「愛犬に振り回されている」と感じたこと 犬と快適に過ごすためにマンション購入した体験談
犬との生活は楽しいものですが、なかには「私、このコに振り回されている?」と感じてしまうこともあるようです。
約6割の人が、「犬に振り回されているな」と感じたことあり!
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん222名に「愛犬と暮らしていて、『犬に振り回されているな』と感じたことがあるか」アンケート調査を実施。すると、約6割の人が該当しました。
では、飼い主さんたちはどのようなときにそう思ったのか…話を聞いてみると、次のようなエピソードが寄せられました!
愛犬の可愛さについ負けてしまったとき
愛犬の可愛さに負けてしまったときに、「犬に振り回されているな」と感じた人がいるようです。
・「かまってほしいとアピールされると大抵遊んだり抱っこしてしまい、やることが後回しになってバタバタしてしまう」
・「可愛いさについつい要望に応えてしまったり、外出してても、早く帰らなくてはと思うこと」
・「構い過ぎたらいけないとわかりつつ、そういう目をされたり顔をされると構ってしまう」
・「愛犬は、何かしてほしい時には目で訴えてきます。何をしてほしいかを察して、愛犬の希望を叶える自分に、すっかり目で操られてるなと感じます」
・「可愛くて可愛くて、自分の人生がわんこの為に回転していると感じる毎日に」
・「遊ぼうと言われるとつい一緒に遊んでしまって、気づくとやらなければいけないことがたまっている。掃除や洗濯等」
・「可愛い声でキュンキュンおねだりをしてくるので、テレワークで仕事中なのについつい抱っこしちゃう」
・「なんだかんだ言ってしつけ的にはダメだと分かっていても最後には可愛さに負けて要求に応えちゃったりする」
・「さんざん暴れ回った後でもコマンドを聞いておすわりするところ。見上げながら笑顔でしっぽ振られると許してしまう自分がいます」
愛犬の要望を叶えてあげているとき
愛犬の要望を叶えてあげているときに、そう感じている人も!
・「主人は散歩の時、犬が行きたいように歩かすので帰って来るとヘトヘトな感じになっています」
・「夜中なのに外に出たがるなど、ワガママに付き合わされているとき」
・「トイレシートの上でおしっこをした時におやつをあげているが、おやつが欲しい時はおしっこをするフリだけしておやつをもらいにくる。その都度あげてしまいますが・・・」
・「散歩に誘う仕草に負けて散歩に行く」
愛犬を基準に考えているとき
何事も愛犬を基準に考えているときに、「犬に振り回されている」と感じている人もいました。
・「わんこ達のために、夫婦でいつも仕事の時間の調整をしている。どちらかが遅くても夕方には帰る様にし、それが駄目なら昼休みに一度家に帰る」
・「このたび、転職をするのですが、長時間のお留守番をさせたくないので、勤務時間をMAX4時間にしてもらいました」
・「お留守番が長くならないように買い物や用事など終わったらすぐに帰宅するようにしてしまう。休日は大体ドッグランに行く」
・「買い物に出でも、急いで帰ってきてます。待ってくれていると感じてしまい、つい、急ぎ足で帰ります。4時間ぐらいで、家に帰れるようにと、買い物も近場で済ませるようになりました」
・「飼い主たちだけでお出かけしてどれだけ楽しくても、帰る時間は愛犬のご飯の時間に合わせていること」
・「休日も犬が起きる時間に合わせて起き、散歩や病院やカットサロンの予定に合わせて人間の予定が決まること」
すべて愛犬を優先しているとき
自分のことよりも愛犬を優先しているときに、振り回されていると感じるという声も。
・「振り回されているというか、結果愛犬中心の生活に180度生活リズムが変わった。一緒に出掛けるために一緒に入れるカフェやレストランを検索したり、同伴で入れるイベントを検索したり。楽しみながら日々の生活を送っています」
・「犬と快適に過ごすため、マンションを購入し、車を乗せやすいスライドドアタイプに買い替えたこと」
・「生活の中心が犬になった。仕事や友人との予定も、まず犬のことを考えてから」
・「とにかく何でも愛犬を優先にしてしまう…ダメだと分かってはいるんだけど…」
・「完全にワンコ中心の生活だと気づいた時です」
ほかにも…
ほかにも、次のようなエピソードが寄せられました。
・「掃除中、、モップが気になるんでしょうね。集めたゴミの上をクシャクシャしたり、モップの上にきて、犬モップになってみたり、、お掃除したいのに、、なかなか進まない、、いや、、余計に汚れてきてる感じ、、」
・「朝、犬に起こされて、行動がスタートすると振り回されてると感じます」
・「結局いつも側にいるバァバのことが好きなんだなぁと思ったときに切なくなります。ソラ、りくのために働いてるんだけどなぁって思って」
・「外に出たそうにするのでドアを開けると、またすぐに中に入ると言って1日に何回も、開けたり閉めたりを繰返しさせられる」
・「自分達のご飯の支度をしていると勘違いされて、まだ、あげる時間じゃなかったのに、先にご飯をあげてしまう時」
・「いぬが寝ていたら、ドアを大きな音を出さずに閉めたり、1人でのお留守番の時間を少なくするように早く帰宅したり、ソファで寝ていたらタオルをかけてあげたりと、いぬが中心の生活を送ってます…」
・「うちのコは家の中で絶対ウンチをしないので、どんなに天気が悪くても散歩は欠かせません。しかもする場所に謎のこだわりがあって、物凄く迷うんです。一度する体勢になっても仕切り直したりもするので時間がかかる…せめて台風の時位はすぐにしてほしいです」
・「一緒に寝ているので、蹴飛ばしたりしないようにワンコが寝ている場所を確認してから寝返りをうつので夜中に2、3度起きてしまいます」
飼い主さんであれば、きっと共感できるエピソードもあったのではないでしょうか?
実際には「愛犬に振り回されているな」と思う反面、「飼い主さんが愛犬のために行動している」ことも多く挙げられ、愛犬が大切な存在であることが伺えました。
愛犬とのよりよい関係を築いていきたいですね。『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート 「犬飼いあるある」に関するアンケートvol.13』
※アンケートコメントはあくまで個人の感想です。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/宇都宮うたこ