堀江排水機場前のテナガエビ釣り満喫【千葉・旧江戸川】大型混じりに2日間で45尾
シーズンを迎えたテナガエビを狙って、千葉県浦安市を流れる旧江戸川に6月14日(金)と15日(土)に出かけた。各日、3時間ほどの短時間でテナガエビを狙った釣行だ。
堀江排水機場前でテナガエビ釣り
6月14日は快晴、気温が30度を超える真夏日となる予報。堀江排水機場前に10時ごろ到着。
ここは捨て石が並んでいて、テナガエビのほか、前打ちやルアーで狙うクロダイやシーバスのポイントになっている。
粘って1尾目ゲット
潮回りは小潮で、浦安地区は9時44分に潮位138cmで満潮。赤虫をエサにウキ釣り仕掛けで狙う。満潮直後のため流れは緩やかで、仕掛けの操作がしやすい。
石と石の間に落とすがアタリはない。しばらく粘っているとウキに反応が出た。スーッと水平に移動、ころ合いを見て静かに上げると、ピンピンッと独特な手応え。引きを楽しみながら1尾をゲット。
着き場を探しながら拾い釣り
潜んでいそうな障害物の下や陰を、ピンポイントに狙いながら順調に数を伸ばしていく。アタリが遠のいたら適度な水深と着き場を探しながら転々と場所移動。
しかし、あまりの暑さで13時に納竿。帰宅後、釣果を数えると26尾だった。
大型のオス登場
翌日は暑さを避けて夕方から釣り場に向かう。現地到着は16時ごろ。潮回りは長潮で、17時21分に潮位85cmで干潮。
この日は釣り人が多く、邪魔にならないように狙っていく。干潮時は捨て石がよく見えるので釣りやすい。アタリは少ないが、大型のオスが多く交じった。
大型オス交じりで釣果19尾
場所によってダボハゼ(チチブ)やチンチン(クロダイの幼魚)がひん発する。そのようなポイントは早めに見切って移動する。周囲が薄暗くなってきた18時半に19尾で納竿。
エビはエアーポンプで活かして持ち帰り、水オケに数日泳がせて泥抜きしてから素揚げで美味しく食べた。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年7月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。