ広がる出会いと文化

今回の出店についてスタッフに話を聞きました、「茅乃舎を知らなかった若い方や海外のお客さまにも、日本のだし文化の魅力を知ってほしい」との想いが込められているそうです。
国内外から多くの人が訪れる太宰府は、まさに文化が交わる場所。
そんな参道で出会う「一期一会」を大切にしながら、日本の食文化の奥深さを伝えたい――
その温かい姿勢が、お店全体の雰囲気にもあらわれていました。

■受験生を応援する「だしスープ」お振舞いイベントも

2026年1月9日〜17日には、「飛躍のあごだし 和風だしスープ」のお振舞いイベントも開催予定。
『茅乃舎』で人気のだしスープと「飛躍のあごステッカー」が無料配布され、受験生や新しい一年を迎える方に向けて“良い一年になりますように”という気持ちが込められています。

太宰府の散策の途中にふらりと寄りたくなる、あたたかみのある『茅乃舎』の新店舗。
お土産選びにも、自分用にも、そしてちょっとひと息つきたいときにも。
参道に新しい楽しみがまたひとつ増えました。

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◼️『茅乃舎 太宰府天満宮参道店』
住所：福岡県太宰府市宰府2-7-22
営業時間：9:00～18:00
定休日：なし
駐車場：なし（周辺にコインパーキングあり）
SNS：Instagram＠kayanoya.official
https://www.instagram.com/kayanoya.official/
公式HP：https://www.kayanoya.com/shop/dazaifutenmangu/　
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※情報は2025年11月27日時点のものです。最新情報は公式HP、Instagram等でご確認ください。