【あす6日はひんやり、週末は夏の陽気に!】北海道の週間天気予報/気象予報士執筆
あす6月6日(木)の北海道の天気予報と、週間予報を、HBCウェザーセンターの星井さき気象予報士がお届けします。
星井気象予報士と、児玉晃気象予報士の、独特なイラストとともに…?!
今夜からあすの天気 急な変化に注意
きょう5日(水)は上空に寒気を伴った低気圧の影響で、大気の状態が不安定になっています。
今夜も道東などでざっと雨が強まる時間もありそうです。
あす6日(木)には止みますが、また、次の雨雲が近づいてきそうです。
6日(木)の天気と気温
あすの天気と気温です。
あすも雲が多めで、道央など通り雨があるでしょう。
最低気温はけさ5日(水)より低いところが多く、広く一桁で寒くなりそうです。
最高気温は広く15度前後。きょうと同じくらいか、やや高い程度で、もの足りない気温が続きます。
あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
函館や室蘭などで晴れ間もありますが、道央は雲が多く、小樽周辺では午前中に雨が降るでしょう。札幌もぱらつく可能性があります。
道北・空知です。
稚内は晴れますが、そのほか広く曇りで、富良野や滝川、岩見沢などで通り雨がありそうです。風は弱いところが多いでしょう。
道東・オホーツク海側です。
オホーツク海側や根室などでは日のさす時間がありそうです。最低気温は広く6度前後。寒くなりそうです。
きょう5日(水)とあす6日(木)は少しひんやりしますが、あさって7日(金)からはナツさんがやってきてくれそうです!
右が児玉予報士が書いたナツさん、左は私・星井が何も見ないで書いたナツさんです。
2人も来てくれたということで、かなり暑くなる日もありそうです!
どのくらい上がるのか見ていきましょう!
今週は土曜日をピークに気温が高く、広く25度以上の夏日で、真夏日一歩手前の暑さとなるところも出てきそうです。
週間予報
週間予報、日本海側とオホーツク海側からです。
あさって7日(金)から9日(日)にかけては広く晴れ間が出て、特に土日は暑くなります。
来週前半、10日(月)と11日(火)には広く雨で、暑さは落ち着く見込みです。
太平洋側です。
こちらも日曜日にかけて広く晴れて、割合過ごしやすい気温になりそうです。
来週前半は広く雨ですが、この時期らしい気温で経過しそうです。
6日(木)の朝昼晩の札幌
あす6日(木)の札幌です!
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
風は強まらない予想ですが、日ざしは少なく、日中もあまり気温は上がりません。
昼前は雨がぽつぽつくるかもしれませんが、崩れは一時的でしょう。
※5日(水)午後5時時点の情報です。
最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
文: HBCウェザーセンター 気象予報士 星井さき
札幌生まれ・札幌育ちの気象予報士。HBCテレビの「今日ドキッ!」(金曜日担当)や、HBCラジオの「朝刊さくらい」「気分上昇ワイド ナルミッツ!!!」「カーナビラジオ午後一番!」「アフタービート」で北海道の天気をお伝えしています。
連載「お天気コラム」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
編集:Sitakke編集部IKU