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プロも愛用!調理器具の「お手入れアイテム」6選&使い方

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プロも愛用!調理器具の「お手入れアイテム」6選&使い方

機能性やコスパを考えつつ、料理道具を吟味するのはワクワクしますよね。見た目が良く、サステナブルな逸品を手にすれば、料理もますます楽しくなります。しかし、こびり付いた汚れや水分を拭き取らぬまま放置してしまうと、あっという間に劣化していきますので、使ったあとのメンテナンスは長く愛用していくためには欠かせません。いつまでも新品同様のパフォーマンスを発揮できるよう、今回はメンテナンス用品をご紹介します。

監修:料理道具コンサルタント・荒井康成さん

1.包丁のお手入れ

たっぷり水気を含ませた砥石と15度の理想的な角度が包丁研ぎのキモ

どんなに切れ味が鋭い包丁でも砥がなければ、次第に切れなくなっていきます。トマトなど柔らかい野菜が潰れてしまったり、玉ねぎが目に染みるようになってきたら、そろそろ砥ぐタイミング。

まずはたっぷりと砥石に水分を含ませます。砥石は面に荒さによって、荒砥石、中砥石、仕上げ砥石など、いくつか種類がありますが、家庭でメンテナンスするなら、中砥石で十分です。

先端、中程、そして根元とそれぞれ10回ずつくらい、包丁の刃を砥石で軽く擦るように滑らせます。スパッと切れ味鋭い包丁に蘇れば、気分があがり、台所に立つモチベーションも上がるはず。ちなみに包丁の刃と砥石の角度を理想とされる15度に保ってくれる刀補助具があると、初心者でも簡単に砥げて便利です。

荒井さんセレクト・ネセクト「砥石セット」

参考価格:2680円

片面が中砥石で、もう一面が仕上げ砥石になっている砥石のほか、石を長持ちさせるメンテナンス用の面直し、砥石をしっかりと固定してくれる竹の台、さらに、正しい砥ぎ角度である15度をキープできる刀補助具がセットになった「砥石セット」。

2.ステンレスフライパンのお手入れ

ステンレスにこびりついた汚れは粒子の細かいクリーナーで落とす

フライパンもサステナブルな素材のものを選びたい今日この頃。使用後に空焼きが必要な鉄フライパンよりも扱いやすく、丈夫で錆びにくいステンレスがファーストチョイスになるのでは? 強度があり、良質なステンレス製のフライパンや鍋は一生モノといわれます。

日々のお手入れは、熱が残っているうちにスポンジでサッと洗い流すだけ。洗剤をつける必要はありません。ただ、コゲや汚れが気になってきたら、メンテナンスしてあげましょう。

とくに裏面は吹きこぼれやコンロの汚れが付着しがち。まずは濡れた布で拭き、それでも落ちないなら、布にステンレスクリーナーを適量垂らし、円を描くように擦ると簡単に取れていきます。

荒井さんセレクト・ビタクラフト「ステンレスクリーナー クリーンキング」

参考価格:1650円

一般的なクレンザーの中にはステンレスを傷つける可能性がある研磨剤が含まれているものも。その点、本製品は通常よりもキメ細かい粒子を採用しており、フライパンや鍋を傷つけることなく、汚れを落とすことができる。ステンレス特有の虹色の変色や白い斑点もキレイに仕上がる。

3.グラスのお手入れ

くすみがちなグラスは日頃からマイクロファイバー素材で磨く

グラスや食器はしっかりと洗っていたとしても、使い込むうちに、水アカでくすみが目立つようになっていきます。だから水分を拭き取るときに使うキッチンタオルにこだわっておきたいところです。

プロも愛用しているマイクロファイバーのキッチンタオルなら、糸と糸のミクロな隙間に水分が入り込み、驚くほどの吸水性を発揮してくれます。食器を拭く時間が大幅に短縮できるのはもちろんのこと、洗い流しても取れない細かい水アカも拭き取ることができるため、透明感がキープできるという優れものです。

