【推し活の落とし穴】推しへのガチ恋で婚期を逃し、心も懐も寂しくなった…
あなたには“推し”がいるでしょうか? アイドルやイケメン俳優、アニメキャラなどを熱烈に応援する“推し活”は、オトナの女性にも人気の趣味です。
ただ、推しにガチ恋した女性は悩みを抱えているようですよ。いったいどんな悩みなのか、推し活をするうえでの注意点として参考にしてみてください。
【エピソード5選】推しにガチ恋なわたしの悩み
“推し活=充実している”とイメージしがちですが、推しにガチ恋している大人の女性にはある悩みが…。本人たちの苦悩を見ていきましょう。
1. 婚期を逃した
「33歳になってから推しができてガチ恋しているんですが、当時結婚前提にお付き合いしていた彼から『浮気されている気分だから別れたい』と言われて破局しました。
それから新たに彼氏はできず、自分に残ったのは推しだけ。もうすぐ40歳だし、婚期を逃したのが最大の悩みです」(39歳・助産師)
元彼は、推しにガチ恋している彼女に嫉妬したのでしょう。彼女も推しに恋愛感情があるため、新たに好きな人もできないまま婚期が遅れているそうです。
2. リアルな男性を受け入れられない
「わたしの推しはアイドル。絶対に叶わない恋だとわかっているけど、推しのことを本気で愛しているので、リアルな男性を受け入れられないんです。
アイドルの完璧な姿しか見ていないからかな? リアルな男性に魅力を感じなくて…。普通の恋愛ができなくなりました」(34歳・営業事務)
推しに本気なため、リアルな男性に拒否反応が出てしまっているようですね。ビジュも言動も完璧なアイドルを見続けて、理想が高くなっている模様です。
3. 共有し合えない
「同担拒否といいますか、自分と同じ人を推してる女性が現れると不快に感じるんですよね。
だから趣味の仲間ができないのが悩み。ただのファンとは違うガチ恋感情を抱いていることでネット上で叩かれた経験があるくらい、推しに対する気持ちはかなり強いです」(29歳・アパレル)
ガチ恋している推しへの独占欲が強く、一般的なファンから「怖い」「気持ち悪い」と引かれるのだとか。思いを共有し合えたらもっと楽しく推し活できそうですね。
4. ドン引きされる
「推しにガチ恋していますが、ちゃんと婚活もしています。でも、推しへの気持ちや活動を男性に伝えると、必ずドン引きされてしまうんです。
これまで3人と出会いましたが、そのうちの1人からは『頭大丈夫?』みたいなことも言われました。推しを本気で好きなのって変なんですかね…」(32歳・金融)
推しへのガチ恋は、なかなか周りに理解されないようです。特に婚活相手や彼氏に推しへの熱い思いをぶつけるのは、タイミングを見計らって慎重に。
5. お金がない
「ある配信者にガチ恋してます。リスナーが多いので、自分の存在に気づいてもらうために投げ銭をしたり、『これ使ってね』とプレゼントを贈ったりしていて、お金に余裕がないのが悩みです」(40歳・パート)
相手に振り向いてもらおうと課金して貢いでいるようですね。推しへの愛情が一方通行で寂しく感じるときもあるそうです。
推しにガチ恋をするとリアルな恋愛に影響が出る
エピソードを見る限り、推しにガチ恋しているとリアルな恋愛に影響が出るといえるでしょう。
もちろんガチ恋は悪いことではありませんが、もし本気で「結婚したい」「彼氏が欲しい」と思うなら、趣味として割り切る必要があるかもしれません。
(恋バナ調査隊/ライター女子部)