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「クーちゃんが来たよ」 園児と交流、幼稚園のリクガメ〈藤沢市〉

タウンニュース

園庭で子どもたちと触れ合うクーちゃん(5月17日撮影)

大きな甲羅に立派な足。園庭を一歩一歩進むのは体長50cm、体重13kgのケヅメリクガメ。鵠沼めぐみルーテル幼稚園(鵠沼松が岡)で暮らすその名も「クーちゃん」が、園児や職員の心を和ませている。

「クーちゃんきたよ」。5月下旬、昼前の園庭。駆け回る園児たちに交じって、滑り台とブランコの陰からクーちゃんが姿を現した。ゆっくり歩みを進める愛らしい姿に、園児たちは興味津々。「最初はちょっと怖かったけどかわいい」「隅っこが好きな場所なんだよね」と笑顔を見せる。園児たちが縦に並び、足を開いてトンネルを作ると、その間を歩いて園舎に入っていった。

クーちゃんが園の一員になったのは6年前。近隣に住む飼い主の根谷崎敏彦さん、百合子さん夫婦が「リクガメを可愛がっていた子どもが巣立ち、地域の人と触れ合える機会があれば」と同園併設の教会に相談したことがきっかけ。園が快諾し、先に住んでいたミシシッピアカミミガメの「カナちゃん」に続いて2匹目の住民になった。

晴れた日には園庭で日向ぼっこをし、園舎のピアノの隅でじっとしているのが日課で、1日一回の食事はキャベツや好物のバナナ、トータスフード。夜は職員室の園長の机の下を寝床にして眠る。長期休暇には根谷崎さん夫婦のもとへ「里帰り」もしている。

2003年生まれの19歳のメス。本名は「リーポネヤザキ」で、トイレの際、「クー」と鳴くのが愛称になったという。加部公子園長は「皆の心を和ませてくれる。卒園した子も会いにくるほど大切な存在になっている」とほほ笑んだ。

クーちゃんは今日も「のしっ、のしっ」と大きな足で踏みしめて園児たちを見守り続ける。

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