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リカバリーウェアの販売が好調も、シャルレの中間決算は赤字幅が拡大

セブツー

女性向けインナーウェアやシャワーヘッドなどを展開するシャルレは11月11日、2026年3月期中間期決算を発表した。売上高は61億3100万円(前年同期比7.3%増)と増収となったが、営業利益は5億1500万円の赤字(前年同期は3億700万円の赤字)、親会社株主に帰属する中間純利益は3億7900万円の赤字(前年同期は3億800万円の赤字)と、赤字幅が拡大した。

シャルレは5月にスポーツウェアの企画・製造・販売を手掛けるオンヨネを子会社化しており、特別利益として負ののれん発生益1億1100万円を計上。その結果、親会社株主に帰属する中間純損失は3億7900万円となった。

主力のレディースインナー販売事業は、売上高が56億5300万円(前年同期比2.8%増)と増収を維持した。しかし、原材料費の高騰や販促費の増加が重なり、営業利益は3億7500万円の赤字(前年同期は2億4700万円の赤字)に拡大した。

一方、スポーツウェア事業では、リカバリーウェア「A.A.THシリーズ」の販売が計画を大幅に上回ったものの、営業利益は2300万円の赤字にとどまった。売上高は2億7500万円で、事業規模はまだ小さいものの、成長ポテンシャルは示している。シャワーヘッドなどを扱うファインバブル事業は、売上高2億400万円(前年同期比10.4%減)、営業利益8200万円の赤字(前年同期は2900万円の赤字)と減収減益となった。

シャルレの2026年3月期の連結業績予想は、売上高は146億円(前年比26.4%増)、営業利益は1億4500万円(前年は9億6100万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億9000万円(同10億1200万円の赤字)を見込む。中間期での赤字拡大を受け、通期ではコスト管理や販路強化に注力することで、黒字転換を目指す方針でいる。

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