【滋賀県・琵琶湖周辺】の1泊2日おでかけ観光モデルコース!絶景から旬のグルメまで大満喫
暑さが和らぐこれからの季節は、大自然を体感できる場所へ!2025年にオープンラッシュを迎えている関西地方の新施設を軸に、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
今回は、1泊2日でいきたい、滋賀県の琵琶湖周辺のおすすめ観光モデルコースをご紹介します。煌めく湖のみならず、自然が織り成す絶景から旬のグルメまで、秋ならではのスポットが盛りだくさんです。この時期だけのとっておきを見つけに行きましょう♪
【Day1/11:00】近江の魅力が集結!人と自然が交差する「LAGO 大津」
名古屋から車で約2時間
近江八幡市に本店を構える和菓子店〈たねや〉が手がける「LAGO 大津」が、2025年3月にオープンしました。「水」をテーマに「今ある環境を未来にも繋ぐ」という思いのもと、「琵琶湖の森」での散策や食を通して、滋賀に根付く文化や自然の尊さを体感できます。外観はエントランス側と森に囲まれた湖側とで、それぞれ異なる表情を見せます。
琵琶湖の森
「琵琶湖の森」は、近江地方に自生する樹木を市民とともに植樹して作られた森です。四季によって移り変わる約400種類の植物が植えられています。「ひかりの水辺」エリアでは、手押しポンプで水をくみ上げる体験ができます。流れた水は植物に循環されるそうです。
「やまおやじ」と名付けられたクヌギの古木は、園内のシンボル的存在です。植物のたくましさを体現しています。
LAGOカフェ
「焼きたてたねやカステラ瀬戸内レモン」(825円※季節ごとに限定フレーバーを販売)、「アイスコーヒー」(605円)
「LAGOカフェ」は、地元の名産品・近江牛入りのおこわや焼きたてのカステラ、ドリンクがそろっています。晴れた日は「琵琶湖」を一望できるテラス席がおすすめです。
もち米や小豆、赤こんにゃくなどを入れて炊き上げた「おこわ近江牛」(1430円)もおすすめです。
©たねや
木材を再利用したテーブルや、グリーンが映える店内です。工房では職人がカステラを焼き上げる様子を見ることもできます。
ショップ
〈たねや〉で定番の和菓子をはじめ、季節ならではの商品などが集まっています。ここでしか手に入らない限定品も、ぜひゲットしてください!
LAGO 大津(ラーゴ オオツ)
問い合わせ
なし
場所
大津市由美浜4
営業時間
9:00~18:00(カフェLOは17:00)
定休日
不定休(びわ湖大花火大会開催日は休業)
駐車場
あり(有料)
支払方法
カード・電子マネー可
公式サイト
taneya.jp/lago/
アクセス
京阪「錦駅」より徒歩で約17分
【13:00】“湖国”のロマンを感じるクルーズに出発!「びわ湖疏水船」
「LAGO 大津」からタクシーで約15分
「めいじ号」
明治時代に開通した大津と京都・蹴上を結ぶ「琵琶湖疏水」。その約8kmの道のりを船で巡る観光船が今秋も出航します。趣あるトンネルを通り抜けたり、紅葉を眺めたりとゆったりした時間が過ごせます。船は「めいじ号」「れいわ号」といった4種類からランダムで出航。どれに乗船できるかはその日のお楽しみです。
第一トンネル東口洞門」の扁額には、伊藤博文が書いた「気象萬千(キショウバンセン)」という文字が記されています。
びわ湖疏水船(ビワコソスイセン)
問い合わせ
なし
場所
乗船・下船場は便によって異なる
開催期間
2025年10月3日(金)~12月7日(日)
定休日
不定休
駐車場
なし
支払方法
カード可・電子マネー不可
公式サイト
biwakososui.kyoto.travel
乗船料
6000円~(三井寺~蹴上の場合)
※乗船時の集合場所・運航時間・予約方法は公式HPを要確認
【16:00】人や文化が息づく街中で、地元と繋がる宿泊体験を「HOTEL講 大津百町」
【三井寺便を利用】
「びわ湖疏水船」から地下鉄「蹴上駅」、
