【マンガ】強い味方のはずの「缶飯」で苦い経験… 東日本大震災から学ぶ「こころの防災」/第7話
元海上自衛隊のイラストレーター・ヤマモトクミコさんが、東日本大震災の支援を通じて学んだことをマンガでお伝えする連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」。
「HBC演劇エンタメ研究会(エンケン)」のメンバーが、マンガに声をあててボイスコミックを制作しました。
今回は第7話のご紹介です。
【第1話から見る:元海上自衛隊が伝えたい「こころの防災」 東日本大震災から学ぶ/第1話】
第7話ボイスコミック
エンケンメンバーは、代々木アニメーション学院札幌校で声の演技について学び、収録に臨みました。
【アフレコ体験レポ:アニメの声優さんってスゴすぎ!現役アナウンサー3人がアフレコに挑戦してみたら...】
第7話ヤマモトさん役:佐藤彩アナウンサー 完成版を視聴してのコメント
ボイスコミック化したことで、文字だけでなく声で聴くと、よりわかりやすく入ってくるように感じました。
多くの方に見ていただければ嬉しいです。
私は代々木アニメーション学院札幌校での体験に直接は参加できませんでしたが、体験の様子のVTRを見てから、収録に臨みました。
先生のアドバイスはとても勉強になりました!
今後も見返しながら、仕事に生かしたいと思います。## 第7話:非常食の「缶詰」がトラウマに...
あとがき
東日本大震災の災害派遣は、緊急時だったこともあり、物資の調達もギリギリでした。そんな中で、缶飯を頂くことはできる環境は、とてもありがたいことだと思います。
災害派遣の期間、缶飯を完食し続けている隊員ももちろんいました。ただ、缶飯が身体に「合う」「合わない」は、あるようです...。
缶飯以外にも、お湯があれば食べられるカップ麺や、ドライフーズなども活用するのをおすすめします。
できれば平常時に味見をしておいて、おいしく食べられる食料品を備えておくと安心です。
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ボイスコミックは随時公開!:ボイスコミックこころの防災
マンガは全話公開中:連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」
漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。
Instagram:@studio.kimi_cony
X:@kumiko_illust
編集:Sitakke編集部 ナベ子
【参考】イラスト作成時の写真資料として
海上自衛隊ホームページ