荒井さんセレクト・バーディ「BIRDY. Supplyキッチンタオル」

毎日、大量の食器やグラスを拭いているプロの現場の声をもとに開発されたという進化系のマイクロファイバーがベースのキッチンタオル。サッと拭くだけで水分を吸収してくれ、しかも湿ったあとでも高い吸水性が続く。細かい水アカも一緒に掻き取るので、仕上げも美しいという特徴をもつ。

4.木製まな板のお手入れ

木製のまな板は蜜蝋ワックスを塗り菌や汚れをつきにくくする

プラスチック製のまな板は軽く、抗菌加工が施されているため、扱いやすいのですが、しっかりメンテナンスできれば、ほどよい硬さで包丁を痛めないなど、木製のほうが優れている点も多いといえるでしょう。カビが生えないかと心配になる人もいると思いますが、コツを押さえれば、誰でも木製のまな板は扱えます。

購入したら、まず表面に蜜蝋ワックス(なければオリーブオイルでも可)を塗ること。表面がコーティングされることで、汚れや菌が付着しにくくなります。そして使い終わったら、サッと水で洗い流し、タワシで軽く擦ります。このときあら塩や重曹をまぶしても良いでしょう。

その後、しっかりとすすぎます。仕上げに熱湯をかけて殺菌消毒し、よく乾燥させたら、日々のメンテナンスは完了です。ちなみに肉を切る用と野菜用で、まな板を使い分けることができれば理想的です。蜜蝋ワックスが剥がれてきたと思ったら、ときどき乾燥した、まな板に蜜蝋ワックスを塗り込んでおきましょう。

荒井さんセレクト・Wood Food「天然艶出し蜜蝋ワックス」

参考価格:5236円

木製のまな板や、チーズやパン用のカッディングボード、さらには家具や木製のおもちゃにも使用できる木材を手入れするための天然ワックス。必要な油分だけが吸収されるようになり、木の過度な乾燥も防いでくれる。ひのきの殺菌効果も。

5.錆び・茶渋が付いたアイテムのお手入れ

殺菌作用のある銅を編み込んだクロスで包丁の錆を磨き落とす

錆び付いてしまった包丁、使い込んだ銅の卵焼き器、あるいは茶渋が目立つ湯呑み。これらをメンテナンスするなら、銅を編み込んだクロスで磨くのがオススメです。

銅は金属の中でも柔らかい素材のため、多少強く擦っても傷つける心配はありません。ただ、テフロン加工の鍋やフライパンには使わないこと。表面のテフロンが剥がれ落ちてしまいます。

基本的に水で濡らして擦るだけで十分ですが、汚れが落ちにくいならステンレスクリーナーを適量垂らして、擦っても良いでしょう。銅には抗菌作用があり、細菌の繁殖も抑制してくれるという効果もあります。

荒井さんセレクト・ロッタホーム「エココッパークロス」

参考価格:714円

抗菌作用があり、悪臭の原因になる細菌の繁殖も抑制してくれる銅を編み込んだクロス。水に濡らして、擦るだけでフライパンや鍋、キッチン周りの汚れを落とすことができる。

6.タンブラーや水筒のお手入れ

電気の力で隅についた汚れを浮かしてはがす

オフィスに持参したり、子どもに水筒を持たせている家庭も多いはずです。毎回、購入するより経済的だし、なによりエコ。唯一の難点は洗うのが面倒なことです。スポンジでは奥まで手が届かず、専用のボトルスポンジでも茶渋や着色汚れを完全に取り切ることができません。そこでときどき使いたいのが、マイボトル洗浄器です。

漂白剤と水を入れ、スイッチを押し、待つこと3分。電流の力でこびりついた汚れを浮かして、剥がしてくれます。

荒井さんセレクト・サーモス「マイボトル洗浄器」

参考価格:2295円

漂白剤と水を入れてスイッチを押すと、電流が流れ、ボトル内にこびりついた汚れを浮かせて剥がしてくれる水筒やマイボトル用の洗浄器。スポンジが届かない隅に付着した茶渋やコーヒーの着色汚れもキレイになる。

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