京阪「京阪山科駅」を乗り継いで約30分
京阪「びわ湖浜大津駅」より徒歩で約7分
「HOTEL講 大津百町」の全7棟の客室は、築100年以上の町家を改修。当時の面影を残しつつも、北欧の名作家具を配した居心地の良い空間を実現しています。コンセプトは「町で食べて、買って、泊まって」。商店街と旧東海道沿いにたたずむホテル周辺には地元に根付いた店が立ち並びます。チェックインをした後は、スタッフがおすすめするホテル周辺スポットを目当てに街歩きをするのが◎。
「スタンダードツイン」。窓からは旧東海道の街並みを眺めることができます。
ラウンジでは無料で、コーヒーと手作りスイーツを提供するおもてなしも。
朝食は、地元の伝統料理を盛り込んだ「うなぎ茶漬けを楽しむ和定食」(2860円)。
HOTEL講 大津百町(ホテルコウ オオツヒャクチョウ)
問い合わせ
0570-001-810
場所
大津市中央1-2-6
営業時間
IN16:00/OUT11:00
駐車場
なし
支払方法
カード・電子マネー可
公式サイト
hotel-koo.com
宿泊料
1万1400円~(2名1室利用時の1名分料金)
アクセス
JR「大津駅」より徒歩で約9分
【18:30】ジューシー&濃厚な近江牛が口に入れた瞬間とろける♡「ニクバルモダンミール 大津店」
「HOTEL講 大津百町」から徒歩で約10分
「ニクバルモダンミール 大津店」は、は「旧大津公会堂」をリノベーションした建物です。
「近江 毱」(3298円)黒毛和牛の自家製生ハムと野菜で仕上げる前菜、レアステーキ重、近江牛の赤ワイン煮込みがセットになった「近江 毱」が人気商品です。それぞれを異なる調理法で仕込み、肉のおいしさを最大限に発揮!有田焼で作られた球体型のお重にもこだわりが詰まっています。
モダンで広々とした店内です。ワインなどのアルコール類も用意しています。
ニクバルモダンミール 大津店(ニクバルモダンミール オオツテン)
問い合わせ
077-522-1630
場所
大津市浜大津1-4-1
営業時間
11:00~14:00、17:00~22:00
(LOは閉店の各30分前)
定休日
無休
駐車場
8台(共同)
支払方法
カード・電子マネー可
Instagram
@modern_meal_otsu
アクセス
京阪「びわ湖浜大津駅」より徒歩で約3分
【Day2/10:30】レイクブルーの世界に包まれる、迫力満点の景色を独り占め「びわ湖テラス/びわ湖バレイ」
「ニクバルモダンミール 大津店」から車で約45分
「びわ湖バレイ」に設置された展望エリア「びわ湖テラス」からは、琵琶湖の全景のみならず北アルプスまでもが見渡せます。園内にはレストランやカフェも併設。絶景とともに味わいたいオリジナルグルメも必見です。
2025年7月 RENEWAL OPEN「Café 360」
※「打見リフト」「ホーライリフト」の蓬莱山行き最終は16:00
施設内で最も高い標高1174mを誇る「蓬莱山」の頂上に、ウッドデッキが登場しました。レイクビューからマウンテンビューまで、360度を見渡せる大パノラマは圧巻です。
121人乗りのロープウエー。標高差約800mの道のりをたった5分で登ります。
トレーラーカフェはテイクアウトのみです。全6種類のフレーバーから選べるドーナツとドリンクを販売しています。※10:00~15:30
左から、「クリンクルドーナツ ストロベリー」(350円)、「近江抹茶ラテ」(アイス550円)。
ハンモックシートも設置。寝転がって頂上の空気を体感しましょう♪
「THE MAIN」
「グランド テラス」
「THE MAIN」は、「グランド テラス」と「ノース テラス」から成り、まるで湖とテラスの水平線が一体化したような眺望が広がります。「グランド テラス」ではテラスの先に立って写真撮影を。まるで空中を散歩しているかのような幻想的な写真が撮れます。絶景を狙うなら午前中がおすすめです。
