侍JAPAN監督/井端弘和が解説する「打者が捕手の守備妨害をしたときの三塁走者」に適用されるルールとは!?【少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」】
ルール
野球はスポーツの中でも、ルールがかなり難しい。それだけに、ルールを知っていれば、相手を上回ることができるのです。最低限、覚えておいたほうがいいルールを紹介しましょう。
打者が捕手の守備妨害をしたときの三塁走者
公認野球規則=無死または一死で走者三塁のとき、打者が本塁における野手のプレイを妨げた場合、走者がアウトになる(二死後の場合は打者がアウトになる)。
つまりスクイズを失敗した打者が、三塁走者にタッチしようとする捕手を妨害した場合、打者ではなく三塁走者を、ペナルティとしてアウトにするということである。
【出典】『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』 著:井端弘和