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小学生でイジメ。コンプレックスの塊で暗黒時代を過ごした女性が女優、そして心理カウンセラーになった理由

saita

心理カウンセラー鎌田聖菜さんが女優からカウンセラーになったワケ

心理カウンセラーとして2000人以上の人をカウンセリングし、悩みに寄り添ってきた鎌田聖菜さん。大学時代は女優をしていたというだけあり、キラキラと輝く笑顔がまぶしい女性です。 そんな彼女がまだポピュラーではない「カウンセラー」という職業についた、これまでの経験を聞きました。

元々ひどいイジメにあっていました

元女優と聞くと「そこからなぜカウンセラーに?」と思う人が多いのでは。

「私、小学校のときにひどいイジメにあっていたんです。年頃で家にもいたくなくて、どこにも自分の居場所がなくて……暗黒時代ですね。その頃はいわゆる自己否定ばかりして、コンプレックスの塊でした」(鎌田さん)

この経験があるから、今の自分があるという鎌田さん。「なぜ人はイジメをするんだろう」と、イジメる側の理由を知りたくて、心理学の本を読み漁り、大学では心理学を専攻。そして在学中に女優としてのキャリアもスタートさせました。その理由は……

「自分じゃない誰かになりたかったんです。自分がキライすぎて、違う人になりたかったんです。女優ならそれが叶うと思ったんですが、そんなに甘い世界でありませんでした。役をもらうためには、まず『自分』をアピールしなくてはなりません。自己肯定感の低い当時の私には、それができませんでした」(鎌田さん)

女優から、カウンセラーに

そんなとき、ふと鏡を見て、大きな心理的変化が訪れたと言います。

「相変わらず自分はキライでしたが、鏡を見てふと考えたんです。人生において、自分を好きになってくれる人ってどれくらいいるんだろう、と。やはり人生、愛し愛されたいじゃないですか。

私を好きでいてくれる人…パッと顔が浮かんだのは、家族や彼氏でした。自分を好きになってくれる人がいることは幸せだけど、少ないなぁと思ったんです。そんな少ない中で、自分で自分をキライでいるのはもったいないなと思って」(鎌田さん)

当時、鎌田さんは20代半ば。鏡に映った自分をはじめて「愛おしい存在」として見ることができたんだそう。

同時期に、心理学の権威だった大学時代の恩師が「うつ病」で入院。心の病は専門家でさえこじらせてしまうことがあるんだと気がついたんだそう。そこで、自分の心をセルフコントロールする必要性を強く感じたといいます。

自分の心のセルフコントロールに、鎌田さんは「鏡」が有効だと考えました。

独自のメソッド「鏡学」

「鏡学」とは、心理カウンセラーである鎌田聖菜さんが作った造語です。鎌田さん自身、10年以上「鏡の持つ力」について研究し、自分本来の美しさや輝きを取り戻すためのメソッド「鏡学」を確立されたんだそう。

「体の未病を防ぐ、とはよく聞きますが、心の未病を防ぐとは言われません。でも、日常生活の中で自分の心をコントロールできた方が、人生って生きやすくなる。人生において、源は全て自分です。起こる出来事は、全て自分の鏡なんです」(鎌田さん)

「鏡を見ることは自覚状態のスイッチを入れること。なので、3000回鏡を見ると自分の変化に気がつき、6000回で髪や肌の艶が蘇り、10000回で理想の体型を手に入れるとことができます。30000回を達成した暁には……以前とは別人のようなご自分の輝く笑顔が映っていることでしょう」(鎌田さん)

そんな「鏡の力」が、実際のカウンセリング現場でどんなパワーを放ったか……。第2回目の記事では、鏡の力を使って夫婦関係が改善された症例を紹介します。

教えてくれたのは:鏡学カウンセラー 鎌田聖菜さん

鏡学カウンセラー。1984年生まれ。大学で臨床心理学を専攻。女優を経験後、美容業界へ転身。外見の美だけでなく内面の輝きと幸せの関係性に気がつき「鏡学」を確立。現在は、個人セッションだけでなく、美白コンサルタント、コラムニストとしても活躍。著書に「運命を変える鏡の本。」(サンマーク出版)

池田ゆき/ライター

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