「ノース テラス」
「ノース テラス」は、2021年のリニューアルでエリアを拡張しました。有料の「インフィニティ ラウンジ」を併設しています。
「びわ湖ブラックカレー」(1350円)は「ノーステラス カフェスタンド」のみで提供しています。
青空と湖のブルーをイメージした「湖空ソーダ」(800円)もおすすめです。
「びわ湖テラス/びわ湖バレイ」(ビワコテラス/ビワコバレイ)
問い合わせ
077-592-1155
場所
大津市木戸1547-1
営業時間
9:00~17:00
(ロープウエー上り最終は16:00、下り最終は17:00)
※各ショップの営業時間は異なる
グリーンシーズン/~2025年11月3日(月・祝)
※詳細はHPを要確認
駐車場
あり(有料)
支払方法
カード・電子マネー可(一部現金のみ)
公式サイト
biwako-valley.com
料金
4000円(ロープウエー往復、リフト乗り放題、びわ湖テラス入場料金を含む)
アクセス
JR「志賀駅」より車で約10分
※時期・天候により変更の可能性あり。
詳細は公式HPを要確認
【12:30】食を通して湖西の風土を知る、四季を感じるランチコースを堪能「料理と氷菓 禾果漂馨」
「びわ湖テラス/びわ湖バレイ」から車で1時間
もともとカフェを営んでいた「料理と氷菓 禾果漂馨」。「地元の生産者が作る食産物の魅力を伝えたい」との思いから、2024年にレストランとしてリニューアルしました。
「料理と氷菓 禾果漂馨」では、高島市の農家が生産する食材を積極的に取り入れた、イタリアンをベースにした創作系のコース料理が堪能できます。
前菜からパスタまで4品で構成された「ショートコース」(2980円)。調味料もできる限り自家製にこだわった一皿は、美しい盛り付けにもうっとり♥
「オリジナルジェラート」(ダブル1000円)※写真はイメージ
撮影時のフレーバーは「高島産苺×レモン ソルベ」と「パイン×カモミール」。
料理と氷菓 禾果漂馨(リョウリトヒョウカ カカフカ)
問い合わせ
0740-20-2096
場所
滋賀県高島市マキノ町沢新ノ堂1436-1
営業時間
11:00~16:30(LO)、17:30~19:00(LO)
※ディナーは要予約
定休日
火曜定休(不定休あり)
駐車場
9台
支払方法
カード・電子マネー可
Instagram
@ryouritohyouka_cacafuka
アクセス
JR「マキノ駅」より車で約5分
【14:00】優しい性格の馬と一緒に、時間を忘れてゆったりと過ごす「メタセコイアと馬の森」
「料理と氷菓 禾果漂馨」から車で約2分
「気軽に馬とであえる場所」をコンセプトに、引退競走馬やポニーと触れ合える観光養老牧場がオープン!乗馬やエサやりなどの体験を中心としたコンテンツを用意しています。美しいメタセコイア並木道を馬車で進む「並木馬車」も実施。
周辺の木々に溶け込むような美しい建築が印象的です。どこを撮っても画になります。
「ふれあいえさやり体験」では、「馬のおやつ」(1カップ300円※数量限定)をあげることができます。
「うまっしゅホットドッグ」(1300円)
「うまっしゅホットドッグ」は、北海道産の小麦とマッシュルームを練り込んだドッグパンが特徴です。
メタセコイアと馬の森(メタセコイアトウマノモリ)
問い合わせ
0740-20-9060
場所
滋賀県高島市マキノ町寺久保833-1
営業時間
10:00~17:00(カフェLOは16:45)
※各体験の最終申込は公式Instagramを要確認
定休日
水曜定休
駐車場
あり(共同)
支払方法
カード・電子マネー可
入場料
無料(体験料は別途)
Instagram
@tcc_matasequoia_horse_forest
アクセス
JR「マキノ駅」より車で約8分
※天候や馬の状態によって変更になる場合あり。
詳しくは公式Instagramを要確認
※掲載内容は2025年10月時点の情報です
※価格は税込み表記