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恐竜たちに大興奮! 楽しみながら学べる『DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~』レポート

SPICE

『DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~』

2022年4月27日(水)から5月8日(日)まで、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールにて『DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~』が開催されている。約6500万年前に地球上から絶滅したといわれる恐竜が、本物そっくりの姿で登場して生き生きと動き、まるで現代に蘇ったような体験を味わうことができるライブ、DINO-A-LIVE(ディノアライブ)。今回で6度目を数えるDINO-A-LIVEの公演「DINO SAFARI(ディノサファリ)」は、「恐竜をじっくり観察し、もっと深く学び、好きになる」というコンセプトのもと、生態をより忠実に再現した恐竜たちを間近に見ることができる、教育と娯楽が両立した内容だ。

『DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~』公演ゲネプロより、みどころ盛りだくさんの模様を紹介しよう。

左:ティラノサウルス 右:トリケラトプス


巧みな演技と迫力あるパフォーマンス
恐竜たちの世界へ惹きこまれる、忘れられない体験

『DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~』は、キャストMC扮するサファリガイドやレンジャー隊員と一緒に恐竜観察会に参加しているという設定だ。キャストMCの巧みな演技と恐竜たちの迫力あるパフォーマンスが、観客を恐竜の世界へ誘う。

アロサウルスを誘導するレンジャー隊員

会場には、美麗な映像やストーリーを盛り上げる照明、統一感のある美術、ライブ感を増大させる音響など、作品を楽しむためのさまざまな工夫がなされている。とりわけ雄大な自然を示す映像と多彩な効果音は秀逸で、思わず息をのむ。

恐竜たちの背景となる映像も美しい。

頭上にはキラキラと輝く星空が。照明で再現されている。

キャストMCは公演ごとに入れ替わり、元AKB48のメンバーでフリータレント・アナウンサーの中村麻里子、子役としてキャリアをスタートし、今はTVドラマや映画、舞台やCMなどでも活躍する西洋亮、俳優や声優として幅広い活躍を見せる高橋良輔という豪華な顔ぶれだ。キャストMCの明るくコミカルなナレーションやスムーズなナビゲーションによって観る側もテンションが上がり、DINO SAFARIの世界へより深く没入し、忘れられない体験を得られる。

左から:中村麻里子、西洋亮、高橋良輔、金丸賀也氏(株式会社ON-ART 代表取締役)


ティラノサウルスやトリケラトプスたちが自由に駆けまわる!
恐竜たちの個性やリアリティに興奮

本公演は、造形美術品の製作などを手掛けてきた「ON-ART」が開発した、自立歩行できる恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TECHNE(ディノテクニ)」を使っている。この開発には、10年以上の歳月がかかっているとのことだ。

スコミムス。名前は「ワニもどき」という意味で、口がワニに似ている。

製作者の熱意が注ぎ込まれた恐竜たちは、身体的特徴や顔つきのほか、皮膚の色味や皺の表現、手足の爪までもが実に精巧にできている。恐竜の姿かたちは、現代の生き物たちとはかなり異なっており、違和感なく再現するのは難しいように思う。しかし本公演の恐竜は、もしも生きていればこうだっただろう、という強い説得力がある。

ステゴサウルス。背中の突起とキュートな小顔が特徴。

咆哮するアロサウルス

見た目だけではなく、尻尾の動きや口の開き方、体の揺らし方なども個性豊かでリアリティがある。アロサウルスやティラノサウルスなどの狂暴な肉食恐竜が近づいてくると、今にも食べられるような気がして緊張するし、トリケラトプスの子どもの仕草は小刻みで愛くるしく、ユタラプトルのつがいの動作は、思いやりと慈愛に溢れていて感動的である。公演が終わるころには、登場した恐竜たちにすっかり魅了されているのだ。

こうした細やかな効果は、恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TECHNE」を操演しているキャストの力量あってのものだろう。本物そっくりの恐竜を見ていると、携わる人々の限りない恐竜愛を実感できる。

キャストに擦り寄るトリケラトプスの子ども。子どもでも立派な角がある。

トリケラトプスの親子。顔をくっつけている様子が微笑ましい。


恐竜の生態を目の当たりにする貴重な体験
楽しみながら学べる充実の内容

本公演はのコンセプトは、エデュケーション( Education・教育)とエンターテイメント(Entertainment・娯楽)という二つの言葉をあわせた「エデュテインメント」であり、「楽しみながら学ぶ」ことを目的としたコンテンツである。そのため、恐竜の繰り広げるライブを楽しみながら、恐竜の生態や特徴について学ぶことができる。

アロサウルスとステゴサウルスの戦い。ステゴサウルスは尻尾の先の棘で戦う。

宿命のライバル、ティラノサウルスとトリケラトプスの対決。どちらも負けていない。

登場する恐竜は、全長8メートルもの巨大な肉食恐竜・ティラノサウルスをはじめ、生息当時は食物連鎖の頂点だったアロサウルス、背中に突起があるステゴサウルス、ワニに似た顔などが特徴的なスコミムス、長い角を特徴とするトリケラトプス、羽毛が特徴で足が早いユタラプトルの6種類。ステゴサウルスは親子、ユタラプトルはつがいなので、合計8頭の恐竜たちが活躍する。

恐竜の特徴についてはキャストMCがクイズ形式で紹介するので、観客は楽しみながら知識を増やすことができる。クイズなどのコミュニケーションは挙手や拍手で行われ、コロナウイルス感染対策もしっかり行われているので安心だ。

骨から恐竜を当てるクイズ

今までに発見された恐竜の卵の中で、最大のものの大きさを当てるクイズ

恐竜に関しては、図鑑や展示などで姿形やスケール感を知る機会はあるが、動いている姿や生きていた時の環境を含めて考えることは難しい。しかし本公演を鑑賞すると、恐竜たちの容姿のみならず、動作や質感、生態などを含めて知ることができる。また、話のテーマの根底には生存や愛情があり、感動的だ。そのため、生き物全般の多様性や、恐竜たちを生み出した自然の壮大さをも実感できるように思う。終演後にはあたたかさにも包まれたような、心地よい気持ちになった。

ユタラプトルの求愛ダンス

会場を出てからも楽しみは待っている。隣接された公式グッズのショップ「DINOバザール」は、大変広くて品揃えが豊富だ。また「ディノサファリのミニ恐竜たち展」も同時開催されており、恐竜たちと一緒に写真撮影することもできる。

「ディノサファリのミニ恐竜たち展」

「DINOバザール」。充実の品揃え。

キャストMCの演技と恐竜の迫力あるパフォーマンスを楽しみながら、ライブの終わりには恐竜の知識が増えている『DINO-A-LIVE DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~ 』、是非見逃さずに体験いただきたい。

文・写真=中野昭子

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