羽沢横浜国大駅前 ハザワバレーフェス盛況 多くの地域住民が来場
羽沢横浜国大駅前で6月29日、「ハザワバレーフェス2024」が開催された。主催は、日鉄興和不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、寺田倉庫株式会社。
「ハザワバレー」は、同駅を中心とした約1万6千平方メートルのエリア。同イベントは、相鉄・東急直通線の開業や高層マンションの竣工など、新たなまちづくりが進むハザワバレーに親しみを持ってもらおうと、昨年4月に行われた第1回に続く開催。
会場では「音楽」「ワークショップ」「マルシェ」「フード」の4つのテーマでさまざまな催しが行われた。ステージパフォーマンスでは、三ツ沢チアリーディングクラブLIPSや上星川小学校、羽沢小学校、横浜国立大学の団体がダンスや合唱などを披露した。
マルシェやフードのコーナーでは、毎週土日にも同地で行っている地場野菜の販売や、キッチンカーでの食事を楽しむ人の姿が見られた。また、神奈川区・保土ケ谷区の両区役所もブースを出展し、2027年に市内で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」のPRなどを行った。
秋には複合施設
今秋にはエリア内のタワーマンション「リビオタワー羽沢横浜国大」の1〜4階に、寺田倉庫による約25店舗の複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」の開業が予定されている。
同地内にある案内板などによると、1階部分はレストランや物販などの店舗、2階はスーパーマーケットと保育施設、3階が横浜国立大学の活動支援施設や羽沢地区などで展開されている農業と共存したまちづくりを目指す農業支援施設、4階はクリニックモールが入る見込み。