特殊詐欺と窃盗の疑い 広島の自営業の男性を再逮捕 新潟県警など
新潟警察署
新潟署、長岡署、三条署、糸魚川署および県警組織犯罪対策課は6月10日13時29分、広島県福山市山手町在住で自営業の男性（27歳）を特殊詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。今回の逮捕は3回目となる。
逮捕された男性は、2024年12月23日と24日、何者かと共謀し、新潟県糸魚川市の80代女性宅に電話をかけ、孫になりすまして「現金が至急必要」などとうその電話をかけた上で、別の男に現金190万円をだまし取らせた疑いが持たれている。
警察は、男性が詐欺グループの指示役だったと見て、捜査を進めている。
また、24日から27日にかけて、女性から不正に入手したキャッシュカードを使用し、群馬県高崎市内のコンビニエンスストアのATMから複数回にわたり現金を引き出し、合計200万円を盗んだとされる。
男性はこれまでにも、新潟県内の警察署により、2025年4月29日に窃盗容疑で、5月20日には預貯金詐欺の容疑でそれぞれ逮捕されている。
新潟署は「捜査に支障がある」として、男性の認否を明らかにしていない。
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