関西エリアの【船釣り特選釣果】春マダイが本格化の兆しでタイラバ好機到来
関西地方から沖釣りの最新情報が入った。各地でマダイが春の好期を迎えつつあり、すでに良型が上がっているエリアも出てきている。本格的な乗っ込みシーズンに向け、今から準備を進めておきたいところだ。また、エリアによっては青物も絶好調で、京丹後ではブリを9匹ゲットした人も。
京都府:シーマン
京都府京丹後市の浅茂川漁港出船のシーマンでは3月11日、ジギングで大型青物が大連発し、サオ頭はブリ9匹をキャッチ。メジロも多数交じった。また、10日はポツポツながらタイラバで60~70cmのマダイが、ジギングでブリが浮上。このほか、3日もジギングが絶好調でブリとメジロのラッシュに沸いた。なお、同船では誰もがディープタイラバを楽しみやすいよう300~320gのタングステンヘッドのレンタルを実施中(ロストの際は実費でお支払いを)。
兵庫県:ニコガオ丸
明石沖のマダイがまもなく春の好期を迎える。兵庫県明石市にある明石浦漁港出船のニコガオ丸は、3~4月はタイラバに絞って連日出船予定。タイラバのヘッドは鉛で60~120g、タングステンでは45~80gを用意。春はグリーン系とオレンジ系のネクタイが高実績で、ベイトによって好適な形状が変わるため、カーリーとストレート、幅が広いタイプと細身のタイプをそれぞれ持参してほしい。なお、大人気の明石沖のマダコは5月1日解禁予定。予約受付中。
兵庫県:エビス丸
淡路島西岸から明石海峡にかけ、マダイが好シーズンを迎えつつある。兵庫県淡路市にある育波漁港出船のエビス丸では3月8日、タイラバでポツポツながらマダイがキャッチされた。まもなく乗っ込みが始まり数型とも良くなるマダイ。ヘッドは40~80g、ラインはPE0.6号が当エリアのベストセッティングだ。
和歌山県:清風丸
和歌山県和歌山市にある市堀川ボートパーク出船の清風丸では3月13日、青物を狙ったノマセ釣りと鬼アジ狙いのリレー便で出船。40cm級のアジが多数そろったほか、ハマチも全員安打とお土産十分の釣果となった。なお、同船ではシロアマダイ釣りも出船中で良型が釣れている。
和歌山県:heyheyship
和歌山県和歌山市にある市堀川ボートパーク出船のheyheyshipでは、16日にアマラバでシロアマダイ47cmが上がった。また、5日のジギングでは青物が40連打。70cm級メジロ5匹とハマチ35匹の釣果だった。水温の上昇とともにシロアマダイの食いも上昇中。また、シラスを追う青物のキャスティングが最盛期に入る。釣果の通り青物の気配は濃厚なので、シラスを追う群れが加われば激アツ。昨年も春に3ケタ釣果が出ているので乞うご期待。
和歌山県:勝丸
和歌山県日高郡にある印南港出船の勝丸では3月15日、合田さんが50cmの大物を頭にマダイ9匹とイサギ5匹のほか、チダイも3匹ゲット。また、13日には山田さんがマダイ25~41cm10匹とイサギ4匹、メイチダイやオオモンハタを上げた。釣り方はいずれもオキアミ五目釣り。
広島県:秀丸
広島県尾道市瀬戸田町垂水から秀丸が3月11日、しまなみ海域のメバル釣りに出船。メバルサビキ釣りでメバル20~30cmを主体にマダイやスズキなどのゲストも交じって数土産にした。メバルはナイトもいい。3月もハマチ&マダイ狙いもよく、アコラバでのアコウ釣りも楽しめる。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>